雲一つない秋空の中，地域の高野さんの指導の基，４年生と５年生が稲刈りと脱穀に挑戦しました。
　４月に苗を植え，水の管理や観察をしながら，半年間大切に育てた稲です。立派に大きくなり，稲穂が垂れていました。
　子どもたち４１名と担任，校長先生と少ない人数で稲刈り，脱穀をしました。暑さで，さすがに子どもたちも，集中力がなくなり，バテテきました。
　ＰＴＡの総務部や広報部のお母さん方が，手伝ってくださって大助かりでした。
　収穫したもち米は，１１月の「もちつき大会」でお餅に変身します。
　きっと，みんなの愛情がたっぷり入っているので，とっても美味しいと思います。
　そして，いつもお世話してくださる高野さんに感謝したいと思います。

　６校時には，「響の会」会長の角田明先生に，保護者や地域の方を対象に，教育講演会でご講話いただきました。
　テーマは，「『おもいやりの心』を育む家庭教育」でした。
　「おもいやりの発端は，お母さんです。」から始まり，
　「よくても，悪くても，育てたように育つのです。」
　「大人が育って，始めて子どもが育つのです。」
　「子育ては，１回きり，親から言われたことを，子どもに語りなさい。」
と，大切なことをたくさんお話してくださいました。
　今日のお話から学んだことを活かして，「おもいやりの心」を育てていってほしいと思います。
　

「響の会」会長の角田明先生が，３〜６年生を対象に「心の授業」をしてくださいました。１枚のプリントには，書かれていない所がたくさんあります。それを３〜６年生の異学年のチームが，それぞれ頭をひねり考えて書き込んでいきます。
　テーマは，「おもいやり」ですが，その異学年で考えている活動の中に「おもいやりの心」を育てる種が仕組まれていました。
　子どもたちの発想は，とても豊かで角田先生の想像をはるかに超えていたようです。
　最後に，ＣＤを聴かせていただいたのですが，自分たちの書いた言葉と同じであったり，違っていたりとたくさんの発見をしていました。
　自然と子どもたちが，「おもいやり」について考え，思いやりのある行動ができた１時間でした。