最新更新日:2024/06/21
本日:count up31
昨日:160
総数:259395
 PEACE ORIZURU SCHOOL HIROSHIMA NOBORI 「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの母校

コスモス集会

画像1 画像1
 10月25日(金)に,コスモス集会を行いました。
 幟町小学校の卒業生である佐々木禎子さんの命日に全校児童が集い,禎子さんのご冥福をお祈りするとともに,幟町小学校から世界に平和を発信していくための決意を新たにしました。
 集会では,平和委員会の児童が中心となり,佐々木禎子さんについての紹介をしました。子どもたちは,体育館中央に置かれた禎子さんが病床で折った鶴を眺めながら,黙祷を捧げました。
 平和を考える,大切な一日となりました。

10月21日 のぼり平和資料室訪問

 ヒロシマピースボランティアの方約20名が,のぼり平和資料室を訪れました。のぼり平和資料室は金曜日に公開していますが,ボランティアの方々は金曜日に活動しているので,今日の月曜日の訪問となりました。
 前半は,地域の岡部さんから幟町の地域の文化や歴史について話を聞き,後半は,佐々木 禎子さんの同級生である,川野 登美子さんの話を聞くという流れでした。
 うなずきながら,熱心にメモをとりながらお話を聞いておられました。
画像1 画像1
画像2 画像2

10月9日 平和・歴史を学ぶ

 地域の老人クラブの皆さんが来校され,地域の歴史や幟町小のこと,戦争の頃のことについて,ボランティアの岡部さんからお話を聞く会が開かれました。33名の方が参加されました。
 たくさんの資料をご覧になり,岡部さんのお話に頷いたり,懐かしがったりしながら耳を傾けておられました。帰られる時には,「幟町小は明治6年にできたから,長い歴史がある学校だ。」と,卒業生の方が誇らしそうに話されていました。
 幟という町や学校を大事に思う気持ちが伝わってきました。
画像1 画像1
画像2 画像2

10月7日 修学旅行生 のぼり平和資料室訪問

 兵庫県の川西市立川西小学校の児童が,修学旅行で,のぼり平和資料室を訪れました。
 ボランティアの岡部さんのお話にじっくりと耳を傾けていました。
 「佐々木 禎子さんが1000羽以上の鶴を折り,病気を治したいという気持ちがよく伝わってきた。」「原爆の子の像を作るために,同級生たちが団結したことを知った。今でも同窓会をするくらい仲が良いことが分かった。」「禎子さんは,お父さん,お母さんに心配をかけないようにして優しい人だと分かった。」
 どの児童も興奮気味に感想を語っていました。
 「さようなら。」幟町小学校をあとにする児童たちの顔は,来た時よりも力強く見えました。佐々木 禎子さんは,時代を超え,世代を超え,地域を超えて私たちに多くのことを教えてくれます。
画像1 画像1

本「タヌキのきょうしつ」 その2

 「タヌキのきょうしつ」の本には,クロガネモチの木が出てきます。
 クロガネモチの木はないかと学校の周りを歩いていたら,見つけました!体育館の裏に,「ここにいるよ。」と言わんばかりのたくましさでたっていました。ついている札を見てみると,寄贈された木だと分かりました。
 葉を青々と茂らせ,セミのぬけがらがたくさんついていました。タヌキたちの楽しい笑い声が聞こえてきそうです。
 クロガネモチの木を,子どもたちにもぜひ見てもらいたいです。
 
 


画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

本「タヌキのきょうしつ」の紹介 その1

 学校朝会で,校長先生が「タヌキのきょうしつ」(山下 明生 作,長谷川 義史 絵  あかね書房)という本を紹介してくださいました。この本は,幟町小学校が舞台となってます。出版社である「あかね書房」の編集者が,学校に本を寄贈してくださいました。
 広島の小学校の校庭にたつクロガネモチの根元に住むタヌキたちが,たくましく生きる姿から平和の大切さを伝えるお話です。
 多くの児童に読んでもらいたいため,数冊購入し,図書室や平和資料室に置くことにしました。
 来校される際は,ぜひ「タヌキのきょうしつ」を手にとってみてください。 
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

「8.6」を迎えて

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 令和元年8月6日,74回目の原爆の日を迎えました。幟町小学校では,平和に関する取組を行いました。
 いつもより早く登校し,各クラスで平和記念式典をテレビ視聴しました。広島市の児童代表の平和への誓いのなかに,「二度と戦争をおこさない未来にするために『ありがとう』や『ごめんね』の言葉で認め合い許し合うこと,寄り添い,助け合うこと,相手を知り,違いを理解しようと努力すること,自分の周りを平和にすることは,私たち子どもにもできることです。」とありました。
 この言葉を胸に刻み.家庭で,地域で,学校での生活の中で実践していきたいと思います。
 その後,体育館に集まり,平和集会を行いました。クラスで,全体で,平和について考えを深める一日となりました。

8・6 平和集会によせて

 昨日は,久しぶりに学校に子ども達が登校し,平和集会がありました。平和委員会より,原爆の子の像碑前祭,縮景園原爆犠牲者慰霊供養式に参加した報告があった後,朗読ボランティアの方より被爆体験記・原爆詩を朗読していただきました。その後,朗読していただいた詩を全校児童で音読しました。聞いているときよりも自分で言葉を発することで,原爆が落ちたときの様子や家族を失う悲しさを深く理解することができたようです。
 その後は,各教室に戻り平和集会について振り返りました。平和な日常があるから,友達と会うことができる,歌を歌うことができる,運動することができる,家族と過ごすことができる,遊ぶことができる,これらのことに改めて思いをはせる一日になりました。

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3

縮景園原爆犠牲者慰霊供養式

画像1 画像1 画像2 画像2
 8月1日(木)に行われた「縮景園原爆犠牲者慰霊供養式」に,幟町小学校を代表して,平和委員会の委員長が参列しました。
 多くの観光客が絶えず訪れ,幟の子どもたちにとっても身近な場所である縮景園。しかし,今から74年前の8月6日,広島に一発の原子爆弾が落とされ,逃げまどう人々が水を求めて辿り着いた場所でもあります。
 縮景園で原爆の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし,献花・献鶴をさせていただきました。
 平和委員会の児童が参加させていただいた「原爆の子の像碑前祭」と「縮景園原爆犠牲者慰霊供養式」の様子を,8月6日の平和集会で全校児童に報告します。

原爆の子の像碑前祭

画像1 画像1 画像2 画像2
 7月25日(木)に行われた「原爆の子の像碑前祭」に,幟町小学校を代表して平和委員会の6年生の子どもたちが参加してきました。
 碑前祭には広島市内の小中学校35校が参加し,それぞれの学校で取り組んできた平和学習を紹介するとともに,各校の児童生徒の平和への願いが込められた千羽鶴を献納しました。
 わたしたち幟町小学校も,平和ウォークやコスモス集会など特色ある平和学習を紹介し,折り鶴を折る会でたてわり班で折った千羽鶴を献納してきました。
 原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんの後輩として,世界に平和を発信していくことの決意を新たにしました。

平和学習会

画像1 画像1 画像2 画像2
 7月5日(金)に平和学習会がありました。
 高学年と低学年にそれぞれ分かれて学習し,4〜6年生は,地域にお住まいの森本啓稔さんのお話,また1〜3年生は,平和記念資料館の語り部をされている山本玲子さんのお話を聞きました。
 戦時下の広島の様子や当時の人々の暮らしについて,実体験を基に分かりやすくお話をしていただき,子どもたちは74年前の原爆の惨禍に心を寄せ,平和について思いを深めることができました。
 教室での振り返りでは,子どもたちはそれぞれの学年の実態に応じ,分かったことや感じたことをしっかりと振り返りカードに書き留めていました。

のぼり平和ウォーク リーダー会

画像1 画像1 画像2 画像2
 今日の1時間目に,のぼり平和ウォークに向けて5年生がたてわり班リーダー会を行いました。
 今年度は,3〜5年生の3学年で活動するのぼり平和ウォーク。5年生は,いつも頼りになる6年生のいない初めてのリーダー役に,緊張しながらも張り切った様子でリーダー会に臨む姿が見られました。
 のぼり平和ウォークでリーダーシップを充分に発揮することができるよう,当日の行動にしっかりと見通しを立てることができました。5年生の活躍が楽しみですね。

幟町公園 慰霊祭

 地域の方と一緒に,幟町小学校の2年生が慰霊祭に参加しました。
 幟町公園にある幟町国民学校被爆者慰霊碑は,昭和56年7月に建立されたそうです。
 2年生が慰霊碑に献花した後,学校から持参した折り鶴を献上し,全員で黙祷をしました。
 その後,地域に住んでおられる浅野間栄子様から,原爆の被害にあいながらも最期まで力強く生きた一人の女性の方のお話を伺いました。児童は心を向けて,じっくりと聞き入っていました。
 平和について考えを深める貴重な機会となりました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

明日は幟町公園慰霊祭

画像1 画像1 画像2 画像2
 明日の6月18日(火)に,幟町公園で行われる慰霊祭に向けての準備を行いました。
 幟町公園には,幟町国民学校被爆者慰霊碑があります。明日は2年生が慰霊祭に参加するので,2年生の先生方と一緒に掃除をしました。
 明日は,慰霊祭で平和について考え,学んで来ます。

保護者説明会 ありがとうございました

画像1 画像1
 6月25日(火)に行われるのぼり平和ウォークに向けて,見守りボランティアに御協力くださる保護者の皆様にお集まりいただき,説明会を行いました。
 のぼり平和ウォークでは,3〜5年生の子ども達がたてわり班に分かれ,幟町の被爆遺構や文化遺産を歩いて巡ります。説明会では,子ども達の巡るルートについて説明したり,保護者の方の担当の見守りポイントを確認したりしました。
 子ども達が安心して安全に活動できることを第一に,平和についての考えを深める充実した平和ウォークにしていきます。

“こどもピースサミット2019”「平和の歌声・意見発表会」

画像1 画像1
 6年生の近藤陽介君が広島市の小学6年生の中から代表の20名に選ばれ,平和についての意見発表を行いました。今までの学習で感じてきたことを素直な言葉で表現し,平和を強く願う気持ちが伝わってくるすばらしい発表でした。そのときの発表内容を紹介します。

「広島から世界へ」

 ぼくは学校で,何度か被爆体験を聞きました。被爆体験の話をしてくださる方の顔は,辛くてそしてさみしそうでした。
 戦争は命だけでなく,心や笑顔までもうばってしまいます。あの地ごくのような焼け野原を忘れることが出来ないくらい辛かったのだとぼくは思います。心に深い傷が残り,何十年たってもなおらないのです。もう二度と世界中の人々が同じような辛い思いをしないように,この被爆体験のお話を,次の世代につなげる役割が必要だと思います。この思いを忘れずに,世界にうったえる必要があると思います。
 学校の授業で国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に行く機会がありました。地下へ行くと,当時の広島の風景が部屋一面に広がり,緊張感が走りました。その風景は,14万枚のタイルで表現されているのですが,そのタイルの数は原爆によって亡くなられた方の人数と言われています。この広い空間をつつみこむそのタイル一枚一枚に命の重さと尊さをずっしりと感じました。どれだけ多くの大切な命と笑顔がうばわれたかが一瞬で分かりました。祈念館を一歩出ると今の広島は,うそのように木々が立ちならんでいます。ここまで復興したのは広島の人々のあきらめない力がとても強かったからだと思います。広島は焼け野原になっても復興出来るという希望を示しています。また,広島の人々はこんなにも辛い思いをしてもやり返すのではなく,「こんな思いを他の誰にもさせてはいけない。」と言っていたそうです。それだけ心に受けた傷が大きかったのだろうと思います。辛い思いをしても人を思いやる気持ちを持った広島の人々は素晴らしいと思いました。
 今年で戦後74年になります。今でも原爆死没者名簿の数は増え続けています。ということは,当時の様子を知る人がいなくなるということです。このままでは,広島の出来事を伝えていくことが出来なくなってしまいます。今の内にぼくらがしっかりと話を聞き,次の世代に受け継ぐ必要があると思いました。
 日本の中でも広島に原爆が落とされた8月6日,長崎に原爆が落とされた8月9日,この日を知らない人が増えています。絶対に忘れ去られては困るのです。そのためにもぼく達が,何が起きたのか知らない他県や他国の人との交流の場で,何が起きたのかを話し,教え,うったえ続け,世の中に広める役割がぼく達にはあります。平和学習で学んだことを決して忘れずに心に秘めておく必要があると思います。広島の子だから分かること,出来ることを世界にうったえ続けて行きます。

折り鶴を折る会

 今日は,1時間目に「折り鶴を折る会」を行いました。たてわり班に分かれ,全校で三千羽の折り鶴を折りました。
 「原爆の子の像」のモデルとなった「佐々木禎子さん」の母校である幟町小学校。「生きたい」と願いながら折り鶴を折り続けた禎子さんの思いを受け継ぎ,子どもたちは,平和への願いを込めて1羽1羽丁寧に折っていました。
 高学年が低学年を思いやり,優しく折り鶴の折り方を教えたり,手伝ったりする様子が見られ,子どもたちの姿から日常生活に生きる「平和」を感じることができました。
 折った折り鶴は,「原爆の子の像碑前祭」や「縮景園慰霊供養式」,6年生の修学旅行に持っていき,献鶴します。
 
画像1 画像1 画像2 画像2

広島平和記念資料館より佐々木禎子さんの写真パネル寄贈

 広島平和記念資料館より,佐々木禎子さんの貴重な資料を寄贈していただきました。
 「原爆のおそろしさを改めて感じました。」
 「禎子さんは,平和について考えさせてくれる存在です。」
 資料を見た児童の感想です。
 この資料が私たちに語りかけていることを考えながら,平和についてさらに学びを深めていきます。
 6月には,4年生,6年生がリニューアルした広島平和記念資料館を訪れる予定です。

画像1 画像1
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

学校だより

非常災害への対応

シラバス

ESD・平和教育

体育科授業研究

いじめ防止対策について

月間予定

年間予定

インフルエンザによる出席停止及び再登校について

メール連絡網登録方法

のぼり平和資料室申請書

広島市立幟町小学校
住所:広島県広島市中区幟町3-10
TEL:082-221-3013