最新更新日:2024/07/05 | |
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本「タヌキのきょうしつ」 その2
「タヌキのきょうしつ」の本には,クロガネモチの木が出てきます。
クロガネモチの木はないかと学校の周りを歩いていたら,見つけました!体育館の裏に,「ここにいるよ。」と言わんばかりのたくましさでたっていました。ついている札を見てみると,寄贈された木だと分かりました。 葉を青々と茂らせ,セミのぬけがらがたくさんついていました。タヌキたちの楽しい笑い声が聞こえてきそうです。 クロガネモチの木を,子どもたちにもぜひ見てもらいたいです。 本「タヌキのきょうしつ」の紹介 その1
学校朝会で,校長先生が「タヌキのきょうしつ」(山下 明生 作,長谷川 義史 絵 あかね書房)という本を紹介してくださいました。この本は,幟町小学校が舞台となってます。出版社である「あかね書房」の編集者が,学校に本を寄贈してくださいました。
広島の小学校の校庭にたつクロガネモチの根元に住むタヌキたちが,たくましく生きる姿から平和の大切さを伝えるお話です。 多くの児童に読んでもらいたいため,数冊購入し,図書室や平和資料室に置くことにしました。 来校される際は,ぜひ「タヌキのきょうしつ」を手にとってみてください。 「8.6」を迎えていつもより早く登校し,各クラスで平和記念式典をテレビ視聴しました。広島市の児童代表の平和への誓いのなかに,「二度と戦争をおこさない未来にするために『ありがとう』や『ごめんね』の言葉で認め合い許し合うこと,寄り添い,助け合うこと,相手を知り,違いを理解しようと努力すること,自分の周りを平和にすることは,私たち子どもにもできることです。」とありました。 この言葉を胸に刻み.家庭で,地域で,学校での生活の中で実践していきたいと思います。 その後,体育館に集まり,平和集会を行いました。クラスで,全体で,平和について考えを深める一日となりました。 8・6 平和集会によせて
昨日は,久しぶりに学校に子ども達が登校し,平和集会がありました。平和委員会より,原爆の子の像碑前祭,縮景園原爆犠牲者慰霊供養式に参加した報告があった後,朗読ボランティアの方より被爆体験記・原爆詩を朗読していただきました。その後,朗読していただいた詩を全校児童で音読しました。聞いているときよりも自分で言葉を発することで,原爆が落ちたときの様子や家族を失う悲しさを深く理解することができたようです。
その後は,各教室に戻り平和集会について振り返りました。平和な日常があるから,友達と会うことができる,歌を歌うことができる,運動することができる,家族と過ごすことができる,遊ぶことができる,これらのことに改めて思いをはせる一日になりました。 縮景園原爆犠牲者慰霊供養式多くの観光客が絶えず訪れ,幟の子どもたちにとっても身近な場所である縮景園。しかし,今から74年前の8月6日,広島に一発の原子爆弾が落とされ,逃げまどう人々が水を求めて辿り着いた場所でもあります。 縮景園で原爆の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし,献花・献鶴をさせていただきました。 平和委員会の児童が参加させていただいた「原爆の子の像碑前祭」と「縮景園原爆犠牲者慰霊供養式」の様子を,8月6日の平和集会で全校児童に報告します。 原爆の子の像碑前祭碑前祭には広島市内の小中学校35校が参加し,それぞれの学校で取り組んできた平和学習を紹介するとともに,各校の児童生徒の平和への願いが込められた千羽鶴を献納しました。 わたしたち幟町小学校も,平和ウォークやコスモス集会など特色ある平和学習を紹介し,折り鶴を折る会でたてわり班で折った千羽鶴を献納してきました。 原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんの後輩として,世界に平和を発信していくことの決意を新たにしました。 |
広島市立幟町小学校
住所:広島県広島市中区幟町3-10 TEL:082-221-3013 |