最新更新日:2024/09/20 | |
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コスモス集会・のぼり平和ウォークたくさんの保護者の方の御協力をいただき,交通量の多い交差点等の見守り活動で安全に活動でき感謝に堪えません。 のぼり平和ウォーク保護者説明会説明会では,子どもたちの巡るルートについて説明したり,保護者の方の担当の見守りポイントを確認したりしました。 「のぼり平和ウォーク」を通して,幟町に残っている被爆樹木や建物,文化遺構を実際に自分の目でみて,感じることで,子どもたちが,平和についてより深く考えていく機会にしていきます。 教職員 平和教育研修
9月7日(金)に長崎市立山里小学校より吉本校長先生をお招きし,平和教育に関する職員研修を行いました。長崎市の平和教育や,山里小学校の具体的取り組みについての理解を深め,今後の平和教育について考える機会となりました。長崎市と広島市での平和交流を通して,互いの被爆の実相を理解し,それぞれの思いを共有していくことが大切だと改めて感じました。
世界で2都市だけの被爆地として,互いに連帯感をもち,平和を発信していく子どもを育てる平和教育を推進していきます。 8月6日 平和集会73回目を迎えた原爆の日,幟町小学校では各学級で平和記念式典のテレビ視聴をした後,全校平和集会を持ちました。ステージには5年生が平和の願いを込めて作った灯籠が並べられました。運営委員会児童からは,平和公園原爆の子の像と縮景園原爆犠牲者慰霊供養式に献鶴の報告がありました。 その後、児童を代表して6年生 梶尾千愛さんが平和のメッセージ「1秒でも早く」を発表しました。「苦しんでいる人や傷ついている人達のために1秒でもはやく助ける努力をする。」「言葉だけでなく行動する。」という言葉に,多くの児童が共感していました。 平和集会3・4年生平和学習会 7月17日(火)命の大切さや戦争や平和について考え,平和のために自分たちにできることを考えることができました。 平和学習会(1,2年生)
「被爆体験を聞くことを通して、生命の大切さや戦争や平和について考えること」を目的に、地域に住んでおられる浅野間栄子さんを講師にお招きして、お話を聞きました。
子供たちは、スライドを見ながら、浅野間さんの話の世界にどんどん引き込まれていきました。「戦争は、大事ないのちをうばうこわいもの。」「外で勉強していたなんて信じられない。」「やけどしたのは熱かっただろうな。」など、いろいろなことを感じていました。 これから、「ひろしま へいわノート」をつかって、各学級で平和学習を行います。浅野間さんに教えていただいたことを基に、さらに学習を深めていきます。 ”こどもピースサミット2018”「平和の歌声・意見発表会」
6年生の真倉 護朗くんが,広島市の小学6年生から代表の20名に選ばれ,平和についての意見発表を行いました。平和を願う強い思いが伝わってくるすばらしい発表でした。その時の発表内容をご紹介します。
「世界平和の第一歩」 ぼくの祖父は,原爆手帳を持っています。祖父は,ぼくが生まれるずっと前に亡くなっていたので,ぼくは顔を見ていません。祖母の家に父と行った時,祖父の写真を見ました。その時祖母が, 「すごい人だったんだよ。」 と,教えてくれました。それから,祖母と父が,戦争の体験をした祖父のことを教えてくれたのです。 ぼくはその話を聞いて,体がふるえてしまいました。火の海,水を求める,もはや男性か女性か分からない人たち,たくさんのがれき,黒い雨,そして 「助けて。」 と,泣きさけびながらたおれている子ども,さらに, 「うちの息子はどこ。」 と,さけぶお父さんやお母さん。ぼくは,想像するだけでなみだがあふれ,目が赤くなっていました。祖父は,そんな光景を見て,一生忘れなかったと思います。 調べてみると,他の地域でも,広島と同じように被害を受けていました。もし日本が戦争をしていなかったら,日本の人々は笑顔をなくさなかったのかもしれないと,ぼくは考えます。 ぼくが入っている合唱クラブでは,平和を願う歌も多く歌っています。そのなかでも,沖縄の方の,平和を思う気持ちをうったえる歌があります。「平和のかね」という歌です。歌のなかで,ぼくが特に好きで,心をこめてうったえたい所があります。それは, 「ぼくらの生まれたこの星に,きせきを起こしてみないか。こぶしを広げてつなぎゆく,心は一つになれるさ。平和のかねは,君のむねにひびくよ」 のところです。まさにぼくは,この歌詞の通りだと思います。こぶしを広げて,お互いが手を取り合い,平和を願う心を一つにする。日本だけでなく,地球という星にすむ全ての人々の平和を願うぼくの気持ちにぴったりの歌です。とても意味の深い歌だな,といつも感じながら歌っています。 世界では,まだ戦争や紛争が続いています。もし,また戦争が起こってしまったら,人々から笑顔が消えてしまいます。そんな,苦しい,悲しい毎日になるのは,絶対にいやです。もしこの世に戦争がなくなって,核兵器をもつ国がなくなったら,本当の意味で平和といえるのでしょうか。ぼくは,そうは思いません。本当の平和は,人々がみんな笑顔になり,国と国が手を取り合い,全ての国がつながって,協力し合える星になったとき,初めて平和だといえるのではないかと思います。 ぼくは,広島の平和を望む人,世界の平和を望む人の意思を受けつぎ,祖父が体験した被爆の事実,「平和のかね」という歌にこめられた平和への強い思いをより多くの人に伝えていきます。 みんなが心から笑顔になれる日を目ざして,ぼくは,世界平和の第一歩をふみだします。 「PEACE ORIZURU」 新6年生の第一歩 |
広島市立幟町小学校
住所:広島県広島市中区幟町3-10 TEL:082-221-3013 |