最新更新日:2024/09/27 | |
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1月27日(火) 学校朝会今年度2回目の給食週間で、このたびの重点目標は「感謝して食べよう」です。 感謝して食べるとは? ○ 今日から給食を作ってくださっている給食調理員の先生方が順番 に教室に来てくださいます。質問にも答えてくださいます。給食のこと をよく知り、給食調理員の先生方への感謝の気持ちをもちましょう。 ○ 「いただきます」「ごちそうさま」も感謝の気持ちを表す挨拶です。 ○ 残さずに食べることも感謝の気持ちの表れです。 ○ 今日の給食は、「ちくぜんに」です。大根や人参、蓮根や椎茸・・・ これらの食材を作ってくださる方々にも感謝の気持ちをもちましょう。 鶏肉も入っています。命を受け継ぐ(いただいて生かされる)ことにも 感謝の気持ちをもちましょう。 本年度もよろしくお願いします袋町小学校のホームページに、ようこそお越しくださいました。 本校校長の平本英二(ひらもと えいじ)と申します。どうぞよろしくお願いします。 本校は、デパートや商店のビル等が立ち並ぶ広島市の都心部に位置しています。明治6年2月2日、「就将館」という名前で開校して以来、141年の時を刻み続ける、歴史と伝統のある学校です。この長い歴史の中には、昭和20年8月6日、原子爆弾によって、人類史上誰も験したことのない壊滅的な被害を受けるという悲しい時代がありました。爆心地から460メートルに位置していた本校は、疎開していた児童を除き、残っていた児童のほとんどが一瞬にして命を失い、外郭のみ原形をとどめた西校舎は、被爆直後から被災者の救護所として利用されました。被爆後約10か月経った昭和21年6月、全児童37名で授業が再開されましたが、廃墟の中から学校が復興できたのは、子どものことを心から愛してくださる当時の教職員や地域の方々の懸命な努力があったことを決して忘れてはなりません。その後、昭和30年代前半には、児童数が2,300人を超えるという時代を経て、平成14年に学社融合施設として近代的な校舎に建て替えられ、現在、217名の児童が元気に学校生活を送っています。 本校には、建て替えの際に、被爆建物として西校舎の一部を保存した「袋町小学校平和資料館」があり、被爆された方々が消息などを知らせた「伝言」をはじめ、袋町小学校に残される貴重な被爆資料を展示するとともに、被爆前後の学校の様子などを紹介しています。本校児童は、この資料館を積極的に活用するとともに、平和交流を計画的に実施し、より実践的な平和教育の取組を行っているところです。 現在、本校では、「よく考え、思いやりの心をもつ元気な子どもを育てる」を学校教育目標とし、「心豊かな子ども」「よく考える子ども」「たくましい子ども」の育成に、全教職員の教育力を結集し、取り組んでいるところです。 また、本校の特色といたしましては、上述の平和教育に加え、3年生以上で教科担任制を採り、また特別支援教育の充実を図ることにより、児童一人一人の能力や特性を最大限に伸ばす教育の推進に努めている点が挙げられます。 今後とも、児童一人一人の尊厳を重んじ、誠実で愛情ある教育により、全ての児童に豊かな学びを実現できるよう、教職員一同最大限努力してまいります。 皆様には、紹介する各ページから現在の袋町小学校の様子をご覧いただき、ご意見ご感想等をお寄せいただければ幸いです。 平成26年4月1日 広島市立袋町小学校 校長 平本 英二 |
広島市立袋町小学校
住所:広島県広島市中区袋町6-36 TEL:082-247-9241 |