最新更新日:2024/06/21 | |
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3月16日 今日の給食セサミパン 鶏肉と野菜のスープ煮 ポテトサラダ 牛乳 鶏肉と野菜のスープ煮のスープはコンソメスープです。ブイヨンとコンソメをよく聞きますが、ブイヨンはフランス語で「だし」という意味で、洋風の料理にコクを加えたいときに使い、コンソメはフランス語で「完成された」という意味で、塩がきいているので調味料として使われます。フランス料理のすんだ琥珀色をしていて、肉や野菜のうまみを引き出したコンソメスープは、ひとくち飲むと素材の豊かな風味が口いっぱいに広がります。給食では顆粒のコンソメを使いスープ煮を作っています。 3月15日 今日の給食広島カレー 三色ソテー 牛乳 今日の三色ソテーの三色は、赤色のハム、緑色のほうれん草、黄色のとうもろこしの3つの色のものをソテーして作っています。ほうれん草には、体の調子を整えるカロテン、血液を作るために必要な鉄が多く含まれています。3つの材料を油で炒めて、塩・こしょうで味付けしています。ハムは赤というよりも、ピンクかな・・?と、ほうれん草・とうもろこしでとても彩りがきれいなソテーができあがりました。 3月14日 今日の給食赤飯 鶏肉のから揚げ よろこぶキャベツ かきたま汁 いちご 牛乳 今日は6年生の卒業をお祝いする献立で、子どもたちの好きなから揚げと、お祝いの赤飯です。昔の米は、赤い色をしていて、蒸すと赤いご飯になりました。日本では赤色は邪気を祓う力があると考えられていたのと、その米は貴重品で、とても大切にされていたので、おめでたいことがあった時だけ食べられていました。この風習が今も残り、赤いお米の代わりにもち米と小豆の煮汁で炊いた「赤飯」がおめでたいときに食べられています。しかし、今は食べるものも豊富で、おめでたいときに食べるという風習が薄れている感じがします。苦手な子がとっても多く、今日もすごい量が残ってしまい、とても残念です。めったに出ないからこそ風習を大切にしながら食べてほしいです。 3月13日 今日の給食ごはん 肉豆腐 はりはり漬 牛乳 3月の給食のテーマは「バランスのよい食事についてしろう」です。病気に負けない健康な体を作るためには、毎日バランスのよい食事をすることが大切です。厚生労働省と農林水産省が決定した「食事バランスガイド」というものがあります。これは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」に分け、わかりやすくイラストで示したものです。給食も毎日バランスがよくなるように、主食・主菜・副菜・牛乳を組み合わせて献立をたてています。今日の主食は「ごはん」、主菜は「肉豆腐」、副菜は「はりはり漬」です。バランスを考えしっかり食べてほしいです。 3月10日 今日の給食親子丼 レバーのから揚げ 温野菜 牛乳 親子丼の起源は諸説ありますが、東京では、軍鶏料理専門店で鶏すきの締めに、残った肉と割り下を卵でとじた料理を親子煮と呼んでいました。のちにこの親子煮をご飯の上にのせて一品料理としたのが親子丼の始まりで、それが全国に広がっていったそうです。今では、卵のかたさや上にのせる青みなどもそれぞれの好みで調理するまでに家庭料理の定番となって親しまれていますね。給食では卵にしっかり火を通し、青みにねぎを使っています。 3月9日 今日の給食パン 大豆シチュー フレンチサラダ 牛乳 授業の時に、子どもたちに「毎日給食にでるものはなんでしょうか?」と問いかけをすると、牛乳と答えてほしいところですが、必ず「にんじんです。」と答えてくれるほどほぼ毎日出ています。にんじんは一年中お店などで見かけますが、旬は秋の終わりから冬にかけてです。にんじんに多く含まれているカロテンは体の中でビタミンAに変わり、病気から体を守ったり、目やのど、皮膚を丈夫にしたりする働きがあります。栄養もありますが、色がきれいなので、今日のような白いシチューに赤がとても綺麗でおいしそうに見えます。今日もよく食べていました。 3月8日 今日の給食減量ごはん かやくうどん ひじきの炒め煮 チーズ 牛乳 給食のうどんは、長いうどんが納品されるので、配食しやすいように短く切ってから調理を行います。家や店で食べるようにずるずるとはすすれないのが、給食ならではですね。 今日のかやくうどんの「かやく」の意味ですが、漢字では「加薬」と書きます。由来は漢方薬の効果を高めるために加えた補助的な薬のことで、そこから料理に加える薬味的な役割をするものも「かやく」とよばれるようになったそうです。今では、うどんや炊き込みご飯などに入れる具で、主に関西で使われています。最近初めてこのことを知ったとき、インスタント麺に入っている「かやく」に納得しました。まだまだ知らないことがたくさんあります。 3月7日 今日の給食ごはん 麻婆豆腐 春雨と野菜のオイスターソース炒め 牛乳 今日の春雨と野菜のオイスターソース炒めに入っているきくらげですが、しいたけやしめじと同じきのこの仲間で秋に桑などの木にはえます。きくらげには複数の種類があり、日本で栽培・流通しているほとんどは「あらげきくらげ(荒毛きくらげ)」と呼ばれるものです。前は中国から乾燥したものを輸入して使うことが多かったですが、最近は国内の生産量が徐々に増えており、生の物も流通するようになってきました。食物繊維やビタミンDが豊富で、生はプリプリ、乾燥はコリコリとした食感が特徴です。給食では乾燥をもどし、細いせん切りにして入れました。 3月6日 今日の給食ごはん うま煮 甘酢あえ 牛乳 うま煮という名前の由来は「旨味」からきている説や、「甘煮」からきている説があり、やや甘く濃いめに味付けされた煮物のことをいいます。今日のうま煮には、鶏肉・さつま揚げ・うずら卵・生揚げ・じゃがいも・こんにゃく・大根・にんじんが入っており、たくさんの旨味が煮込むことで合わさり、絶妙な味の「うま煮」ができあがりました。 昨日テレビで、全国各地の給食のことをやっていました。いろいろな給食があるなと見ていたのですが、もし広島市が出たなら・・・と考えました。たくさんの子どもたちが郷土料理と間違えているひろしまっこ汁?広島ゆかりの調味料がたくさん入った広島カレー?どんな給食があるかな?6年生が食べられる給食はあと9回。思い出の給食がひとつでも増えたらいいなと思います。 3月3日 今日の給食もぶりごはん 豚汁 大福 牛乳 今日は広島県に伝わる郷土料理として「もぶりごはん」を取り入れています。もぶりごはんは、瀬戸内海沿岸で昔から食べられていて、瀬戸内海でとれる魚介類と季節の野菜などを甘辛く煮て、具と煮汁をご飯に混ぜた料理です。もぶるとは広島弁で「まぜる」という意味です。今日のもぶりごはんは、ちりめんいりこ・ちくわ・凍り豆腐・こんにゃく・にんじん・ごぼう・しいたけが入っています。写真は一人分の量なのですが、とても具だくさんです。煮汁を混ぜるといっても汁だくの具ではなく、具材に味をしっかりつけるために、汁気をとばしながら作りました。ごはんにぴったりでとてもおいしかったです。 3月2日 今日の給食パン 赤魚のレモン揚げ 粉ふきいも クリームスープ 牛乳 広島県はレモンの生産量が日本一で有名です。瀬戸内の暖かい気候はレモンの栽培に適しており、広島県では呉市・尾道市・大崎上島町などの島を中心に栽培されています。広島県のレモン栽培は明治31年に和歌山県からネーブルの苗木を購入したとき、たまたま混ざっていたレモンの苗木を植えたのが始まりと言われています。今日は、しょうゆ・砂糖・みりんで作ったタレの中に、いちょう切りにしたレモンとレモン果汁を混ぜ、揚げた赤魚にからめました。レモン果汁は火を通すと風味がとんでしまうのですが、温度も上げなければいけないので、火加減に気をつけながら作っていきます。レモンの風味でさっぱりして、とてもおいしかったです。 3月1日 今日の給食ごはん さわらの天ぷら わけぎのぬた 豆腐汁 ひなあられ 牛乳 今日の給食は、3月3日のひなまつりに合わせ、ひなまつり献立になっています。ひなまつりには、ひな人形を飾り、桃の花や菱餅を供え、子どもの健やかな成長をお祝いします。わけぎのぬたは1年通して食べることができますが、わけぎの旬は2月末〜3月上旬で、子孫繁栄の縁起物として関西ではひなまつりに食べられることが多いです。ひしもちは女の子の健やかな成長や厄除け、子孫繁栄、長寿を願って飾られています。給食では、ひしもちと同じ桃・白・緑のひなあられを取り入れています。 今日の給食委員の子どもたちは3色のひなあられより一緒に入っていた茶色のしょうゆ味のあられがよかったようで、「しょうゆがいい!」と言っていました。(笑) 2月28日 今日の給食ごはん 筑前煮 小松菜の炒め物 牛乳 今日で2月が終わりますが、2月最後の献立は「食物繊維について知ろう」というテーマ献立になっています。食物繊維には、腸の働きを活発にし、おなかの調子を整え、生活習慣病を防ぐ働きがあります。また、食物繊維を多く含む食品は、噛み応えがあるため、あごの発達を助けるだけではなく、食べ過ぎをおさえて肥満の予防にもなります。今日は食物繊維を多く含む、こんにゃく・れんこん・ごぼう・しいたけを取り入れています。子どもたちは根菜類が入った煮物が苦手なようです。甘辛く味をつけた筑前煮をたくさん食べてほしいです。 2月27日 今日の給食ごはん 豚じゃが ごま酢あえ 牛乳 じゃがいもは、主にエネルギーのもとになる食べ物です。代表的な種類に「男爵」や「メークイン」などがあります。「男爵」は粉ふきいもやコロッケに、「メークイン」は肉じゃがやシチュー・カレーにむいています。その他にもたくさんの種類があり、フライドポテトに適している「ホッカイコガネ」、皮付きのふかし芋や電子レンジで調理するとおいしい「キタアカリ」、コロッケにしておいしい「ベニアカリ」、ベークドポテトに加工されるあまり聞いたことのない「マルチダ」そして、煮物やサラダにする「とうや」などたくさんあります。それぞれの特徴を活かした料理がたくさんできそうですね。 2月24日 今日の給食せんちゃんそぼろごはん 鶏団子汁 牛乳 今日の鶏団子汁は、みそ汁の中に鶏団子が入っています。鶏団子は既製品の鶏団子ではなく、鶏ひき肉にしょうが・でんぷん・しょうゆ・酒・塩を加え、鶏団子の種を作ります。鶏ミンチは冷たいし、約640人分なので量が多くとても大変ですが、しっかり練っていただいたおかげで柔らかい鶏団子が出来上がりました。そして次に、手で少しずつ小分けにして汁の中に入れて煮ます。江波小学校では4人の給食室の先生方に鶏団子を作ってもらったので、いろいろな形の鶏団子ができました。大きいもの、小さいもの、四角のようなもの、まん丸いものと様々ですが、手作りという感じで食べていても楽しいですし、もちろんおいしかったです。 2月22日 今日の給食ごはん さばの塩焼き おひたし 含め煮 牛乳 凍り豆腐は、その名前のとおり豆腐を凍らせて乾燥させたものです。今日の含め煮の中にたくさん入っています。上の写真が水で戻す前、真ん中の写真が水で戻した後です。写真の量がだいたい半分の量です。高野豆腐は冬に豆腐を外に置いたままにしていて、偶然作り方が発見されたと言われています。凍らせるといえば、先日テレビで凍り餅というのをやっていて、凍り豆腐と同じように凍らせて作っていました。とってもおいしそうに食べていたので、お取り寄せしました。同じような製法で凍りこんにゃくもあります。こんにゃくはなかなか味が染み込みにくいのですが、凍らせると味が染み込みやすく、おいしくなるそうです。こんにゃくも食べてみたいです。 2月21日 今日の給食ごはん おたのしみフライ(ヒレカツ・コロッケ) キャベツの昆布あえ すまし汁 牛乳 今日のすまし汁の中に三つ葉が入っています。三つ葉は1本の茎に3枚の葉がついているのが特徴です。目やのど、皮膚をじょうぶにするカロテンを多く含む野菜です。さわやかな香りには気分を落ち着かせたり、食欲を増したりする効果があるといわれています。お吸い物やどんぶりなどの彩りとして使われますが、おひたしやかき揚げなどでも食べられます。葉が鮮やかな緑色で香りが強く、葉・茎とも張りがあるみずみずしいものが新鮮です。苦手な子どもが多いと思いますが、子どもの好きな揚げ物にするとたくさん食べてくれそうですね。 2月20日 今日の給食ごはん 生揚げの中華煮 小松菜の中華サラダ 牛乳 中区ではあまり見ることはありませんが、小松菜は広島市内でもたくさん栽培されている野菜の一つです。江戸時代に、東京都の小松川あたりで栽培されていたことから「小松菜」という名前がつきました。骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさん含まれているので、成長期の子どもたちにしっかり食べてほしい野菜の一つです。あまりくせがないので、今日のようにゆでてサラダや和え物にして食べるとたくさんの量を食べることができますね。今日はまぐろ・とうもろこし・にんじんと一緒に手作り中華ドレッシングで和えています。 2月17日 今日の給食ごはん ホキの磯部揚げ 切干し大根の炒め煮 ひろしまっこ汁 牛乳 今日は食育の日の献立です。ごはんを主食とした一汁二菜の献立で、一汁の「ひろしまっこ汁」二菜の「ホキの磯部揚げ」と「切干し大根の炒め煮」を組み合わせています。ひろしまっこ汁は食育の日のために考えられた広島市オリジナルのみそ汁です。ひろしまっこ汁が初めて給食に出たときは「ちりめんいりこから出汁?出汁としてのちりめんいりこをそのまま食べるの?」と、とても驚いたのですが、今は何の疑問もなく「おいしいな〜」と思いながら食べています。その時期においしい旬の野菜が入るので、毎月違ったひろしまっこ汁を味わうことができます。今日は白菜がたくさん入ったひろしまっこ汁です。 2月16日 今日の給食パン クリームシチュー カルちゃんフレンチサラダ 牛乳 今日の副菜は、カルちゃんです。カルちゃんというのは、骨や歯を作るのに必要な栄養素「カルシウム」にちなんでつけられたものです。ちりめんいりこ・小松菜・ひじきなどカルシウムを多く含む食べ物をフレンチドレッシングで和えました。3種類の他に、まぐろのスープ漬け・キャベツが入っていたので、出来上がりの量が多く、少しびっくりしたくらいだったのですが、パンとシチューによく合ったようで、たくさん食べてくれました。 |
広島市立江波小学校
住所:広島県広島市中区江波南二丁目2-53 TEL:082-232-6349 |