最新更新日:2024/06/26 | |
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5月31日 今日の給食玄米ごはん 含め煮 甘酢あえ チーズ 牛乳 稲の実である「もみ」から「もみがら」を取ったものが「玄米」です。この玄米から「ぬか」を取り除くと白米になります。「ぬか」には、体やおなかの調子を整える働きがあるビタミンや食物繊維がたくさん含まれています。ぬかをそのまま食べることはありませんが、ぬか漬けに使用したり、筍のあく抜きに使用したりします。また、昔は洗剤がわりにしていたそうです。給食では、白米に玄米を少し混ぜて炊いています。玄米は白米より噛み応えがあります。よく噛むことはいいことがたくさんあります。よく噛んで食べる習慣を身につけてほしいです。 5月30日 今日の給食ごはん さばの煮つけ きゅうりのかわり漬 すまし汁 牛乳 料理の旨味を出すために欠かせないのが出汁です。今日のすまし汁の出汁は、昆布とかつお節からとっていますが、他にも煮干しやしいたけなどからもおいしい出汁が出ます。昆布を水につけておき、火にかけて沸騰直前に取り出します。そこへかつお節を入れて、もう一度沸騰したら火を止め、沈むまでまちます。これをこしてだしを作ります。 給食ではりっぱな昆布とたくさんの量のかつお節を使用するので、とてもおいしい出汁ができあがります。昆布はずっと火にかけておくとぬめりが出たり、かつお節は長い間火にかけておくと苦みが出たりするので、見極めが必要でとても手間がかかりますが、給食は天然の材料を使って出汁をとっています。 今日はすまし汁に使っています。出汁のうまみが味わえる献立です。 5月27日 今日の給食ごはん キムチ豆腐 ナムル 冷凍みかん 牛乳 ナムルは朝鮮半島の家庭料理の一つで、もやし・きゅうりなどの野菜や、ワラビ・ぜんまいなどの山菜を塩ゆでにして、しょうゆやごま・にんにく・唐辛子などの調味料とごま油で和えたものです。日本では、ビビンバの具として知られています。 今日の給食は、ハム・ほうれんそう・もやし・にんじんをにんにく・しょうゆ・酢・さとう・ごま油で和えています。ごま油の風味がしてとてもおいしかったです。 そして今日はとてもいい天気で、暑い日にぴったり、甘くて冷たい冷凍みかんがでました。1年生は小学校の給食で初めての冷凍みかん。残りを見ると皮しか残っていませんでした。初めての冷凍みかんどうだったかな? 5月26日 今日の給食パン ポークビーンズ フレンチサラダ 牛乳 ドレッシングには、油と水分が入っているのでどうしても分離してしまいます。分離させないようにドレッシングをしっかり混ぜ乳化させることが大切です。給食のドレッシングはその乳化を助けるため、粉の洋がらしを使います。今日のフレンチサラダは、ロースハム・キャベツ・きゅうり・をフレンチドレッシングで和えています。フレンチドレッシングは、サラダ油・酢・砂糖・塩・こしょうと粉の洋がらしを入れしっかり混ぜました。約630人分のドレッシングを作るので混ぜるのがとっても大変ですが、おいしいサラダが出来上がりました。 5月25日 今日の給食ごはん お好み揚げ みそ汁 牛乳 広島で有名な食べ物と言えば「カキ」「レモン」など・・・そしてなんといっても、お好み焼きです。今日の給食のお好み揚げは、お好み焼きをアレンジしたものです。小麦粉で作った衣の中に、いか・みじん切りにしたキャベツとにんじん・あおさとみじん切りにした紅しょうがを入れ、混ぜて油で揚げていきます。塩分を抑えるため、衣の中にお好みソースと食塩こしょうを入れました。あおさと紅しょうがが入っているので、ソースを上からかけるより、ソースを中に入れる方が少しですみます。小さい形を作って揚げるのはとても大変ですが、とてもおいしいお好み揚げができあがりました。 5月24日 今日の給食広島カレー グリーンアスパラガスのソテー 牛乳 アスパラガスは、地上にのびてくる新芽の茎を食べます。種を植えてから2〜3年たたないと収穫できるまでにはならないですが、その後10年くらいは同じ株で収穫できるそうです。アスパラガスは、体力回復に役立つアスパラギン酸という栄養素をたくさん含んでいることから「アスパラガス」という名前がつきました。グリーンアスパラガスは緑色をしていますが、日光を当てないで育てると、白いホワイトアスパラガスになります。今日は広島県産のアスパラガスを使用しています。広島県では、三次市・庄原市・世羅町・福山市などで栽培されています。 5月23日 今日の給食ごはん 赤魚のから揚げ 切干し大根の炒め煮 にらたま汁 牛乳 にらは、野菜の中では数少ない多年草です。刈り取った後の株から再び新芽が伸びて、1年に数回収穫することができます。先日、テレビでにらを刈る様子をやっていて、刈り取った後すぐに刈ったところから水分が出てきて「とても甘い〜!!」というのを見ました。とても興味がそそられます。にらには、疲れた体を回復させたり、体をあたためたりする働きがあります。今日はかきたま汁の中ににらを入れた「にらたま汁」でした。にらの香りが強かったので、残るかなと思ったのですが、よく食べていました。 5月20日 今日の給食ごはん 肉豆腐 おかかあえ バナナ 牛乳 キャベツは、出荷する時期により春キャベツ(4〜6月)・夏秋キャベツ(7〜10月)・冬キャベツ(11〜3月)と分類することができ、産地がきりかわりながら1年中おいしく食べることができます。給食では、サラダやあえ物・炒め物・汁ものなど、いろいろな料理に使っています。キャベツには病気にかかりにくくするビタミンCがたくさん含まれています。明治末から大正時代にかけ「とんかつ」が流行するにつれ、キャベツの生食が急速に普及したそうです。確かに、とんかつの添えといえば、キャベツですね。今日は裁断機という機械で切ったキャベツをおかかあえにしました。 今日の給食小型黒糖パン せんちゃん焼きそば レバーのカレー風味揚げ ミニトマト 牛乳 給食の黒糖パンは、いつものコッペパンに黒砂糖を入れて、形を丸くし作っています。そのため、コッペパンと比べ濃い色をしており、味もほんのり甘いです。今日は主食が黒糖パン、主菜がせんちゃん焼きそばでした。給食室の先生に「こんな難しい献立があったんですね。」と作りながら言われるくらい、作るのがとても大変な献立です。せんちゃんとは、食物繊維の「せん」で、切干し大根が入った焼きそばです。具が多いし、麺を入れるととても混ぜにくいし、ソースが入るので焦げるし・・・、とても大変です。量が多いのでいつもは1釜又は2釜でおかずを作るのですが、焼きそばは3釜です。写真を見ていただくとわかるように3釜でもいっぱいです。苦労して作ったおかげで、みんな今日はたくさん食べてくれました。 今日の給食ごはん ホキの天ぷら ひじきの炒め煮 ひろしまっこ汁 牛乳 広島市では毎月19日を「わ食の日」とし、3つの「わ食」を推進しています。その3つとは、 「和食」:栄養バランスのとれた日本型食生活 「輪食」:食卓を囲む家族等との団らん 「環食」:環境に配慮した食生活 です。 今月は19日が木曜日、給食ではパンの日なので1日前の今日がわ食の日の献立になっています。ごはんを主食とした一汁二菜の献立で、魚料理とちりめんいりこが入ったひろしまっこ汁(みそ汁)を組み合わせています。ひろしまっこ汁は、ちりめんいりこから出汁を取り、そのまま具として食べる広島市独自の献立になっています。具は、その季節にたくさんとれるおいしい旬の野菜が入っています。今日は今が旬のたまねぎ・じゃがいも・キャベツが入っています。野菜の甘みが味わえるおいしいみそ汁になりました。 今日の給食ビビンバ わかめスープ 牛乳 今日は教科と関連した献立になっています。4年生の社会科で、平成9年5月2日に広島市と姉妹都市になった大邱(テグ)広域市のことを勉強します。大韓民国でソウル、釜山(プサン)につぐ3番目に大きな都市です。ビビンバは、朝鮮料理の一つで、大韓民国の代表的な料理でもあります。ビビンパ・ピビンバ・ピビンパなどとも表記されます。丼や専用の器にご飯を入れ、ナムル・肉・卵などの具をのせて「スッカラ」と呼ばれるスプーンで混ぜて食べます。給食では炒めた牛肉・もやし・ぜんまい・にんじん・キムチ・ほうれん草と炒り卵をコチュジャンなどで味付けし作ります。具だくさんでごはんがとてもすすみました。 今日の給食ごはん 高野豆腐の五目煮 野菜炒め 牛乳 5月の給食のテーマは「地場産物について知ろう」です。地場産物とは、私たちが住んでいる地域でとれる食べ物のことです。近くでとれる食べ物は、運ばれる距離が短いので「新鮮」で、地域がわかるので「安心」して食べることができます。これもSDGs(持続可能な開発目標)の一つですね。もやしは、広島県で多く栽培されています。豆を日光にあてず、水だけを与えて発芽させたものです。そのため白く細長い形をしています。豆の種類によって、太さや食感が異なるもやしになります。一番上の写真ですが、一見お店で売られている量に見えますが、今日は13Kgのもやしを使っています。野菜たっぷりの炒め物でシャキシャキしておいしかったです。 5月13日 今日の給食ごはん 肉じゃが ごまあえ 牛乳 今日の肉じゃがの中に、さつま揚げが入っています。魚のすり身に味をつけ、形を整えて油で揚げたものです。体を作るもとになるたんぱく質が多く含まれています。地域によって名前がいろいろあり、関東地方では「さつま揚げ」、関西地方では「天ぷら」、鹿児島地方では「つけあげ」、広島県では「あげはん」と呼ばれています。 今週はさつま揚げを使った料理が多かったです。10日(火)のあらめの炒め煮の中に入っていたのですが、量が少なく、私の給食にさつま揚げが入っていませんでした。冗談交じりに「今日さつま揚げが入ってなかった・・・。」と悲しげに給食室の先生に言うと「えー!!すみません!!」と言われ、次から「今日はさつま揚げ入れましたよ。」と言われるようになりました。たまに「今日のうずら卵、1個しか入ってなかった・・・。」と残念そうに言ってくれる子どもがいます。その気持ちがよくわかりました。(笑) 5月12日 今日の給食パン さけのから揚げ 粉ふきいも 白いんげん豆のクリームスープ 牛乳 今日は教科と関連した献立になっています。5年生の理科で「いんげん豆には、でんぷんと呼ばれる養分があり、発芽するために空気や水・適度な温度が必要なこと」を勉強します。 いんげん豆は、金時豆・うずら豆・とら豆などたくさんの種類があり、見た目が白いものを白いんげん豆と呼んでいます。調理の方法も多くあり、給食でもいろいろな種類の豆を使っています。 今日は、白いんげん豆の水煮と、白いんげん豆がペーストになったものをクリームスープに入れました。今日のようにスープにしたり、煮込み料理にしたりしていろいろな国で食べられています。 5月11日 今日の給食他人丼 かわりきんぴら 牛乳 親子丼は、鶏肉と卵を使って作りますが、他人丼は、牛肉や豚肉を使って卵でとじた丼のことです。関西では「他人丼」と呼ばれることが多いですが、関東では「開化丼」などと呼ばれているそうです。関西では、鶏肉と卵は親子になるので親子丼、牛と卵は他人なので他人丼となったそうです。今日の給食は、牛肉と卵を使った他人丼です。地域で呼び名が違う料理がたくさんありますね。 5月10日 今日の給食減量ごはん 親子うどん ししゃものから揚げ あらめの炒め煮 牛乳 ししゃもは、漢字で「柳」「葉」「魚」と書きます。これは、柳の葉のように細長い形をしていることからついたものです。ししゃもは、骨や歯をじょうぶにするカルシウムを多く含んでいます。私が小学生の頃もよく給食にししゃもが出ていました。子どもの時はあのししゃもの卵の美味しさもわからなかったのですが今はあのプチプチが大好きです。いりこなどの小魚と同じように頭からしっぽまで丸ごと食べることができる魚です。しっかり食べてほしいです。 5月9日 今日の給食ごはん いかと豆腐のチリソース煮 牛肉と野菜の中華炒め 牛乳 小松菜は、広島市内でもたくさん栽培されている野菜の一つです。江戸時代に、東京都の小松川のあたりで栽培されていたことから「こまつな」という名前がつきました。小松菜は色の濃い野菜の仲間です。骨や歯をじょうぶにするカルシウムの量が多いので、成長期の子どもたちには、しっかり食べて欲しい野菜です。 今日は牛肉と野菜の中華炒めに入っています。ごま油を熱し、牛肉、にんじん、キャベツを炒め、ボイルして水をきった小松菜を最後の仕上げに入れます。色がとてもきれいで、しっかり味をつけたのでとても美味しく仕上がりました。 5月6日 今日の給食ごはん じゃがいものそぼろ煮 鉄っちゃんのサラダ 牛乳 今日の副菜は、「鉄っちゃんのサラダ」です。「鉄」が料理名についているので、ご想像通り鉄を多く含む食品を使っています。ちりめんいりこ・大豆・ほうれんそう・切り干し大根などです。鉄が不足すると、体が疲れやすくなったり、顔色が悪くなったりして、貧血などの病気にかかることがあります。鉄は体の中で作ることができないので、食べ物から鉄をとります。今日はまぐろのスープ漬やにんじん、すった白いりごまを入れ、フレンチドレッシングで和えました。見た目の大豆の主張が激しく、なかなか手がでなかったようです。しっかり食べてほしいです。 今日はお弁当でした。美味しいお弁当ありがとうございました。教室に行ってみると、みんな嬉しそうにお弁当を広げていました。 保護者の皆様、お忙しい中、お弁当を作っていただきありがとうございました。 |
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