最新更新日:2024/06/17 | |
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2月13日 今日の給食冬野菜カレーライス フルーツヨーグルトあえ 牛乳 今日のカレーライスには、いつものじゃがいも・たまねぎ・にんじんの他に、冬が旬のだいこん・カリフラワー・白ねぎが入っています。だいこん・カリフラワー・白ねぎどの野菜にも病気から体を守る働きのあるビタミンCがたくさん含まれているので、かぜをひきやすい冬にしっかり食べてほしい野菜です。冬野菜をしっかり食べて、寒い冬を元気にすごしたいですね。 2月10日 今日の給食ごはん カレイのおろし煮 大河鍋 牛乳 大河鍋は、広島市南区の大河地区に伝わる海苔を使った郷土料理です。大河地区周辺の海苔の養殖は300年以上の歴史があり、広島城ができたころ、殿様に海苔が贈られたという記録が残っています。江波でも海苔を使った江波巻きが有名ですね。6年生の給食委員の女の子たちが「カレイは骨があって食べにくくて嫌だった」と言っていたので、「でも、ごはんのおかずがないじゃん」と言うと、「大河鍋がおいしくて、鍋でごはんを食べた」と言っていました。海苔の風味がしてとてもおいしかったのですが、カレイも食べてほしいです。 2月9日 今日の給食ココアパン ポークビーンズ 野菜ソテー 牛乳 今日は給食で人気メニューの一つであるココアパンです。ココアの原料は、カカオという実の種です。これをカカオ豆とも言います。カカオ豆を発酵させ、煎って粉にするとココアパウダーができます。今日は、給食室で揚げたパンにココアとグラニュー糖をまぶしています。6年生は小学校生活最後の揚げパンでした。6年生が何日も前から「ココアパン〜」と楽しみにしている声を聞いたり、給食着や口のまわりがココアまみれになったりしている低学年の子どもを見ました。何年生になってもこちらが笑顔をもらう、私もとても楽しみなメニューです。今日もよく食べていて、全学年から笑顔をもらいました。 2月8日 今日の給食ごはん みそおでん 酢の物 牛乳 こんにゃくは形によって呼び方がさまざまあります。長方形の板こんにゃく、丸い形の玉こんにゃく、板こんにゃくをところてんのように押し出し細長い棒状にしたつきこんにゃく、細い糸のようにした糸こんにゃく、最近ではごはんのように小さくした粒こんにゃくなどがあります。こんにゃくはほとんどが水分ですが、食物繊維などが含まれている食品です。最近の調査によると、板こんにゃくの消費が減少傾向にあるそうです。こんにゃくもたくさんの形をしたものがあるので、アレンジをするといろいろな料理に使うことができそうですね。今日は板こんにゃくを横に半分に切って、薄くしたこんにゃくをさらに16等分に三角に切ったこんにゃくが、みそおでんに入っています。 2月7日 今日の給食だいこんのピリカラ丼 わかさぎの南ばん漬 牛乳 昨日に引き続き、今日も地場産物の日です。今日はねぎです。ねぎは大きく分けると、葉ねぎと白ねぎに分けられます。昔は、関西では主に葉ねぎ、関東では白ねぎが栽培され、食べられていました。現在では、地域を超え、料理に合わせて使い分けています。鍋によく使われるようになりましたね。今日は、だいこんのピリカラ丼に小口切りにした葉ねぎ、わかさぎの南ばん漬に小口切りにした白ねぎを使っています。ねぎがおいしい時期は冬です。 2月6日 今日の給食玄米ごはん 豆腐の中華スープ煮 わけぎの炒め物 牛乳 今日は地場産物を使った「地場産物の日」です。広島県のわけぎを使っています。広島県はわけぎの生産量が全国一位で、尾道市・三原市で多く栽培されています。わけぎは、見た目がねぎとよく似ていますが、根元の部分が少し膨らんでいるのが特徴です。上の写真がねぎ、真ん中の写真がわけぎです。写真ではわかりにくいですね・・・。ねぎは、種を植えて育てるのに対し、わけぎは球根を植えて育てます。その球根の株が分かれて増えるため、わけぎと呼ばれています。今日は、牛肉・春雨・もやし・わけぎ・たまねぎ・にんじんを炒め、ごま油・しょうが・しょうゆ・オイスターソース・清酒・塩で味をつけたわけぎの炒め物です。今日は2人の女の子が「今日の給食おいしかったです!」と私に言ってきてくれたり、「今日の小おかず(炒め物)おいしかったぁ」と歩きながら言っていたり。わけぎは苦手かなと思っていたのですが、とてもうれしかったです。 2月3日 今日の給食牛丼 白あえ 小魚アーモンド 牛乳 白あえは、日本に昔から伝わる伝統料理のひとつで、和え衣の色が白いので「白あえ」と呼ばれています。給食では、釜の中で豆腐をつぶしながら乾煎りし、白みそ・砂糖・みりん・塩で味付けして和え衣を作ります。豆腐のつぶがないように、焦がさないようにしっかり混ぜて作ってもらいました。そしてこの和え衣で、ちくわ・こんにゃく・干しいたけ・にんじんを煮たものと、ほうれん草、すりごまを和えて白あえの完成です。年に1回しか出ない珍しいものなので食べにくいとは思いますが、3年生の女の子が「今日の小おかず、めっちゃおいしかった!」と言ってくれるくらいおいしかったので、しっかり食べてほしいです。 2月2日 今日の給食セサミパン 牛肉と野菜のスープ煮 スイートポテトサラダ 牛乳 スイートポテトとはさつまいものことで、江戸時代に大飢饉が起き、お米も野菜もできなくて、たくさんの人々が困っていた時に、青木昆陽という人が、さつまいもの作り方を広めて人々を助けたそうです。さつまいもには、炭水化物やビタミンCの他、おなかの調子を整え、生活習慣病を防ぐ働きがある食物繊維もたくさん含まれています。今日は、さつまいもをマヨネーズ風調味料で和えてサラダにしましたが、江波小学校独自献立3日間すべてにさつまいもを使った料理を入れました。さつまいももたくさんの調理方法があります。どの調理方法も甘くてとてもおいしかったです。 2月1日 今日の給食ごはん いわしのかば焼き 即席漬 かきたま汁 煎り大豆 牛乳 2月3日は節分です。昔の人は、病気や火事、地震などの災いは、鬼が持ってくると信じていました。「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまいて、鬼が家の中に入ってこないように追い払い、福が来るように祈りました。また、ヒイラギの枝に焼いたいわしの頭をさして戸口にかざし、鬼を追い払う風習もあります。給食には、いわしにでんぷんをつけて油で揚げ、しょうゆ・さとう・みりんで作ったタレをからませたものと、袋に入った大豆を取り入れています。病気にかからないように鬼を追い払えるといいですね。 1月31日 今日の給食ごはん すきやき はりはり漬 ぽんかん 牛乳 すきやきは、明治時代に、農家で田んぼを耕すときに使っていた「すき」という道具を火にかけて、そのうえで肉を焼いたことが始まりとされています。今のすきやきは、関東風と関西風があり、関東では割り下と呼ばれるだし汁としょうゆ・みりんを合わせた調味料で煮て作ります。一方関西では、焼いた肉にしょうゆと砂糖で味をつけ、野菜から出る水分で煮て作ります。給食のすきやきは関西風の作り方で、炒めた肉に味をつけ、野菜を入れて煮ていきます。水を全く入れていないのですが、真ん中の写真を見ていただくとわかるとおり、野菜などのおいしい水分がたくさん出ています。すきやきのイメージと少し違うかもしれませんが、とってもおいしいすきやきができました。今日はよく食べていました。 1月30日 今日の給食おさつカレー ごぼうからあげのり入り 牛乳 今日は、江波小学校独自献立最終日の3日目でした。今日は6年1組のみなさんが考えてくれた献立です。おさつカレーは、給食で大人気のカレーに、じゃがいもの代わりにさつまいもを使いました。ごぼうはからあげにして何にでもあう海苔を入れて香ばしく揚げました。私が家でごぼうのから揚げを試作したときは、海苔がじょうずにごぼうに付かないし、薄く切りすぎたのかすぐに焦げてしまい、とーっても苦いから揚げができました。このことを給食室の先生に報告し、給食では慎重に、上手に揚げてくれました。 3日間という短い期間でしたが、試行錯誤しながら子どもたちのイメージになるべく添うように作りました。6年生の子どもたちが気に入ってくれるような献立になったか不安ですが、6年生の皆さんと一緒に授業ができ、一緒に献立を考え本当に楽しかったです。6年生のみなさん、ありがとうございました。 1月27日 今日の給食ふわふわ丼 がじつあえ 牛乳 がじつあえは、賀節(がせつ)とも呼ばれます。がじつは「元旦」という意味がある尾道市でお正月に食べられている郷土料理です。瀬戸内海に面し、山も海もある尾道市ではお正月に「海のものと山のものを合わせていただく」という風習があります。尾道でとれるあなごとほうれん草を使い、ごま・酢・砂糖で和える和え物です。給食では、味のついたあなごが納品されるので、ゆがいたほうれん草と、味のついたあなご、酢・しょうゆ・砂糖で和えます。たくさんのほうれん草を使うのですが、あなごのおかげでとても食べやすい和え物になりました。 1月26日 今日の給食バターパン チキンビーンズ 野菜ソテー 牛乳 給食で週に1回のパンは子どもたちに人気があり、毎回残りがとても少ないです。パンは、いまから6千年くらいまえにエジプトで作られたのが最初と言われています。そのころのパンは、うすいせんべいのようなものだったそうです。日本には、今から400年くらい前の戦国時代にポルトガル人によって伝えられたそうです。新しいものが好きだった織田信長は、パンを好んで食べたといわれています。私が見た映画の特典映像で、昔のことをやった映画だったのですが、「パンを焼いてほしい」と言い、持ってこられたパンが本当にせんべいのようなパンでした。その映画は面白い映画だったので「こんな硬いのは嫌だ」と言っていたのですが・・・。織田信長はどんなパンを食べていたのか気になります。 1月25日 今日の給食ごはん 高野豆腐の五目煮 おひたし 牛乳 給食で週に4回でてくる米ですが、米という漢字をよく見ると、「八」「十」「八」という漢字が組み合わさったように見えます。これは、米が実るまでに88回もの手間がかかるという意味でこの字になったといわれています。今は便利な機械もあるので、昔と比べると米作りも楽になったと言われてはいますが、それでも田んぼの準備から始まり、稲を育てて米を収穫するまではたくさんの手間がかかります。私の親戚の家でも後継者がいない家もあり大変だと言っていました。農家さんが大切に手をかけて育てられた米を大事に食べたいですね。 1月24日 今日の給食ごはん さけの塩焼き 広島菜漬 みそすいとん 牛乳 1月24日から30日は、全国学校給食週間で「毎日、おいしく給食が食べられることに感謝し、給食や食べ物の大切さについて考えてみよう。」という週間です。今日は、日本で給食が始まった明治22年に出されていた、さけの塩焼きと漬物のメニュを取り入れています。また、みそすいとんは昭和30年ごろによく食べられていた料理です。食べ物が少なかった時代、ご飯がなくてもおなかがいっぱいになるよう、小麦粉で作った団子を汁物に入れて食べていたそうです。給食では食べやすいよう小麦粉に米粉を混ぜて団子を手作りしています。もちもちしていておいしい団子など、食べられることに感謝し、しっかり食べてほしいです。 1月23日 今日の給食ごはん あつあつあげあげはじけっこたこフライ どんどんせめるけぇ!ドラゴンきんぴら 豆乳のさつまいもスープ 牛乳 今日は、江波小学校独自献立2日目です。今日の献立は6年3組のみなさんが考えてくれました。 たこフライは、寒いときに食べると温まる揚げ物で、自分の心もあげあげになるようにということでたこをフライにしました。きんぴらは、広島のバスケットボールチーム「ドラゴンフライズ」のイメージカラーであるオレンジにするために、ごぼうのきんぴらにかぼちゃを入れました。さつまいものスープはシチューのようにするために豆乳を使いました。どれも心温まる献立で、私には思いつかないような発想の献立ばかりでした。 1月20日 今日の給食ごはん ホクホクさつまいもコロッケ レモドレサラダ 桃太郎だんご汁 牛乳 プリントなどでもお知らせしましたが、今日は江波小学校独自献立の日でした。 6年生は総合的な学習の授業で広島県の地場産物や郷土料理について勉強し、給食の献立を考えます。考えるだけではもったいないと思い、広島市統一献立を中止し、江波小学校独自の献立にします。 今日はその1日目で、6年2組の子どもたちが考えた献立を取り入れました。みんな一生懸命考えてくれ、どれもよくて選ぶのに本当に困るくらいいい献立がたくさんありましたが、厳選に厳選をかさね、この3つの献立に決めました。上の写真は子どもが書いた絵を切って貼ったもの、下の写真は今日の給食です。イメージ通りだったかな。 コロッケは給食室で初めて手作りして作ったのでドキドキしたのですが、子どもたちも喜んで食べてくれて本当にうれしかったです。 23日は3組、30日は1組の献立です。みんな、楽しみにしてくれるといいなと思います。 1月19日 今日の給食パン 豚肉と野菜のスープ煮 豆腐サラダ 牛乳 今日の豆腐サラダは、たくさんの材料が入っています。給食室で作った炒り卵、マグロのスープ漬け、小さく角切りにしてボイルして冷ました豆腐、輪切りにしたきゅうり、千切りにしたにんじんです。これらの材料をマヨネーズ風調味料・食酢・さとう・塩・こしょうで味付けし、最後に半すり白いりごまを入れて完成です。今日は寒く水が冷たいので、サラダがよく冷えていましたが、味がしっかりついていてとてもおいしかったです。たいくさんの材料で少し手間がかかりますが、ぜひご家庭でもお試しください。ごまがたくさん入ったほうがおいしいですよ。 1月18日 今日の給食ごはん 小いわしのから揚げ 煮ごめ ひろしまっこ汁 牛乳 毎月19日は食育の日です。今月は19日が木曜日でパンの日なので、18日が食育の日の献立になっています。今月は広島県に伝わる郷土料理「小いわしのから揚げ」と「煮ごめ」を取り入れています。煮ごめは、広島湾沿岸から芸北にかけて食べられている料理です。「にこみ」がなまって「にごめ」と呼ばれるようになりました。小豆が苦手な子どもが多いです。煮物に入るともっと珍しく、あまり食べてくれません。給食でも何回も何回も試行錯誤をくりかえしながら、毎年出しています。以前と比べとても食べやすくなりました。もっと食べてほしいなと思います。 1月17日 今日の給食広島カレー 三色ソテー 牛乳 広島カレーには、隠し味に牡蠣で作られるオイスターソースが使われています。オイスターソースは、牡蠣を塩漬けにしたものを発酵させて作る中国でうまれた調味料です。かきは、広島の特産品でもあり、広島カレーには、オイスターソースのほかに、お好みソースも入っていて、広島カレーという名前が付いた由来にもなっています。今は牡蠣のおいしい時期でよくテレビでも見ます。カキフライ、焼き牡蠣、蒸し牡蠣、牡蠣の土手鍋、いろいろな料理がありますね。 |
広島市立江波小学校
住所:広島県広島市中区江波南二丁目2-53 TEL:082-232-6349 |