最新更新日:2024/06/25 | |
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11月9日 今日の給食三色ごはん 豆腐汁 みかん 牛乳 料理のうまみを出すために欠かせないのが「だし」です。今日の豆腐汁のだしは、昆布とかつお節からとっています。昆布を水につけておき、火にかけて沸騰直前に取り出します。そしてかつお節を入れて、もう一度沸騰したら火を止め、沈むまで待ちます。これをこして、おいしい「だし」の出来上がりです。手間がかかりますが、給食は天然の材料を使ってだしをとっています。 今、5年生の家庭科で「みそ汁」について勉強しています。その中で、給食のみそ汁を美味しく作る「コツ」の話をしています。「だし」「実」「みそ」です。その中で、だしの話をする時、給食ではこんなにたくさんの「煮干し」、みそ汁以外にも、だしを使う料理の時に「かつお節」「昆布」を使っているんだよと話をすると「へ〜。」と言ってくれます。それそれ!その反応!驚いてくれると私も調子にのってしまいます (笑) 今月の終わりくらいに、みそ汁を作ると家庭科の先生から聞いています。煮詰めすぎて「みそ煮」にならないように、おいしいみそ汁ができるといいな。 11月8日 今日の給食麦ごはん 鶏手羽肉と大根の煮物 れんこんサラダ かみかみ昆布 牛乳 今朝、テレビでも新聞でも報道されていましたが、今日は11月8日で118→いいは→「いい歯の日」です。「いつまでもおいしく楽しい食事をとるために口の健康を保とう」という願いが込められているそうです。今日の給食には、噛みごたえのあるものを取り入れています。鶏手羽肉と大根の煮物の「こんにゃく」、れんこんサラダの「れんこん」と、昆布です。よく噛むと、唾液がたくさん出て消化をよくし、口の中を清潔に保ちます。そのほかにも、食べすぎを防いだり、脳の働きを活発にしたりと、よいことがたくさんあります。 しっかり噛んで、「生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるよう、80歳になっても20本以上自分の歯を保つこと」を目標にした8020運動、やっていきたいです。 11月5日 今日の給食ごはん さけの塩焼き 即席漬 さつま汁 柿 牛乳 1・2年生は、生活科で「秋見つけ」の学習をしています。たくさん収穫できて、一番おいしい時期を食べ物の旬といいます。給食に週4回出てくるごはんですが、収穫したばかりの新米を、給食でも使っています。やはり、もちもちしていて美味しいのですが、「新米」と聞いただけでも「うん!そりゃ、おいしいよ」となるのは私だけでしょうか (笑) その他にも、秋が旬のさけの塩焼きのさけ、即席漬けの大根、さつま汁に入っているさつまいも・にんじん、デザートの柿が使われています。食欲の秋というだけあり、秋が旬の食べ物がたくさん使ってあります。今、6年生の総合の時間で「地場産物を使った広島らしいメニューを考えよう」という授業を行っています。1月の献立を立てているのですが、地場産物はもちろん、旬の食材も使って考えています。旬の食べ物をたくさん食べてしっかり味わってほしいです。 11月4日 今日の給食小型黒糖パン 和風スパゲッティ 大豆サラダ 牛乳 日本国内で作られている大豆は、ほんのわずかで、ほとんどは外国から輸入しています。大豆は、みそ・納豆・しょうゆ・豆腐・きなこなどたくさんの食品にも加工され、私たち日本人の食生活になくてはならないものになっています。今日は、大豆とハム・キャベツ・きゅうり・にんじんをフレンチドレッシングで和えた大豆サラダです。大豆の粒が丸ごと入っているサラダで、「私、大豆です!!」と大豆が主張するようなサラダでした。これ苦手な子が多いかも・・・、と思っていました・・・。嬉しいやら悲しいやら、私の考えが当たりました。たんぱく質豊富な大豆、もっと食べてほしいなと思います。 10月29日 今日の給食麦ごはん じゃがいものそぼろ煮 ししゃものから揚げ はりはり漬 牛乳 ししゃもは漢字で書くと、「柳」「葉」「魚」と書きます。これは、柳の葉のように細長い形をしていることからついたものです。ししゃもは、いりこなどの小魚と同じように、頭からしっぽまで丸ごと骨まで食べることができます。カルシウムを多く含んでいるので、骨や歯をじょうぶにします。給食では、でんぷんをつけて油で揚げます。味付けをしなくても、カリッと揚げているのでそのまま美味しく食べることができます。とても食べやすいのですが、骨ごと食べる魚は苦手なのかな・・・。しっかり食べてほしいです。 10月28日 今日の給食パン クリーム煮 りっちゃんのサラダ 牛乳 りっちゃんのサラダは、「サラダでげんき」という物語から生まれました。以前、1年生の教科書にのっていました。 りっちゃんという女の子が、病気のお母さんを元気にするため、美味しいサラダを作ることにしました。数種類お皿にのせたところ、いろいろな動物がやってきてサラダ作りのアドバイスをしてくれます。おかげで、美味しいサラダが完成し、りっちゃんのお母さんはそのサラダを食べて元気になるという物語です。 給食でも、ハム・キャベツ・きゅうり・とうもろこし・にんじん・ミニトマト・かつおぶし・こんぶ・酢・油・さとう・塩を使い、りっちゃんと同じ材料でサラダを作りました。江波小学校の給食室で作られた「江波っ子ちゃんサラダ」を食べて元気にすごしてほしいです。 10月27日 今日の給食豚丼 かわりきんぴら 牛乳 かわりきんぴらとは、ごぼうだけではなく、じゃがいもを多く使っているので、この名前がつきました。その他にも、牛肉・こんにゃく・にんじんが入っています。作るときには、じゃがいもがくずれないようにするため、さっとゆでて炒めます。シャキッと歯ごたえが残るくらいがくずれないコツです。普段のきんぴらと同じように、しょうゆ・さとう・みりんで味付けをし、仕上げにごまと七味唐辛子も加えています。七味がよくきいていて、丼にぴったりのおかずで、とても美味しかったです。 10月26日 今日の給食ごはん 肉豆腐 おかかあえ みかん 牛乳 今日は、昨日に引き続き地場産物の日です。今日は広島県産のみかんを給食に取り入れました。みかんは、広島県で多くとれ、今の時期は地場産物が多く出回っています。温暖で雨が少ない瀬戸内海の島の気候は、みかんの栽培に適しています。ふだん私たちがみかんと呼んでいるのは「うんしゅうみかん」です。外の皮をむくと、ふくろごと食べることができるので、お腹の調子を整える食物せんいもとることができます。 今年度みかんが出るのは2回目です。前回はすっぱいみかんでしたが、今日のみかんはとても甘く美味しかったです。6年生の子どもに、「もっと、大きいみかんを出してください!」と言われました。なかなか出ないデザートが嬉しく、美味しかったんだと思います。なんだか、ほっこりしました。 10月25日 今日の給食麦ごはん さけのから揚げ キャベツの赤じそあえ 豚汁 牛乳 今日の給食は地場産物の日です。広島県でとれたねぎを豚汁に使っています。 ねぎは、広島県のいろいろなところで栽培されていますが、広島市西区の観音地区では、観音ねぎが有名です。約150年前の明治時代に、京都府から九条ねぎの種を持って帰ったことが始まりで、その後改良されていきました。普通のねぎよりも甘味が強くやわらかいのが特徴です。今日は、倉橋産のねぎです。寒いこの季節に豚汁はぴったりで、体が温まりました。今年は秋という感じがなくあっという間に冬のように寒くなってきました。ビタミンなどをしっかりとって体調を整えてほしいです。 10月22日 今日の給食減量ごはん 親子うどん ちくわのかわり天ぷら 切干し大根のごま炒め 牛乳 切り干し大根は、その名前の通り大根を千切りにして干したもので、店などで売られている切干し大根のほとんどは、30時間ほど天日干しして作られています。太陽にあてることで甘みが増します。また、生の大根に比べ、貧血を防ぐ鉄や、骨や歯をじょうぶにするカルシウムが増えます。また、食物繊維も多く含んでいるので、おなかの調子を整えてくれます。今日はごま油で、切干し大根・人参・マグロを炒め、しょうゆ・さとう・みりんで味付けをした切干し大根のごま炒めでした。ごま油のいい香りが給食室の外にも香ってきました。 乾物には、切干し大根・ひじき・凍り豆腐、変わったもので干しにんじんなどがありますが、乾物は水やお湯で戻すだけでなく、オレンジジュースやヨーグルトでも戻すことができます。料理によって使い分けるとおいしい乾物料理ができます。子どもたちは乾物があまり好きではないようですが、栄養たっぷりの乾物をしっかり食べてほしいです。 10月21日 今日の給食パン ポークビーンズ 卵と野菜のソテー 牛乳 ポークビーンズとは、豚肉と白いんげん豆を主な材料としたトマト味の煮込み料理で、アメリカの代表的な家庭料理のひとつです。豚肉のかわりにベーコンを使うこともあるそうです。今日の給食では豚肉と、豆は大豆を使っています。豚肉を油で炒め、たまねぎ・にんじん・じゃがいもを加え大豆を入れて煮込みます。やわらかくなったら、トマトケチャップやウスターソースなどで味付けをし、さらにコトコト煮込んでいきます。煮込むことで味がなじみ、ケチャップの酸味もとんで、おいしくなります。 給食では、豚肉ではなく、鶏肉を使った「チキンビーンズ」もよく出ます。 10月20日 今日の給食麦ごはん 含め煮 ごまあえ 牛乳 給食の煮物には、うま煮・五目煮・おでんなどいろいろな種類があります。その中で、今日の給食は含め煮です。含め煮は、大きな釜でゆっくり煮込んで作ります。鶏肉・うずら卵・凍り豆腐・じゃがいも・こんにゃく・にんじんを、しょうゆ・砂糖・みりん・塩で煮込んでいるので、肉のうまみが他の材料にしみこみ、今日もとても美味しく出来上がりました。 最近朝晩、とても寒くなってきました。暑い時期はやはり食欲が落ちるので、残食が多い日があります。でも、寒くなってくると、よく食べてくれるようになります。今日も残食がとても少なかったです。しっかり食べて運動会の練習に励んでほしいです。 10月19日 今日の給食麦ごはん 赤魚の竜田揚げ 炒りうの花 ひろしまっこ汁 牛乳 毎月19日は食育の日です。給食ではごはんを主食とした一汁二菜の献立で、今月は魚料理から赤魚の竜田揚げと、汁は広島市独自のひろしまっこ汁を組み合わせています。そしてもう一つのおかずは、炒りうの花です。うの花とはおからのことです。大豆を水につけて砕き、しぼって豆乳をとった残りがおからです。白くて小さな「うつぎの花」は、4月「卯月」に咲くことから、「卯の花」とも呼ばれています。おからが、この「うつぎの花」に似ていることから、おからのことを「うの花」とも呼ぶようになりました。おからにはおなかの調子を整える食物せんいが多く含まれています。少し前におからパウダーをテレビでよく見かけました。おからパウダーには、食物せんいが含まれているほか、おなかの中で膨らみ、満腹を感じるので食べすぎを防いだり、たんぱく質を効率よく摂れたりします。おからは子どもが食べなれない料理だと思うのですが、しっかり食べてほしいです。 10月18日 今日の給食ドライカレー いもいもドレッシングサラダ 牛乳 ドライカレーというのは「汁気のない」という意味で名付けられたカレー味の料理です。牛肉と、みじん切りにしたたまねぎ・にんじんをよく炒めて作ります。たまねぎをよく炒めると甘味やこくが出ます。今日のドライカレーには、大豆やレンズ豆も入っています。子どもたちがドライカレーの具とごはんをよく混ぜて食べます。 よく似た料理にインド料理の「キーマカレー」がありますが、キーマカレーはトマト、ナス、じゃがいも、ひよこ豆などの具材とスパイスを組み合わせたものが多く、ドライカレーは、ひき肉とたまねぎのみじん切りをよく炒めたものにカレー粉で味を付け、ごはんの上にのせるものが多いそうです。 カレーと名前が付いた料理がたくさんありますね。 10月15日 今日の給食そぼろごはん みそ汁 牛乳 卵には、体をつくるもとになるたんぱく質や貧血を防ぐ鉄、病気から体を守り目やのど・皮膚を丈夫にするビタミンAが含まれています。日本で卵を食べるようになったのは江戸時代に入ってからです。昔は値段がとても高く、あまり食べることができなかったそうですが、今ではいろいろな料理に使われ、身近な食材になっています。今日は、283個の卵と、まぐろ・にんじん・ごぼう・しいたけを使ってそぼろごはんにしました。しょうががきいていて、とてもおいしかったです。残りも少なかったです。 10月14日 今日の給食小型セサミパン きのこスパゲッティ フレンチサラダ 牛乳 今日は、秋の味覚、きのこがたくさん入ったきのこスパゲッティです。しいたけ・まつたけ・えのきたけ・しめじ・まいたけ・エリンギなどがよく売られています。料理ごとに選び、使い分けることができるきのこは、お店で約20種類くらい売られているそうです。きのこが苦手な子どもが多いですが、いろいろなきのこを食べてくれたらと思います。 今日は、牛肉・たまねぎ・にんじん・えのきたけ・ぶなしめじを炒め、アルデンテに茹でたスパゲッティを入れたスパゲッティです。いろどりに、ほうれん草が入っています。コンソメ・しょうゆ・塩・こしょうで味をつけたスパゲッティは、フレンチサラダとよく合い、とても美味しかったです。 給食室で汁気のない麺料理、特にスパゲッティなどの時は、スパテラというしゃもじの大きいような道具を使い二人で混ぜていきます。二人の呼吸がぴったり合わないと、上手に混ぜられなくとても難しいのですが、「混ぜるのとても楽しいです。」と昨日言っていた給食室の先生がいらっしゃいました。「難しいのに楽しいだなんて・・・。見習わないといけないね。」なんて話をしました。その先生、今日はスパゲッティに携わりませんでした。残念(笑)。スパゲッティはなかなか給食に出ないので、待ち遠しいと思いますが、早く順番がくるといいな。 10月13日 今日の給食麦ごはん いも煮 甘酢あえ みかん 牛乳 いも煮は、山形県でさといもの収穫時期の秋から冬にかけて食べられている郷土料理の一つです。いも煮の発祥は古く、1600年代半ばだそうです。牛肉を使うようになったのは、昭和の初めごろで、地域によって味付けや具材の種類が異なり、養豚場が盛んな地域は、肉は豚肉、味付けは豚肉に合うみそ味が定着したのではないかと言われています。いも煮は、「芋煮会」といって河原に鍋や材料を持ち込み、家族や友人などと一緒に作ったり、運動会や地域行事の後などに野外で作ったりして楽しまれているほか、各家庭でも作り、食べられています。近年では、具材が少なくなった鍋にうどんを入れたり、カレールウを加える食べ方もあるそうです。給食では、牛肉を使い、しょうがで香りを出し、しょうゆ・さとう・みりんで味付けをしています。 10月12日 今日の給食麦ごはん ホキの赤じそ揚げ あらめの炒め煮 けんちん汁 牛乳 あらめは昆布の仲間で見た目も昆布に似ていますが、昆布と比べて表面のしわがあらいことから「あらめ」と呼ばれています。日本では7月から9月に三重県で多くとれます。三重県には、あらめ・あかもく・ひじき・あおのり・わかめなど、食用となる天然の海藻が数多くあります。また、あおくさのりなどの養殖もさかんに行われています。古くから伊勢神宮に献上されており、この地域で大切に守られてきた海藻のひとつです。あらめは佃煮や酢の物、煮物などの料理に使われます。今日の給食は、あらめと、にんじん・さつま揚げを、ごま油で炒め、しょうゆ・酒・砂糖で味付けし、だし汁で煮た「あらめの炒め煮」です。甘辛い味付けでまるで佃煮のようにとっても美味しく作ってくださったので、残りがとっても少なかったです。1年生の女の子たちが、おいしかったと言いに来てくれました。 10月11日 今日の給食ごはん 生揚げの中華煮 小松菜の中華サラダ 牛乳 3年生は、社会科で「広島市の人々の仕事」を勉強します。今日は教科に関連した献立になっています。 広島市では、いろいろなものが作られています。その中で給食では、広島市で作られている小松菜を献立によく取り入れています。小松菜は、広島市の安佐南区や安佐北区で多く作られています。主にビニールハウスで栽培され、年々作られる量が増えています。小松菜は広島市以外でも県内では尾道市・安芸高田市などで栽培されています。 小松菜は、カルシウムや鉄分を多く含み、クセやアクが少ないことから、おひたしや炒め物、和え物、スムージーなど様々な料理に使うことができます。給食では下茹でをしますが、下茹でがいらず、手早く調理できることができ、手軽に使える食材です。 今日の給食は、たくさんの小松菜と、糸寒天・まぐろ・ホールコーン・にんじんを中華ドレッシングで和えた、小松菜の中華サラダでした。さっぱりして、とてもおいしかったです。 10月8日 今日の給食ごはん 八宝菜 レバーのから揚げ もやしの中華あえ 牛乳 10月10日は目の愛護デーです。10月の給食の献立テーマは「目によい食べ物について知ろう」になっています。今日は目によい食べ物を取り入れています。目に必要なたんぱく質やビタミンAを多く含んだレバーやうずら卵、体の中でビタミンAに変わるカロテンを多く含んだにんじんやチンゲン菜を使った献立です。 ビタミンAは目の表面にある角膜に涙を保持する粘膜の層をつくり、目を乾燥から守ってくれる働きがあります。ビタミンAが不足すると粘膜が乾燥しやすくなる、薄暗いところで物が見えにくくなる夜盲症になる恐れがあると言われています。レバーやうずら卵以外にも、うなぎ、緑黄色野菜、バターなどに含まれています。しっかり食べてほしいです。 |
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