最新更新日:2024/07/01 | |
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平和について考える会
今日は,広島にとって,平和について考える1日となっています。だから,こうしてみなさんは登校して来て,体育館で平和記念式典を見ました。
今,5・6年生が歌った歌は「ひろしま平和の歌」です。 この歌ができたころの広島とは,どんな様子だったのでしょうか。そのことを考えていきたいと思います。 「ひろしま平和の歌」の歌詞カードを配ります。この歌の,この言葉がすてきだな,いいなと思うところを見つけてみましょう。 「『鐘は鳴る 平和の鐘に』という歌詞が3番ともあるから,大切な言葉だと思う。」 「『試練をこえて』は,辛いことを乗り越えたこと。」 「『空のはて 海のはて 国のはて』というのがいいと思う。」 「『おお遠く 祈りとどけと』というのがいい。」 この歌ができたころの広島は,まだ焼け野原が広がっています。 そのような,71年前に,作られた歌です。多くの人から歌詞を募集し,その中から選ばれて決められた歌です。 苦しい,辛い,悲しい,憎い,という言葉は入っていますか? 当時の人々は,そのような言葉を使わずに,何年も先を見て,きっと平和が続く,世界中の人と仲良くなれるという力強いメッセージを込めたのだと思います。 当時の広島の人々の思いをうけて,大切に歌い続けたいと思いました。 最後に,全員で「ひろしま平和の歌」を歌って,会を終わりました。 |
広島市立古田台小学校
住所:広島県広島市西区古田台一丁目5-1 TEL:082-273-8541 |