最新更新日:2024/09/27 | |
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行事食「全国学校給食週間」
昨日の献立は、全国学校給食週間にちなんで、明治22年に初めて給食のメニューとして登場したおむすびと焼き魚、そして、戦争で食料が不足していた時によく食べられていたすいとんを給食にだしました。給食では栄養価のことを考えて、みそすいとんも具だくさんの食べごたえがあるものにしているので、当時のみそすいとんを想像しにくいかもしれませんが、給食の歴史を知ることで、いろいろな食材を毎日食べられる給食のありがたさや、食べ物の大切さを考えるきっかけにしてほしいと思います。
また、今日は自分でおむすびを作る日でした。インフルエンザの流行する時期なので、いつもより手洗いは念入りに行い、手の消毒をした後、おむすびを作っていました。大きいおむすびを作った人、食べやすい小さいおむすびを作った人、手巻き寿司のような形にした人など、個性豊かなおむすびが出来上がっていました。 ランチルーム給食(2年1組)
今日の献立は「玄米ご飯、吉野煮、ごまあえ、ぽんかん、牛乳」です。奈良県・吉野地方がくずの名産地であることから、くず粉を用いた料理を「吉野〜」ということがあります。くず粉はとても高価なので、給食の吉野煮はでん粉でとろみをつけています。とろみがつくことで味がしっかり絡みます。児童もよく食べていました。
また、今日は2年1組がランチルームで給食を食べました。全員が完食し、苦手な食べ物がある人も「全部時間内に食べられたよ!うれしいなぁ。」と報告してくれました。風邪が流行っている時期なので、しっかり食べて、体力をつけてほしいと思います。 郷土食「広島県」
今日の給食は広島県の郷土食をだしました。献立は「麦ごはん、小いわしのから揚げ、キャベツのゆかりあえ、煮ごめ、牛乳」です。
小いわしは広島県沿岸の海でよくとれる魚です。子ども達にも人気のメニューの1つで、残食率も0.1%と、とてもよく食べていました。 煮ごめは、広島県の主に芸北地方で食べられている郷土料理です。肉類がはいっていないのが特徴の1つで、小豆・厚揚げ・こんにゃく・里芋・大根・にんじん・ごぼう・干ししいたけを使いました。全ての材料を、五目豆のように1つ1つ小さく切りそろえるのはとても大変で、手間のかかる料理ですが、見た目よく仕上がるように丁寧に調理しました。 鉄分やたんぱく質の豊富な小豆に加え、食物せんいが豊富な根菜類もたっぷり使っているので、生活習慣病の予防にもとてもよい料理です。煮物に小豆が入っていることに対して、少し苦手意識を感じた人もいたようですが、給食を通して、いろいろな料理を経験してほしいと思います。 行事食「正月」
今日は正月の行事食として「松葉ごはん、雑煮、剣えびのから揚げ、栗きんとん、牛乳」をだしました。松葉ごはんに入っているこんぶは「よろこぶ」、えびは「腰がまがるまで長生きできるように」、黄金色の栗きんとんは宝物にたとえています。このほかにも、正月に食べるおせち料理は、それぞれに「豊かで幸せになりますように」という願いが込められています。最近ではおせち料理を食べなくなった家庭もあるようですが、昔から引き継がれている食文化に興味・関心を持ってほしいと思います。
また、今日の雑煮には、いつもの西洋にんじんではなく、金時にんじんを使いました。給食時間にクラスに行き、「今日の雑煮のにんじんでなにか気づいたことある?」と聞くと、「味があまい!」「色がこい気がする。」「赤い。」「いつもよりやわらかいと思う。」など、金時にんじんの特徴に気づけている人がたくさんいました。金時にんじんと、西洋にんじんの実物を見せ、「1月25日には、両方のにんじんを使うから食べ比べしてみてね。」と伝えました。(時間の関係で全クラスには行けませんでしたが…。)日々の給食からいろいろな発見をしてほしいです。 冬休み明け、給食が始まりました。
新年が明け、今日から給食が始まりました。今年最初の給食は「麦ごはん、赤魚のからあげ、きんぴら、みそ汁、牛乳」です。
久しぶりの給食ですが、調理員の先生方も、味や食感にこだわって、1つ1つの作業を丁寧にしてくださいました。だしの味をしっかり感じられる具だくさんのみそ汁、からりと揚がったから揚げ、牛肉・さつまあげ・ごぼう・にんじんなどそれぞれの食感を楽しめるきんぴらなど、子ども達はどれもよく食べていました。 今年も安全・安心・おいしい給食を届けるために、栄養士・調理員が力を合わせて取り組みますので、よろしくお願い致します。 |
広島市立安小学校
住所:広島県広島市安佐南区上安二丁目7-56 TEL:082-878-8401 |