最新更新日:2024/05/30 | |
本日:57
昨日:97 総数:591507 |
19日は食育の日です。
毎月19日は食育の日(わ食の日)で、食の大切さを考える日です。食育の日は「一汁二菜」の献立とし、ひろしまっこ汁と魚料理、伝統的な食材を使った料理を取り入れています。
今日の給食は「ごはん、ホキの南部揚げ、切り干し大根の炒め煮、ひろしまっこ汁」です。ホキの南部揚げは、衣に黒ごまを入れた天ぷらです。1年生は苦手な人もいたようですが、挑戦している人がたくさんいて嬉しく思いました。また、ひろしまっこ汁は、食育の日のために考えられた広島市オリジナルのみそ汁です。普通のみそ汁は煮干しでだしをとりますが、ひろしまっこ汁は、ちりめんいりこでだしをとり、そのままみそ汁の具として食べます。じゃがいも・たまねぎ・にんじん・キャベツ・ねぎも入り、野菜をしっかりとることができます。今日のような、栄養のバランスのよい和食で、健康な体作りをしてもらいたいと思います。 5月の献立のテーマ「地場産物について知ろう」
学校給食では、毎月献立のテーマを設定し、給食を食育推進のための「生きた教材」として活用できるようにしています。
5月の献立のテーマは「地場産物について知ろう」です。地場産物とは、自分達が住んでいる県・地域でとれる食べもののことをいいます。 広島県の地場産物には、わけぎ、小松菜、みかん、黒鯛、かきなどいろいろありますが、今月は、アスパラガスやほうれんそう、チンゲン菜などを使用しています。学校給食では積極的に地場産物を活用し、新鮮で安全な食材の確保に努めています。 また、地場産物を学校給食において活用することで、地域の自然や食文化への理解を深めたり、食べ物や生産者に対するの感謝の気持ちをもつといったねらいもあります。 郷土食「広島県」
今日の給食は、「麦ごはん・牛乳・お好み揚げ・豆腐汁」です。
広島県で有名な食べ物としてお好み焼きがあります。お好み焼きは、食料が不足していた戦後に、小麦粉を水に溶き、ねぎなどをのせて焼いた「一銭洋食」が広く食べられるようになったことが始まりだと言われています。少量の小麦粉にたくさんの野菜を入れて作られるようになり、今のお好み焼きになったそうです。 今日は、お好み焼きをアレンジした「お好み揚げ」を給食に出しました。これは人気メニューの1つです。いか・えびと、みじん切りにしたキャベツ・にんじんを小麦粉・卵・きなこで作った衣と合わせて油で揚げて作り、お好みソースをかけて食べます。 行事食「こどもの日」
今日の給食は「小型パン、りんごジャム、牛乳、鶏肉のから揚げ、レモンあえ、ベーコンスープ、かしわもち」です。
今日はこどもの日に関連したメニューということで、給食にかしわもちをだしました。かしわもちは日本独自のもので、お米の粉を練ったもので小豆あんをつつみ、かしわの葉でくるんで蒸したものです。かしわの葉は、新しい芽がでるまで、前の葉が落ちないことから、「いつまでも家が絶えることなく続きますように」という願いをこめて、子どもの日に食べる風習があります。 5月5日の子どもの日に、家でかしわもちを食べたと教えてくれる人も多く、家庭でも日本の伝統的な行事を大切にしてくださっていることを嬉しく思いました。給食でも、栄養バランスのよい食事をだすだけでなく、このような伝統的な行事を大切にし、日本の食文化を伝えていきたいと思っています。 |
広島市立安小学校
住所:広島県広島市安佐南区上安二丁目7-56 TEL:082-878-8401 |