最新更新日:2024/06/10 | |
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郷土食「広島県」
昨日の給食には広島県の郷土食をだしました。
【写真1】 献立は「麦ごはん、牛乳、小いわしのから揚げ、キャベツのゆかりあえ、煮ごめ」です。 【写真2】 小いわしのから揚げの調理の様子です。広島県内産の小いわしに片栗粉をつけて油で揚げました。子ども達にも人気のメニューです。 【写真3】 煮ごめの調理の様子です。煮ごめは、広島県の主に芸北地方でよく食べられている郷土料理です。肉類が入っていないことが特徴の1つで、小豆と厚揚げ・板こんにゃく・里芋・大根・にんじん・ごぼう・れんこん・干ししいたけを小さく角切りにして、しょうゆとみりん・砂糖で味付けしました。全ての材料を小さく切りそろえる作業は大変で、とても手間がかかる料理です。鉄分やたんぱく質の豊富な小豆に加え、食物せんいの豊富な根菜類もたっぷり入っているので、生活習慣病の予防にもとてもよい料理です。煮物に小豆が入っていることに驚き、苦手に感じた人もいたようですが、給食をいろいろな料理にふれる機会にしてほしいと思います。 行事食「学校給食週間」
毎年1月24日から1月25日は全国学校給食週間として定められています。全国学校給食週間は、「毎日、給食をおいしく食べられることに感謝し、給食や食べ物の大切さについて考えよう。」という週間です。
安小学校でも、1月25日(月)〜1月29日(金)の1週間、給食週間の取組を行っています。 【写真1】 今日の給食は「おむすび、牛乳、さけの塩焼き、みそすいとん」です。この献立は、昨日の給食時間にVTRで紹介したように、給食が始まった明治22年に食べられていたおむすびとさけの塩焼きを取り入れたものです。また、みそすいとんは食べ物が少なかった昭和30年ごろ、少しでもお腹がいっぱいになるよう、小麦粉で団子を作ってみそ汁に入れた料理です。 【写真2】 今日は、自分達でおむすびを作って食べました。1年生も、のりの上にごはんと具をのせ、上手におむすびを作っていました。大きいおむすびをつくる人、ひとくちサイズのおむすびを作る人、1人1人ちがった個性的なおむすびができていました。 【写真3】 安小学校全体の残食率は最近ぐっと減り、好き嫌いせずに食べている児童も増えました。そこで、今年度の給食週間の取組では、残食調べのほか、食事マナーに関するチェックも行っています。給食委員会の児童も、食事マナーに関するポスターを作成し、呼びかけています。 行事食「正月」
今日はお正月にちなんだ給食を出しました。
【写真1】 今日の献立は「松葉ごはん、牛乳、剣えびのから揚げ、栗きんとん、雑煮」です。松葉ごはんは、昆布が細長く切ってあり、松葉のように見えることから、この名前がついています。 【写真2】 栗きんとんをクラスごとに配食している様子です。栗きんとんは、黄金色の財宝にたとえ、豊かな生活が送れますようにとの願いが込められています。給食室でさつまいもをゆでて、栗の甘露煮と合わせ、きれいな黄金色の栗きんとんが完成しました。 【写真3】 雑煮を調理している様子です。雑煮は、昆布とかつお節でだしをとり、餅と、鶏肉・かまぼこ・白菜・にんじん・生しいたけ・水菜を入れました。昆布とかつお節をたっぷりと使ってだしをとっているので、だしの味をしっかり感じることができる、おいしい雑煮ができました。 |
広島市立安小学校
住所:広島県広島市安佐南区上安二丁目7-56 TEL:082-878-8401 |