最新更新日:2024/06/18 | |
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郷土食「広島県」
今日の献立は、「牛乳、江波巻き、まぐろの竜田揚げ、みそ汁、はっさく」です。「江波巻き」は広島県の郷土食です。
【写真1】 江波巻きは、漁師の船上食で、ゆっくり食事をする時間がない漁師の知恵から生まれた江波風のり巻きです。漁に出たときに、片手でこぎながら、片手で江波巻きをかじるというように、作業の合間に手軽に食べられるのが特徴です。そのため、持って食べても具がこぼれないように、両端をすぼめて、作ります。 【写真2】【写真3】 1年生は高学年と比べてご飯、具(広島菜漬)ともに量が少ないですが、のりの枚数は高学年と同じ3枚です。「先生、ごはんに対して、のりの枚数が多いから、上手く使い切れるかなー。」という声も聞こえてきましたが、ごはんや具の量を考え、四苦八苦しながら、一生懸命巻いている姿があちこちで見られました。 また、はっさくの独特な苦みが苦手な児童が多いようです。「うわー、苦いー。」という声が多く聞かれました。まわりの人に、「皮をきれいにむいて食べたら、苦くないんだよ。やってみて。」と教えてあげている児童もいました。 【1日遅れのUPとなりました。】 今日の給食
【写真1】
今日の献立は、「ごはん、牛乳、きつねうどん、ししゃものから揚げ、五目豆」です。 【写真2】 今日のししゃものから揚げは、形がまがることなく、まっすぐきれいに揚がりました。1000匹以上揚げるという大変な作業ですが、味が美味しいだけでなく、見た目も美味しそうな料理を子ども達に届けてくれている調理員さんに大感謝です。やはり、料理は見た目も大切ですね。 【写真3】 きつねうどんの調理風景です。きつねうどんに入っている揚げも、油揚げを甘辛く味付けした給食室の手作りです。給食室で調理し終わってから、子ども達のもとに届くまで、少し時間差があるので、それも考慮して、麺の固さなどを調節しています。 うどんは人気メニューなので、今日も安小学校全体で約4人分しか残りませんでした。(残食率0.7%!)空の食缶がたくさん戻ってくる日は嬉しいものです。 行事食「ひなまつり」
3月3日はひなまつりです。今日の給食には、ひなまつりにちなんで、「ちらしずし」「わけぎのぬた」「ひなあられ」を取り入れています。
【写真1】 今日の献立は、「ちらしずし、牛乳、さわらの南部揚げ、わけぎのぬた、すまし汁、ひなあられ」です。 【写真2】 「わけぎのぬた」の写真です。 広島県はわけぎの生産量が日本一です。尾道市や三原市の海沿いでは、温暖な気候を利用してわけぎがたくさん作られているので、今日は地場産物としてわけぎを使いました。 わけぎは株が分かれて増えるため、関西では子孫繁栄の縁起物として、ひなまつりに「わけぎのぬた」を食べます。 「ぬた」は酢とみその合わせ調味料であえた料理ですが、苦手な児童もいたようで、給食の残りも多かったです。(30人分!)給食をきっかけにして、いろいろな味つけに慣れてくれるといいなと思います。 |
広島市立安小学校
住所:広島県広島市安佐南区上安二丁目7-56 TEL:082-878-8401 |