最新更新日:2024/07/01
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5月30日(金) 今日の給食

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本日の給食の献立は,麦ご飯,さけそぼろどんぶり,豚汁,冷凍みかんでした。今日は,さけについてのお話しです。さけは川で生まれて,海で育つ魚です。そして3年から4年たつと,地球を半周するくらいの旅をして,卵を産むために,再び生まれた川にもどってきます。このとき,地引き網や落とし網などでさけをとります。「サーモンピンク」という言葉があるように,身はうすい紅色をしています。今日はさけそぼろ丼の中に入っていました。とてもおいしくいただきました!「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。


5月29日(木) 今日の給食

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本日の給食の献立は,小型パン,チャーシュー麺,野菜ソテーでした。今日は,もやしとたまねぎ豆知識その2についてのお話です。もやしは,豆を水に浸し,暗いところで発芽させたものです。35度位の部屋で1週間かけて大きくなります。見た目はひょろひょろですが,実は栄養たっぷりの食べ物です。原料となる豆には,ビタミンCは含まれていませんが,芽が出てもやしになると,ビタミンCができます。今日は,チャーシュー麺に入っていました。そしてたまねぎも入っていました。ということで,「たまねぎ豆知識その2」です。前回は,たまねぎを切るとき目にしみない方法をお話ししました。このたまねぎ独特のにおいの成分は主に「硫化アリル」というそうで,目にしみますが,効用もあるとのこと。体温を上げるので風邪の予防になりますし,脂肪の燃焼を促進します。殺菌作用もあるそうです。また,血液をサラサラにするので動脈硬化の予防にもなるそうです。さらに発ガンを抑制する働きまであるとくれば,もう食べないわけにはいきませんね。まだまだお話したいので,続きは「その3」で・・・。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月28日(水) 今日の給食

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本日の給食の献立は,ご飯,ちくわの2色揚げ,キャベツのこんぶあえ,じゃがいものふくめ煮でした。今日は,ちくわとキャベツについてのお話です。ちくわは切り口が竹に似ていることや,竹を中心にし,魚のすり身をぬりつけて,後で竹をぬくことから「竹」の「輪」と書いて,「竹輪」と言われています。そのまま食べたり,煮物や和え物に入れたりします。今日は,青のり粉と黒いりごまの入った二色の衣をつけて油で揚げていました。異なった風味を比べつつ,大変おいしくいただきました。次はキャベツについてです。キャベツには,骨の健康維持や止血に働くビタミンK,風邪予防や疲労回復に効果的なビタミンC,腸内環境を改善する食物繊維が豊富です。ちなみにキャベツのビタミンCは,捨ててしまいがちな外葉と芯の周りに多く含まれていて,大きめの葉であれば2〜3枚で一日の必要量を摂ることができるそうです。今日は,塩昆布と一緒に和えていたので,うまみたっぷりの絶品キャベツでした。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月27日(火) 今日の給食

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本日の給食の献立は,麦ご飯,えびと豆腐のチリソース煮,海草サラダ,冷凍みかんでした。今日は,今月のテーマ「地場産物について知ろう」についてと,チンゲン菜についてのお話です。地場産物とは,自分たちが住んでいる県でとれる食べ物のことです。近くでとれる食べ物は,移動距離が短いので新鮮でおいしいです。また,作っている場所や生産者がわかるので安心で安全です。今日は,「えびと豆腐のチリソース煮」のチンゲン菜が広島県で作られたものです。チンゲン菜は中国が原産地で,1970年代の日中国交回復の頃に,日本に入ってきたと言われています。ビタミンA,C,β―カロテン,カルシウム,カリウム,鉄分,食物繊維などの栄養素を含んでいます。また,アクがなく煮崩れしないため,炒め物・スープ・煮込み料理など,幅広く利用できるのでとても便利な食材ですね。今日も大変おいしくいただきました。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。


5月26日(月) 今日の給食

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本日の給食の献立は,ご飯,あげぎょうざ,きゅうりのかわりづけ,かんぴょうの卵とじ汁でした。今日は郷土食「栃木県」についてご紹介します。みなさんは,かんぴょうをご存知ですか。巻きずしの中によく入っている茶色く平たいものがかんぴょうです。かんぴょうは,夕顔という野菜をひも状にむき,真夏の太陽で干した乾物です。かんぴょうの卵とじ汁は,栃木県の郷土料理です。かんぴょうのほとんどが栃木県で作られています。今日は,栃木県でよく食べられているかんぴょうの卵とじ汁とぎょうざもとり入れられていました。ちなみに,栃木県宇都宮市は,2013年の1年間の1世帯あたりの餃子への支出額が,全国1位に返り咲いたそうです。
「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。


5月23日(金) 今日の給食

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本日の給食の献立は,麦ご飯,親子どんぶり,ししゃものから揚げ,ごまあえでした。今日はごまについてご紹介します。ごまは熟すとさやが自然にさけて種がこぼれ落ちるところから,この言葉が生まれたそうです。小さなつぶのごまですが,体を若々しく保つビタミンEを多く含んでいます。今日は,ごまをたっぷり使ったごまあえでした。ごまの風味がしてとてもおいしかったです。
「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。


5月22日(木) 今日の給食

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本日の給食の献立は,黒糖パン,ウインナーソーセージ,粉ふきいも,マカロニスープでした。今日は姉妹都市献立「ハノーバー市」とじゃがいもについてご紹介します。広島市とハノーバー市は昭和58(1983)年に姉妹都市になりました。ハノーバーの日は6月27日です。ハノーバー市のあるドイツ連邦共和国は,冬が長いので,保存ができるハムやソーセージ,じゃがいもを使った料理がよく食べられています。今日はウインナーソーセージと付け合わせにじゃがいもを使った粉ふきいもが献立にとり入れられていました。じゃがいもの主成分がでん粉であることはよく知られていますが,フランスでは「大地のりんご」と呼ばれるほど,ビタミンC,B1,B6などのビタミン類やカリウムを豊富に含んでいて,特にじゃがいものビタミンCは加熱調理しても壊れにくいので,煮たりゆでたりしても高い栄養価を保つのだそうです。料理のバリエーションが広がるのはうれしいですね。
「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ご

5月21日(水) 今日の給食

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本日の給食の献立は,ごはん,八宝菜,レバーのから揚げ,ミニトマトでした。今日はレバーとミニトマトについてご紹介します。レバーは,鉄をたくさん含んでいます。鉄は,血液中のヘモグロビンの成分で,酸素を体中に運ぶのに不可欠です。これが不足すると,貧血などの病気にかかりやすくなり,体が疲れやすくなったり,顔色が悪くなったりします。成長期の児童のみなさんはとくに血液も増えるので,レバーなどの鉄を多く含む食べ物をたくさん食べるとよいですね。ちなみに野菜では,パセリ・だいこん(葉)・小松菜・えだまめなどに多く含まれているそうです。次に,ミニトマトについてお話しします。もともとは飛行機の機内食用として改良された一口サイズの小型トマトで,大玉トマトよりカロテンやビタミンCを多く含んでいます。先ほどの鉄は,ビタミンCと一緒にとると吸収率が高くなるので,実は今日も理想的な献立だったのです。こんなによく考えて作っていただいているおいしい給食を,毎日食べられる私たちは,とても幸せだとつくづく思います。
「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月20日(火) 今日の給食

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本日の給食の献立は,麦ごはん,肉豆腐,小松菜のサラダ,あじつけいりこでした。今日は豆腐と小松菜についてご紹介します。豆腐は中国で生まれ,日本に伝わりました。日本に伝えたのはお坊さんで,これが精進料理の始まりだと言われています。豆腐は「畑の肉」と言われる大豆から作られていて,質の良いたんぱく質がたくさん含まれています。「豆腐百珍」という言葉がありますが,これは,百種類もの料理法があるからです。たとえば,田楽,白あえ,すき焼き,冷奴,麻婆豆腐などがあります。今日は,肉豆腐という料理の中の主役として登場しました。お肉やきのこ,野菜の味が豆腐にしみ込んでいて絶品でした。
次に小松菜は,緑黄色野菜の中でも栄養価が高いことで知られています。とくにビタミンKは,1日の摂取目安量の3倍もふくまれ,止血効果があるほか,骨の形成にも役立つそうです。また,ほうれんそうと違ってあくが少ないので,下ゆでせずにすぐ使えます。鍋物や炒め物にすると栄養効果満点です。積極的に摂りたい野菜のひとつですね。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月19日(月) 今日の給食

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本日の給食の献立は,麦ごはん,さばの梅煮,切り干し大根のごまいため,広島っ子汁でした。今日はさばについてご紹介します。魚は血や肉をつくるたんぱく質がたくさん含まれている,赤色の食べ物ですが,さばのように背の青い魚には,質のよい脂肪も含まれています。これらの脂肪は血の流れをよくし,血管がつまるのを防いだり,記憶力を高めたりしてくれます。今日は,さばを梅としょうがで,甘酢っぱく煮た料理でした。と聞くと,梅干のあのすっぱさを連想される方が多いかもしれませんが,実はそれほど強い酸味は感じませんでした。むしろ,言われなければわからないくらいだと(個人的には)思います。それでいて,さっぱりした風味が増しているのは,やはり梅の効果なのですね。とても食べやすく,これもまたごはんにぴったりのおかずでした。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月16日(金) 今日の給食

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本日の給食の献立は,ごはん,うま煮,あまずあえでした。今日はうま煮とだいこんについてご紹介します。うま煮は,鶏肉・うずら卵・さつま揚げ・じゃがいも・板こんにゃく・だいこん・にんじんなどをしょうゆ・砂糖・みりんで煮たものです。給食では,たくさんの材料を煮こむので,いろいろな味が出て,とてもおいしく出来上がります。あまりにもごはんに合うので,もはや感動すら覚えます。そして,そのたくさんの具の中でも,だいこんには主役級の存在感がありますね。だいこんは大部分が水分ですが,栄養のバランスに優れた野菜です。ビタミンC,カルシウム,食物繊維などを含んでいるので,積極的に利用したいものです。ちなみに,だいこんおろしにすると,時間が経つにつれビタミンCが失われますが,おろした直後に少し酢を加えると,ビタミンCが壊れにくくなるそうです。「だいこん豆知識」の続きも,またの機会に・・・。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月15日(木) 今日の給食

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本日の給食の献立は,パン,いちごジャム,ホキのハーブあげ,温野菜,野菜スープでした。今日は,たまねぎについてご紹介します。たまねぎが日本に伝えられたのは江戸時代で,オランダ人が長崎に持ち込んだのが最初です。でもその頃はねぎが普及していたので,たまねぎは定着しませんでした。アメリカから導入された品種が,北海道で栽培に成功した明治時代以降になって定着し,現在では全国各地で栽培されています。カレーやハンバーグ・サラダ・スープなどの洋食をはじめ,煮物など和食にも広く使われていて,まさに万能食材として,家庭における常備野菜として不動の地位を誇っています。今日のメニューでは野菜スープにたっぷり入っていました。たまねぎの甘みがたまらなくおいしい,絶品スープでした。
ちなみに,たまねぎを切ると涙が出ますが,冷蔵庫でよく冷やして切ると涙を出さずに調理できます。まだまだお話ししたい「たまねぎ豆知識」があるのですが,この続きはまたの機会に・・・。「食べる」こと」は「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。


5月14日〔水) 今日の給食

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本日の給食の献立は,麦ご飯,麻婆豆腐,ひじきサラダでした。そこで,今日は麦ごはんについてご紹介します。麦ごはんの麦は,パンやめんになる小麦粉ではなく,大麦です。麦みそや麦茶としても使われています。大麦は米に不足しているビタミンB1や食物せんいをたくさん含んでいます。給食では食べやすいように,半分に切って小さくしてあるそうです。大麦は,一万年も前から食べられている世界で最も古い食べ物のひとつです。祖先にとってかけがえのない大切な栄養源だった食物を,子孫である私たちが今いただいているという事実。たった一粒の麦が,時空を超えて祖先と私たちを結び付けてくれたような,不思議な感覚に包まれました。まさに「食べる」ことは「生きる」ことそのものだった時代を生きぬいた先祖に思いを馳せながら,今日もおいしくいただきました。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月13日(火) 今日の給食

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今日は,五目豆と大豆についてご紹介します。
五目とは,「いろいろなものがまざっている」という意味です。たんぱく質がたくさん含まれている大豆や鶏肉・さつま揚げ,食物せんいの多いごぼう・こんにゃく・こんぶ,カロテンを多く含むにんじんが入っています。また,材料を切りそろえたり,おいしく煮たりするのにとても手間がかかっています。ちなみに,大豆に含まれるたんぱく質の量は,植物の中では唯一肉に匹敵するそうです。大豆を暗所で発芽させるとモヤシ。まだ熟していない大豆を枝ごと収穫してゆでると枝豆。他にも,味噌,醤油,納豆,豆腐,豆乳などに姿を変えて,私たちの食卓に並ばない日はありませんね。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。


5月12日 今日の給食

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今日は,広島カレーライスについてご紹介します。
広島カレーライスは油を熱し,小麦粉をふり入れて手作りのルウを作ります。調味料として,カレー粉やオールスパイスなどの香辛料の他に,お好み焼きに使うお好みソースと,広島県特産のかきから作るオイスターソースを隠し味として入れじっくり煮込んでいます。いろいろな味のハーモニーを楽しみながら,おいしくいただきました。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月9日 今日の給食

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今日は赤魚のマリネについてご紹介します。マリネという言葉はフランス語で「浸す」という意味です。酢・油・香辛料や野菜を混ぜた中に魚や肉などを浸した料理をマリネといいます。このマリネの調味料に浸すと魚や肉のくさみがとれて,さっぱりしたおいしい味になります。今日は,赤魚にでん粉をまぶして油で揚げたものとたまねぎ・にんじん・ピーマンと合わせ,マリネにしました。ごはん(今日はピラフ)にぴったり合うおかずでした。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月8日(木) 今日の給食

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今日は地場産物の日でした。広島県でとれた「グリーンアスパラガス」を使っていました。世羅町,三次市,庄原市が主な産地です。アスパラガスは,春になるとにょきにょきと茎を伸ばし,大きくなります。土から出た部分は,太陽の光を浴びて,きれいな緑色なるので,グリーンアスパラガスと呼ばれています。今日はソテーにしてありました。旬の食材をいただくと,元気が出てきますね。「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。

5月7日(水)

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今日は,行事食「こどもの日」についてのお話です。こどもの日に「子どもが元気に大きくなりますように」と願いをこめて鯉のぼりをたてたり,菖蒲のお風呂に入ったりかしわもちを食べたりする風習は,江戸時代に始まったといわれています。かしわもちに使われているかしわの葉は,新しい芽が出るまで,前の葉が落ちないことから,いつまでも家が絶えることなく続くようにという願いをこめて使われています。
「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。


5月2日(金) 今日の給食

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肉みそごぼう丼についてご紹介します。今日は,ごぼうを豚肉・にんじん・キャベツ・ピーマンと一緒に炒めて,みそで味付けした「肉みそごぼう丼」でした。ごぼうは,昔,中国から薬にするために伝えられ,長い年月の中で工夫されて,野菜として食べられるようになりました。食物せんいが多く,おなかの調子を整える働きがあります。ごはんの上にたっぷりかけて,おいしくいただきました。
「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださるすべての方々と,大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。


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