みなさん,こんにちは。本日1月26日(月)の給食の献立は,おむすび・さけの塩焼き・みそすいとんでした。今日は行事食「全国学校給食週間」についてご紹介します。1月24日から30日は全国学校給食週間です。「毎日,給食をおいしく楽しく食べられることに感謝し,給食や食べ物の大切さについて考えてみよう。」という週間です。今日は,給食が始まった明治22年に食べられていたおにぎりとさけの塩焼きを取り入れていました。また,みそすいとんは食べ物が少なかった昭和20年ごろに食べられていた料理です。すいとん(水団)とは,小麦粉の生地を手でちぎる・丸めるなどして小さい塊の形にし,汁で煮込んだ料理のことです。第二次世界大戦末期から終戦の食料事情の悪い時期に,主食の米に代わる代用食として作られていたころは,小麦粉も不足して大豆粉やトウモロコシ粉,ぬかなどが混ぜられたものを材料としていたこともあったそうです。今日の給食は野菜がたくさん入っていて,お団子も小麦粉・上新粉(うるち米を加工した粉)から作られたものだったので,とてもおいしかったです。
「食べる」ことは「生きる」こと。作ってくださったすべての方々と,私たちの命の源になってくれる大切な食材に感謝の気持ちを込めて,ごちそうさまでした。