今日の献立のひとつ，にらたまスープに入っていた「にら」についてご紹介します。にらは，中国で生まれ，明治時代に入って日本に伝わりました。葉が細長く，束になってのび，３０センチくらいになります。成長が早いので，一つの株から１０回以上収穫できるといわれています。独特のにおいがありますが，そのにおいは胃や腸に刺激を与え，消化を助ける働きがあります。また，栄養価が高くスタミナがつくので，疲労回復の効果がありますし，代謝機能・免疫機能を高める働きもあるそうですから，まさにいいことずくめの食材です。料理のバリエーションも豊富なので，いろいろな味で楽しめるところも大きな魅力ですね。
「食べる」ことは「生きる」こと。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。