今日、3年生理科で広島ガスの出前授業がありました。2トントラックいっぱいの荷物、理科室を埋め尽くすほどの教材を持ってこられました。内容は「燃料電池」と「物質の状態変化」でした。燃料電池ではその仕組みの説明を受け、実際に水の電気分解を行った後発電する実験をしたり、燃料電池を利用した車を運転してみたり、燃料電池が使われているモデルハウスを見せていただいたりしました。物質の状態変化では、液体窒素を用いて花やゴムボールを凍らせ、物質が低温でもろくなることを実感しました。また、酸素の液体、二酸化炭素の固体をつくってみたり、超伝導物質を浮かび上がらせるなどさまざまな実験を行いました。一つ一つの実験のたびに生徒の中からは驚きの声があがっていました。「超伝導で物体が浮くのがすごかった」「液体窒素で花を凍らせたのがおもしろかった」などの感想があり、印象深く残ったようでした。広島ガスの職員の皆さん、ありがとうございました。