5・6時間目に3年生の理科で放射線等に関する出前授業を行いました。講師に岡山画像診断センター副院長の清哲朗様を迎え、放射線について詳しくお話をしていただきました。後半は、霧箱で放射線が通り過ぎるのを観察したり、放射線測定装置を使って学校内の放射線量を測定して歩いたりしました。霧箱の実験では、1分間の放射線の飛んだ回数を数えようとして、数え切れないほど多いことに驚きの声があがっていました。放射線の測定では、グランドや車、石庭の石などを測り、身近なところに放射線があること、意外なものから放射線が多く出ていることを実感していました。漠然ととらえていた放射線について、利用方法や危険とされる量や単位の意味について知り、理解を深めることができました。