最新更新日:2024/09/20 | |
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共同作業中学校区 小中連携 公開研究会
7月11日(火)の5校時に,小中連携の研究授業が行われました。
これは,江波中学校区の3小学校と1中学校が合同で授業研究を行うものです。 本校では,4年3組が国語の「みんなで新聞を作ろう」の授業を公開しました。 メモをもとに,具体的な様子を記述することで,読み手に分かりやすい記事を書いていくという内容で授業が展開されました。 授業後には協議会をもち,小・中それぞれの視点から授業についての意見が交わされました。 今後も,子ども達にとって,より深い学びが実現できるよう,小・中が一体となって研究を進めてまいります。 今年度の本校の取組2※「かかわり合いながら学ぶ」では,授業や活動を通して,「児童の安心感」や「集団からの承認感」,「自己有用感」を育成します。そこで,児童主体の集団思考の学習を取り入れ,児童相互の学び合いを大切にします。そのために,話し方・聞き方などの学習のルールを身に付けさせたり,ペアやグループでの話し合い活動を取り入れたりします。 今年度の本校の取組について
江波中学校区では,昨年度から小中連携教育推進事業の重点校として指定を受けています。小・中学校が連携し,国語,算数,理科及び英語を中心とした学力向上を図るための実践的な研究を行うことにより,義務教育9年間を見通した一貫性のある教育活動の一層の充実を図ることをねらいとしています。
本校では,平成20年度から,研究主題である「互いの良さを認め合い,かかわり合い,生き生きと学び合う児童」をめざして支持的風土のある学級づくりを基盤とした授業づくりを行ってきています。各教科の授業においても,少しずつではありますが,児童主体の集団思考の学習が行えるようになってきているところです。 昨年度までの3年間は,「書くこと」を通して考える力や表現する力を育てたいと考え,「書く力」を育てる国語科の授業づくりについて研究を行ってきました。本校で「書く力」とは,「目的や相手意識もち,文章を構成する力」ととらえています。これまでの取組から,以前より,文章量が多くなった児童や,「書くこと」に対する抵抗感が少なくなった児童が増えてきました。また,児童が新しい知識を習得するためや,考えるための手段として,自分から「書こう」とする姿も見られるようになってきています。今年度は,昨年度までの取組である「書く」という言語活動を手段としながら,国語科の学習内容における知識・技能を身につけさせるだけでなく,他教科の学習内容についても広げていきます。これまでに培ってきた「書く力」を活用して,新たな知識や技能を習得する場面を積極的に設定した授業づくりに取り組んでいきたいと思っています。 |
広島市立江波小学校
住所:広島県広島市中区江波南二丁目2-53 TEL:082-232-6349 |