最新更新日:2024/07/03 | |
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入学おめでとうございます新型コロナウイルス感染症対策のため、来賓の方の出席は叶わず、在校生は6年生代表児童1名の参加となりました。代表児童は優しい声で気持ちを込めて、落ち着いた礼儀正しい立ち振る舞いで行うことができました。 保護者の皆様には、時間を短縮して行った、今回の入学式にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。おかげをもちまして、無事入学式を行うことができました。 お祝いの言葉として、次のような話をしました。 〜 学校長 お祝いの言葉 〜 やわらかな日差しに、校庭の花壇では、色とりどりの花が、まるで今日の入学式を祝っているかのように咲き誇っています。 本年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、例年とは違う形で時間や規模を縮小しての入学式となりました。 来賓の皆様の出席は叶わず、在校生も代表者のみとなりましたが、保護者の皆様のご出席をいただき、入学式を挙行できますことを、心より感謝申し上げます。 来賓の皆様から、新入生、そして保護者の皆様へお祝いの気持ちを伝えてくださいとのお言葉を賜っております。 さて、一年生の皆さん。入学おめでとうございます。今日から皆さんは、江波小学校の一年生です。 この江波小学校でたくさんの友だち、たくさんのお兄さん、お姉さん、そしてたくさんの先生と一緒に生活していきます。 体育館の入り口の植木鉢や校長先生の前に、たくさんの花が咲いていますね。黄色や紫色やオレンジ色のビオラの花がきれいに咲いています。このビオラの花は、2年生のお兄さん、お姉さんが育てました。とてもきれいですね。校長先生の横にも、きれいな花がありますね。春になって、たくさん花が咲きました。 今日は校長先生から、みなさんに「おはな」のお話をします。こちらを見てください。「お」「は」「な」と読みます。国語の時間にひらがなを習うので楽しみにしてくださいね。 この「おはな」のお話は、一年生の皆さんがこの江波小学校で楽しく生活して、大きく成長していくための四つのお話です。よく聞いてください。 一つ目は、「おはな」の「お」のお話です。「お」は、「おはようございます」と進んで挨拶をしましょう。ということです。挨拶には他にも、「こんにちは」「さようなら」もありますね。挨拶をすると、自分が元気になり、そして、周りの人も元気にしたり、笑顔にしたりすることができます。 二つ目は、「おはな」の「は」のお話です。「は」は、「はい」とはっきりと返事をしましょうということです。そして、三つ目は、同じ「は」ですが、「履き物(くつ)」を丁寧に揃えましょうということです。 はっきりとした返事や、履き物が揃っていると、とても気持ちがよいですね。 四つ目は、「おはな」の「な」のお話です。「な」は仲良くしましょうということです。友達と仲良く勉強したり、遊んだりすると、学校が楽しくなります。友達をたくさん作ってください。 「おはようございます」と進んで挨拶 「はい」とはっきりと返事をする 「履き物を揃える」 そして「仲良くしましょう」 一年生の時に、この四つのことができるようになり、心の中に、きれいな「おはな」を咲かせるようにしていきましょう。 それでは、これからお家の人にお話をしますので、静かに、よい姿勢で待っていてください。 保護者の皆様、お子様の御入学、誠におめでとうございます。 これまで深い愛情をもって慈しみ、育ててこられたお子様は、本日、義務教育九年間の第一歩を踏み出されることになりました。その晴れの姿に、感慨もひとしおのことと、心よりお祝い申し上げます。 本日から、お子様を、江波小学校の大切な子どもとして、六年間お預かりいたします。本日入学した一一九人の子どもたちを「我が子であれば、自分の子どもであったら」という思いを胸に、教職員が一丸となって、全力でお子様の教育に当たって参ります。 これから始まる、小学校での集団生活は、楽しいこと、嬉しいこともたくさんあります。しかし、失敗すること、うまくいかずつらい思いをすることもあります。これら全てが成長するための貴重な経験です。心に体力をつけて何事も乗り越えていける子どもに育ってほしいと願っています。 さて、子ども達は、一人一人、みんな得意なことや苦手なことが違っています。体つきや性格も様々です。ある子には簡単に早くできることが、ある子には難しくてできなかったり、時間がかかったりすることもあります。 江波小学校では、そんな一人一人の違いを大切にし、一人一人に応じたきめ細やかな教育をするために、ひまわり学級やふれあい教室などを設置し、指導や支援を行っています。 また、一人一人を大切にする教育の推進においても、先程お話ししました「我が子であれば」という思いを胸に、子ども達が安心して、楽しく学校生活が送れるように、一人一人に寄り添い、発達や生活の様子に応じた支援を行っています。お子様のことでご心配なことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。 しかしながら、学校の教育だけでできることには限りがあり、学校教育は万能ではありません。 子どもの健全な育成は、家庭と地域と学校が互いに信頼し合い、連携していくことによって実現するものです。お子様の健やかな成長のために、学校教育やPTA活動にご理解・ご協力をくださいますよう、よろしくお願いいたします。 子ども達の為に、共に頑張って参りましょう。 1年生の皆さん、静かに待つことができ、とても立派でした。それでは、いよいよ小学校生活の始まりです。明日から、毎日、元気いっぱいの、笑顔で会いましょう。 これで、お祝いの言葉を終わります。 令和3年4月8日 広島市立江波小学校長 阪田 淳二 就任式・始業式子どもたちは、それぞれ新しいステップに進み、心弾ませて登校してきました。 教職員一同、子どもたち一人一人に寄り添い、全児童が安心して確かに学ぶことのできる学校づくりに努めてまいります。 本年度も、本校教育活動にご理解・ご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。 7日に、就任式・始業式を行い、その後、6年生が心をこめて入学式の準備を行いました。 始業式の中で担任発表を行いました。始業式では、次のような話をしました。 【始業式 校長の話】 春になり、たくさん花が咲きました。学校の花壇や植木鉢には、ビオラやノースポールの花がきれいに咲きました。 今日からいよいよ新しい学年のスタートです。 皆さんは、学年が1つずつ上がって、新しい学年に進級しました。進級おめでとうございます。 皆さんは、どんな1年にしようと思っていますか。校長先生から皆さんに2つお話があります。 1つ目は、どんなことでもよいので、「これを頑張ってみよう。」ということを1つ決めてください。早寝早起きでもいいです。毎日決めた時間に勉強しようでもいいです。たくさん友達を作ろうでもいいです。元気に外で遊ぼうでもいいです。自分から挨拶をしようでもいいです。1時間に1回は発表しようでもいいです。何か毎日頑張れることを決めて続けてみてください。 毎日続けると、目には見えませんが、気がついた時にはしっかりとした力がついているはずです。 明日の入学式で、新1年生が119人入学して、全校で597人になります。 一人一人が少しずつ力を付けて、その力が597人分集まると、大きな大きな力となり、すばらしい江波小学校になると思います。自分で取り組む目標を決めて頑張ってください。 2つ目のお話です。新型コロナウイルスの感染防止をしっかりとしてください。残念ながら、感染はまだまだ収まっていません。マスクの着用、3つの密を避ける、手洗いをしっかりするなど、しっかりと取り組みましょう。不安なことがあるかもしれません。不安なことや困ったこと、つらいことがあったら、どんなことでもよいので、先生やお家の人に相談してください。1つずつみんなで解決していきましょう。このような時だからこそ、お互い優しい気持ちで、みんなが助け合って、支え合っていきましょう。 それでは、みなさんと一緒に勉強したり、お世話をしてくださったりする先生を紹介します。静かに聞いてください。 1年間、みんなで力を合わせて頑張りましょう。 これでお話を終わります。 |
広島市立江波小学校
住所:広島県広島市中区江波南二丁目2-53 TEL:082-232-6349 |