最新更新日:2024/09/26 | |
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明日から冬休みです。これまでのご支援ありがとうございました。短い冬休みではありますが、子どもたちにとって充実した冬休みになることを願っています。1月5日の冬休み明けからも、しっかりと子どもたち一人一人に寄り添って行きたいと思います。今後とも、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。 校長 阪田 淳二 本日の学校朝会(テレビ放送)で、次のような話をしました。 【校長の話】 明日から、みなさんが楽しみにしている冬休みが始まります。今年の冬休みはいつもの冬休みより少し短い10日間です。1月からは、新しい年がスタートします。 さて、4月に、新しい学年に進級し、9か月がたちました。この9か月はずっと新型コロナウイルスとの戦いでした。みなさんは、この9か月、いろいろなことを我慢して、本当によく頑張ったと思います。 4月から今日までの学校生活を簡単に振り返ってみます。 4月、5月の約1か月半の臨時休校。自由に外に出ることもできず、友達にも会えず、つらい毎日を過ごしました。そして、5月の終わりにおこなった、グループごとの分散登校。クラスの半分の人にしか会えませんでした。6月になって、ようやく学校が始まり、全員が登校することができるようになりました。しかし、暑い日は、大休憩も昼休憩も外に出て遊ぶこともできない日もありましたね。今年は、プールで泳ぐこともできませんでした。8月は夏休みもありましたが、16日間しかない、短い短い夏休みでした。 夏休みが終わり、学校が始まりました。しかし、4月から引き続き、マスクをして過ごし、友達とも席を離し、密にならないように気を付けながら学校生活を送りました。給食時間も、黙って食べましたね。マスクをしているので、暑かったり、苦しかったりの日々でしたね。先生や友達の顔の表情がよくわからず、大変だったと思います。冬は、教室の換気をしなければならないので、寒い中で勉強をしましたね。 そんな、いつもの年と違う4月からの毎日でしたが、江波小のみなさんは、本当によく頑張っていました。5年生の皆さんは、9月に野外活動に行きましたね。コロナ対応をしながら、2日間、みんなで力を合わせて、とってもよく頑張りました。6年生の皆さんは、10月に修学旅行に行きましたね。行けないかと思った修学旅行でしたが、みんなが思いやりをもって2日間過ごし、最高の思い出ができたのではないかと思います。 そして11月、みんなで運動会を行いました。午前中だけの雨の中での運動会でしたが、「笑顔で終われば、みんな一位」のスローガンに向かって、各学年の演技や競技、みんな一生懸命、力を合わせて心をひとつにして集中しておこないました。よく頑張った運動会でした。たくさんの感動がありました。この9か月間、いろいろなことを我慢し、本当によく頑張りました。さすが江波小学校の皆さんです。 明日から短い冬休みですが、しっかりと体を休めてください。この前の給食放送でも話しましたが、全国で新型コロナウイルスの感染が広がっています。みんなの住んでいる広島市も感染者がとても多くなっています。 不安な気持ちになることもあると思いますが、今みなさんにできることは、マスクをする、手洗いをする、3密を避けるということです。一人一人がしっかりと守ってください。この先、マスクを取って、大きな声で笑うことができるように、マスクを取ったみんなの笑顔が見ることができるように、みんなが元通りの生活ができるように、この冬休みもいろいろなことを我慢してください。 そして、このような時だからこそ、新年の目標もしっかりと立ててください。冬休みが終わって、1月5日に、みなさんの元気な顔を見ることを楽しみにしています。元気に冬休みを過ごしてください。 これで、校長先生のお話を終わります。 全校児童に「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」学習をしました本日の給食時間、日本赤十字社が作成した「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!〜負のスパイラルを断ち切るために〜」を使って学習を行いました。その後、校長より、「新型コロナウイルスの感染防止について」と「うわさ等の風評被害、感染による偏見や差別行為を行なわないこと」の話をしました。話した内容は、次のとおりです。 【校長の話】 今、保健室の先生から、新型コロナウイルスの3つの顔の話を聞きました。どんな感想を持ちましたか。 みなさんも知っているように、全国で新型コロナウイルスの感染が広がっています。みんなの住んでいる広島市も感染者がとても多くなっています。 不安な気持ちになることもあると思いますが、今みなさんにできることは、マスクをする、手洗いをする、3密を避けるということです。一人一人がしっかりと守ってください。 しかし、どんなに気を付けていても、いつ、どこで、だれが感染してもおかしくない状況です。もし、友達が感染したり、知った人が感染したり、だれかわからないけど、近くの人が感染したりしたとき、どうしたらよいのでしょうか。 その時は、「もし、自分が感染したらどんな気持ちになるだろう。」と自分に置き換えて考えてください。 自分が感染したときに、友達や周りの人に、「だれが感染したんかね」とか「あの人が感染したらしいよ」とかうわさされたり、「近づかない方がいいんじゃない」とか言われたりしたらどんな気持ちになるでしょうか。とても嫌ですね。悲しいですね。感染した人は何も悪くはありません。 逆に、「早く治るといいね。」「早く元気になって一緒に勉強しようね。」とか「早く元気になって一緒に遊ぼうね。」という気持ちを友達がもってくれたらどうでしょうか。とってもうれしいですね。 江波小のみなさんは、とても優しい心をもっていると思います。みんながコロナでしんどい気持ちになっている時だからこそ、そして、誰が感染してもおかしくない時だからこそ、人を思いやる心、そして優しい気持ちをもって、みんなで助け合い、支え合って行きましょう。 優しい気持ちをもっている江波小のみなさんが、ずっと優しい気持ちをもっていてくれることを願っています。 これで校長先生のお話をおわります。 保護者の皆様も、日本赤十字社のホームページに掲載されている「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!〜負のスパイラルを断ち切るために〜」をお時間のある時に是非ご覧ください。 いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況です。保護者・ご家族の皆様も、感染防止対策をしっかりと取るとともに、どう行動すべきかを考えていきましょう。 校長 阪田 淳二 |
広島市立江波小学校
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