最新更新日:2024/06/03 | |
本日:109
昨日:61 総数:318487 |
学校紹介江波山とその北西に位置する皿山は、かつては広島湾に浮かぶ小島でした。その周辺は、江戸時代の干拓及び昭和初期の埋め立てによって広島デルタの一角となりました。 東を流れる旧太田川(本川)と、西を流れる天満川に囲まれた江波地区は漁村、農村として発展してきた地域です。 この江波地区にある江波学区は、昭和30年代からの都市化により住宅や工場が混在する地域となり、それまで広く残っていた田畑は、現在ほとんどその姿が残っていません。 また、地域の中央部を貫通する「舟入通り」(通称名:おさん通り)を中心として、商店やオフィスも多くつくられ、住宅と商業地、工場地が調和のとれた発展をし、静かなたたずまいを形成しています。 都市化による人口の増加により、昭和30年(1955年)から昭和60年(1985年)にかけて江波小学校の児童は、1、000人から1、600人になりました。 平成27年(2015年)3月、江波の町を東西に横切る広島南道路の高速道路が開通し、街並みも大きく変わりました。 ここ数年は、人口の停滞、微減傾向などの理由により児童数の徐々に減少していましたが、マンションや住宅の増加により微増傾向となっています。 そして、令和元年(2020年)3月には、創立120年を迎えました。 地域の方々は、学校への関心が高く、学校を文化・スポーツの中心としてとらえ、学校教育や社会教育、社会体育の進展に力を注ぎ、惜しみなく協力や支援をしていただいています。 令和4年度は、新1年生92名を迎え、全児童数591名となりました。児童は、都市化の波を受けながらも素朴さ、子どもらしさがあり、元気に明るく学校生活を送っています。 わたしたち教職員は、保護者の皆様や地域の皆様の願いを受け止め、子どもたち一人一人を大切にし、寄り添い、伸ばす教育に取り組んでまいります。 令和4年4月 広島市立江波小学校長 阪田 淳二 |
広島市立江波小学校
住所:広島県広島市中区江波南二丁目2-53 TEL:082-232-6349 |