バスに乗車し，博多駅へ向かいます。乗車中のマナーに気をつけて帰ります。

　佐世保市にあるハウステンボスに到着しました。敷地面積は，東京ディズニーリゾートの1.5倍もあるそうです。
　澄み切った青空の下で，６年生の笑顔がはじけます。時間を守り，グループで計画的に行動します。

　お世話になったホテルの方に挨拶をしました。このあと，バスに乗り，ハウステンボスへ向けて出発します。

　昨日の山里小学校との交流会では，テレビ局，新聞社など，多くのメディアが取材にきました。交流の様子がインターネット上で公開されています。「山里　幟」で検索してみてください。

　ホテルに着いて，入館式です。ホテルの方に挨拶をして，マナーを守って過ごします。

　長崎に到着しました。昼食タイムです。子どもたちの表情からおいしさが伝わってくるようです。

　友達と過ごすかけがえのない時間に笑顔がはじけます。

　２階大広間で夕食です。食事のマナーを守っておいしくいただきます。

　原爆が投下されるに至った経緯，平和希求など，ストーリー性のある展示に見入っていました。

　「平和祈念像」と「平和の泉」です。平和への願いを象徴しています。

　交流後，学校の敷地内にある被爆遺構を見学しました。「あの子らの碑」と防空壕です。
　「あの子らの碑」は山里小学校の平和のシンボルで，子どもたち，先生方，永井隆博士の思いが込められています。防空壕は，被爆当時，この壕の内外で先生方や近所の方がなくなられたそうです。
　一人一人が思いをもって，見学していました。

　「平和への架け橋〜発信しよう！今，ここから〜」をテーマに第２部が始まりました。１〜24班に分かれ，円形になり，平和への思いを交流した後，アピールの短冊を作成します。どの班も真剣に取り組んでいました。

　「出会いの会〜ナガサキ・ヒロシマ，つながる私たち〜」というテーマで第１部の交流を行いました。
　山里小学校，幟町小学校それぞれが平和学習の取組の発表の後，歌を披露しました。山里小学校は「あの子」，幟町小学校は「折鶴のとぶ日」という歌です。
　体育館に平和の歌声が響き渡りました。

　心配していた台風も去り，秋晴れの下，幟町小学校６年生の修学旅行が始まりました。ヒロシマからナガサキへ平和のメッセージを伝えようという思いをもち，元気に改札をくぐっていきました。

　第6学年が，平成29年10月30日(月)，31日（火）に修学旅行に行きます。
　行き先は長崎です。
　1日目には本校第6学年児童と，長崎の山里小学校の第6学年児童が平和について交流します。
　交流に向けて準備をしている様子が，朝日新聞に掲載されました。

朝日新聞記事
http://www.asahi.com/articles/DA3S13200247.html

　９月２９日にＮＰＯ法人ＳＰＩＣＡの山下育美先生を講師にお招きし，「自分に与えられた『命』を振り返り，『いのち』ある者として自分たちに何ができるか，何をすべきかを考える」というめあてで，いのちの教室を行いました。
　内容は，大きな問題になっている動物の殺処分についてです。犬や猫などのペットを家族として愛する人々が多い反面，「年を取ったから」「病気になったから」という理由で手放す人も多いことを教えて頂きました。そして，手放されてしまった動物たちのあまりにも残酷な行く末に，児童は心の底から「動物の命を大切にしなければ」と考えたと思います。
　「命あるものを大切にする」ことを改めて考えさせられるよい時間になりました。