7月1日(水)
　今日は６年生の体育「マット運動」を見に行きました。今年度本校は、体育を研究教科として取り組んでいます。６年生は７月９日(木)に、校内全体研究授業を行いますので、いつも以上に熱が入っています。後転や開脚後転や後転倒立といった後転系の技を練習していました。「傾斜や段差の場を利用して『回転加速』を増していくことで、できる技が増えていくだろう。」と「発展技である『後転倒立』に取り組むことで、技に必要な運動感覚が磨かれ、安定した後転になるだろう。」という仮説のもとで授業が展開されていました。器械運動は自分の演技がどうなっているのか正確には自分で見ることができないので、グループの関わり合いがとても大切だと思っています。今日の授業を見ていても、上手にアドバイスを出し合って関わっているグループは、上達が早く楽しく運動ができています。改めて体育における関わりの大切さを確認することができました。研究授業とその後の協議会が楽しみです。当日は、広島大学大学院教授の木原先生に助言をいただけるのも楽しみです。