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最新更新日:2024/07/04 |
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小中連携合同研究会1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 授業は,小単元「町人の文化と新しい学問」の第1時・導入場面で,広島藩の絵師・岡岷山の旅日記を手掛かりに,江戸時代後期に旅ブームが起こった理由を予想し,当時の人々の暮らしについて考えます。 自分たちにとって身近な湯来の町を,江戸時代の絵師が旅し,絵を描いたことや,当時の湯の山温泉が多い時には数百人の湯治客で賑わっていたことなどを知ると,子どもたちの興味・関心が高まっていきました。そして,江戸時代後期は,湯治と信仰の旅がブームであり,大変人気のあった伊勢参りの場合,多い年には人口の6人に1人が参詣したことなどをつかみました。そして,「なぜ日本中で旅ができる人が増えたのだろう?」という問いの答えをみんなで予想しました。「道が整えられた」「お休みがもらえた」「お金と物が増えた」「働くのが楽になった」「つかれをとる時間が増えた」「誰でも旅ができるようになった」「旅の楽しさを伝える人物がいた」など,たくさんの考えが出されました。 次の時間からは,江戸時代後期の人々の暮らしや考え方の変化,町人中心の文化や新しい学問などについて,調べていきます。 |
広島市立湯来南小学校
住所:広島県広島市佐伯区湯来町白砂3555-1 TEL:0829-86-0611 |