最新更新日:2024/09/20 | |
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さわやかな香りのみつば
2月26日の献立は,ごはん,おたのしみフライ,温野菜,すまし汁,牛乳です。
みつばは,現在はハウス内でウレタンに種をまき,肥料を溶かした培養液で育てる水耕栽培が主流です。 年に7から8回も栽培できるので,1年中出回っています。 〈ひとくちメモ〉給食放送 みつば…みつばは日本が原産の野菜です。その名前の通り,葉っぱが三枚あるのが特徴です。目やのど,皮ふをじょうぶにするカロテンや塩分を体の外に出すカリウムが含まれています。また,さわやかな香りは気分を落ち着かせたり,食欲をだしたりする効果があるといわれています。今日はすまし汁に入っています。 地場産物 「パセリ」
2月25日の献立は,ココアパン,ポークビーンズ,野菜ソテー,牛乳です。
パセリは,江戸時代の初めごろから栽培されている野菜です。明治時代から香味野菜として日本中に広がりました。原産地は,南欧地中海です。和名はオランダゼリで世界で最も使われるハーブの一つです。 今日は児童の大好きなココアパンがでました。口の回りを茶色にしながらほおばっていました。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今日は地場産物の日です。広島県でとれたパセリをポークビーンズに使っています。パセリは色の濃い野菜の仲間で,カロテン,ビタミンC,ビタミンB1,カルシウム,鉄などをたくさん含んでいます。 緑色と独特の香りで,料理の付け合わせにしたり,みじん切りにしたものをスープに浮かべたりします。広島市では安佐南区の祇園地区でさかんに作られています。彩りがきれいですね。 ビタミンがたくさん 冬野菜
2月24日の献立は,冬カレーライス,フルーツヨーグルトあえ,牛乳です。
体の調子を整える働きのあるビタミンですが,ビタミンにもいろいろな種類があり,体のさまざまな部分で大切な働きをしています。大きく脂溶性ビタミン(A,D,E,K)と水溶性ビタミン((B群,C)の2種類にわけられます。無機質と同様に,微量ですがエネルギーの代謝を助けたり,免疫力を高めたりするなど,体を健康に保つために欠かせない栄養素です。ビタミンを多く含んでいる食品はビタミンの種類によって違いますが,新鮮な野菜や果物には比較的に多く含まれています。 〈ひとくちメモ〉給食放送 冬野菜カレーライス…今日のカレーライスには,冬が旬のカリフラワーと白ねぎが入っています。どちらも病気から体を守る働きのあるビタミンCをたくさん含んでいるので,かぜをひきやすい冬にはしっかり食べてほしい野菜です。スープやシチュー,サラダなどでよく食べられますが,このようにカレーに入れてもおいしいですね。冬野菜をいっぱい食べて,寒い冬を元気にすごしましょう。 筑前煮
2月22日の献立は,麦ごはん,さばの塩焼き,はくさいのゆかりあえ,筑前煮,牛乳です。
煮物は,だしをベースに調味料を加えて材料を煮込んだ調理法です。筑前煮は野菜と肉とを煮あわせた物で筑前地方の日常料理で一種の煮しめです。福岡県では,がめ煮ともいわれます。 〈ひとくちメモ〉給食放送 筑前煮…筑前煮は福岡県の郷土料理です。食材を油で炒めて砂糖としょうゆで甘辛く煮て作ります。煮る前に油で炒めることでコクがでて,具材が油でコーティングされるのでアクがでにくいのが特徴です。今日は鶏肉・さつま揚げ・生揚げ・こんにゃく・だいこん・にんじん・れんこん・ごぼう・干ししいたけを使いました。味がしみこんでおいしいですね。 食育の日 主食の「ごはん」
2月19日の献立は,玄米ごはん,ホキのかわり天ぷら,切干し大根の炒め煮,ひろしまっこ汁,牛乳です。
お米は日本の「主食」で,昔から一番たくさん食べられている食べ物です。お米は炊かずにおいておくと保存ができます。大昔には,お金のかわりとして使用されたり,税金を納めたりするのにも使われたそうです。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今日は食育の日です。ごはんを主食とした一汁二菜の献立で,魚調理とひろしまっこ汁を組み合わせています。もう一つのおかずは,日本に昔から伝わる切干し大根の炒め煮にしたものです。切干し大根には骨や歯をじょうぶにするカルシウムや,お腹の調子を整える食物せんいがたくさん含まれています。よくかんで食べましょう。 カルちゃんでカルシウムをしっかりとろう!
2月18日の献立は,バターパン,牛肉と野菜のスープ煮,カルちゃんサラダ,牛乳です。
カルシウムには,骨や歯を作る成分になる, ホルモンの分泌に役立つ, 血液の凝固に関係する,筋肉や神経の働きを調整する,などの働きがあります。 牛乳は200mlあたり227mgのカルシウムを含んでいます。毎日の給食で飲む牛乳は,大切なカルシウム源です。 〈ひとくちメモ〉給食放送 カルちゃんサラダ…どうして「カルちゃん」という名前がついているかわかりますか?カルちゃんというかわいい名前は,骨や歯を作るのに必要な栄養素「カルシウム」にちなんでつけられました。ちりめんいりこ・ひじき・ほうれんそうなどカルシウムを多く含む材料をマヨネーズ風調味料で和えています。 地場産物「大根」
2月17日の献立は,麦ごはん,含め煮,白あえ,牛乳です。
大根には「アミラーゼ(ジアスターゼ)」という消化を助ける酵素が含まれています。これには,食べ過ぎた時の胃もたれや胸やけを抑える働きがあります。 大根を選ぶ時はできるだけ葉つきのものを選んだ方がよいようです。葉は緑黄色野菜,白い根は淡色野菜で栄養価が高いです。 給食室では,味がしみ込みやすいように下ゆでしてから使います。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今日は,地場産物の日です。広島県でとれた大根を含め煮に使っています。大根は,昔から食べられている野菜で,味にくせがないので,煮物・汁物・漬物・和え物などいろいろな料理に使われています。また,大根には病気から体を守ってくれるビタミンCやでんぷんの消化を助けるジアスターゼが含まれています。冬の大根は,甘みがあり,煮るととろけるようにやわらかくなります。旬の大根をしっかり食べましょう。 うどん
2月16日の献立は,減量ごはん,きつねうどん,レバーの風味揚げ,キャベツの昆布あえ,牛乳です。
うどんは,日本の食べ物のように思われていますが,奈良時代に中国から伝わってきた食べ物です。小麦粉に塩と水を加えてこね,これをうすくのばして,細く切って作ります。 だし汁の中に入れ,色々な具をのせて食べることが多く,児童が好きなメニューの一つです。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今日は,クイズです。私をあててください。 1.黄色の食べ物の仲間で,エネルギーのもとになります。 2.小麦粉と水と塩をまぜてこね,細く切ってってゆでて作ります。 3.私には「カレー」や「かやく」などの名前のついたものがあります。 さて,私はなんという食べ物でしょう。(間をあける)答えは「うどん」です。今日は油揚げが入ったきつねうどんです。 キャベツ
2月15日の献立は,親子丼,おかかあえ,牛乳です。
キャベツの中には,胃腸薬に使われる成分が含まれています。また,食物せんいも豊富なので,体内の脂肪を体外に排出してくれます。キャベツそのもののカロリーも少ないので,少し多めに食べても大丈夫です。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今日は地場産物の日です。広島県でとれたキャベツをおかかあえに使っています。キャベツは,オランダ人によって長崎に伝えられたのでオランダ菜と呼ばれていました。キャベツが日本で本格的に食べられるようになったのは,明治時代になってからです。キャベツには,病気から体を守ってくれるビタミンCが多く含まれています。 大河鍋
2月12日の献立は,ごはん,黒鯛の竜田揚げ,広島菜漬,大河鍋,牛乳です。
今日の献立は広島づくしです。給食の大河鍋の作り方を紹介します。 1.煮干しでだしをとる。 2.だし汁を沸騰させ,豚肉を入れて煮る。 3.にんじん,白菜を加えてさらに煮る。 4.塩,酒,しょうゆで調味し,豆腐を加えて煮,仕上げにのり,ねぎを加える。 大河鍋は生海苔を使った郷土料理です。磯の香,海苔の風味に味わいのある鍋に仕上がっています。 〈ひとくちメモ〉給食放送 郷土食「広島県」…今日は,広島県でとれる黒鯛・広島菜漬・海苔を使った献立です。大河鍋は,広島市南区の大河地区に伝わる海苔を使った郷土料理です。大河地区の海苔の養殖は300年以上の歴史があり,広島城ができた頃,殿様に贈られたそうです。大河鍋には,豚肉・豆腐・白菜・にんじん・海苔・ねぎを使っています。味はいかがですか。 今月のテーマ「食物せんい」
2月10日の献立は,麦ごはん,肉じゃが,ごま酢あえ,牛乳です。
食物せんいの働きは,五大栄養素に次ぐ栄養素として,最近特に見直されています。 食物せんいは不足しがちになりやすく,副菜などでたくさんとるようにしたいものです。特に,野菜,果物,いも,きのこ,豆,穀物,海藻に含まれています。体の調子を整え生活習慣病や肥満を予防します。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今月のテーマは,「食物せんいについて知ろう」です。食物せんいには,腸の働きを活発にし,おなかの調子を整える働きがあります。また,食物せんいを多く含む食品は,かみごたえがあるため,あごの発達を助けるだけではなく,食べ過ぎをおさえて肥満の予防にもなります。今日は,食物せんいを多く含む,こんにゃく・茎わかめ・切干しだいこんを取り入れています。 わかさぎ
2月9日の献立は,だいこんのピリカラ丼,わかさぎの南ばん漬,はるみ,牛乳です。
冬に湖の氷に穴を開けて,釣り糸をたらしてとるわかさぎ釣りは,冬の風物詩としても有名です。わかさぎは全長15cmほどの小魚です。釣りあげたらすぐに焼いてしょうゆをつけて食べるのが最もおいしいと言われていますが,唐揚げや佃煮などもあります。 〈ひとくちメモ〉給食放送 わかさぎ…わかさぎは,もともとは鮭のように海と川を往復する魚でしたが,今では北日本の湖や川でもとれます。おいしい時期は,1月から3月にかけてです。ししゃもと同じように骨ごと食べられるので,骨や歯をじょうぶにするカルシウムをたくさんとることができます。今日は,油でからりと揚げたわかさぎを南ばん漬にしました。 緑黄色野菜「チンゲン菜」
2月8日の献立は,麦ごはん,豆腐の中華スープ煮,春雨と野菜の炒め物,牛乳です。
チンゲン菜には,ビタミンB1や亜鉛,カルシウム,銅が含まれています。 ビタミンB1には,有害な活性酸素を中和する働きがあります。亜鉛は,正常な免疫を保つために大切なミネラルです。チンゲン菜は,このミネラルを豊富に含んでいます。 〈ひとくちメモ〉給食放送 今日は地場産物の日です。広島県でとれたチンゲン菜を豆腐の中華スープ煮に使っています。きれいな緑色をしたチンゲン菜は,中国野菜の中でも身近な野菜の一つです。病気から体を守ってくれるカロテンが豊富に含まれています。アクが少なく,歯ごたえもよいので,炒め物に使われたり,料理の彩りに使われたりします。 お米
2月5日の献立は,麦ごはん,みそおでん,酢の物,牛乳です。
日本では昔からずっとお米が食べられています。お米をよくかむと,唾液の中にある「アミラーゼ」の働きでお米のでん粉の鎖が,短くなって,甘さを感じることができるようになります。口の中で消化が始まるので,しっかり噛むことが大切です。 今日は麦がまざった麦ごはんです。 〈ひとくちメモ〉給食放送 麦ごはん…麦ごはんの麦は,パンやめんになる小麦粉ではなく,大麦です。大麦は米に不足しているビタミンB1や食物せんいをたくさん含んでいます。給食の麦ごはんでは,食べやすいように半分に切って小さくしてあります。大麦は, 麦ごはん以外にも,麦みそや麦茶,ビールなどのお酒を作るときにも使います。 クラウンメロン
2月4日の献立は,黒糖パン,クリームシチュー,三色ソテー,クラウンメロン,牛乳です。
メロンはウリ科に属し,古代エジプト時代から栽培されていたといわれています。メロンの主成分は体内に吸収されやすいブドウ糖,果糖が多く,エネルギー補給に役立ちます。また,たんぱく質分解酵素を含んでいるので,たんぱく質の消化を助ける働きがあります。 今日出されたメロンは,新型コロナの影響により在庫が急激に増加している農産物の維持を図ることを目的にして,国の支援事業(国産農林水産物等販売促進緊急対策事業)が実施され,広島市においては静岡産のクラウンメロンが提供されました。 児童も久しぶりのメロンを喜んで食べていました。 〈ひとくちメモ〉給食放送 クラウンメロン…温暖な気候と豊かな自然に恵まれた静岡県では,おいしい高級メロンであるマスクメロンの栽培がさかんです。クラウンメロンは,マスクメロンの種類の1つです。すばらしい香りと上品な味が特徴のクラウンメロンは,マスクメロンの中でも最高級の品種です。1つ5000円から1万円するものもある高級なメロンです。味わって食べましょう。 全員で作る鶏団子汁
2月3日の献立は,せんちゃんそぼろごはん,鶏団子汁,牛乳です。
寒い冬においしい鍋や汁の具の一つに鶏団子があります。 鶏団子は,給食調理員さん泣かせの料理の一つです。半分凍った状態の鶏ミンチの種を全員で釜の回りに集まり,一口大に少しずつちぎって入れています。 手作り感満載の形のばらばらな団子は,なんとも言えない味わいがあります。 〈ひとくちメモ〉給食放送 鶏団子汁…今日の鶏団子汁は,みそ汁の中に鶏団子が入っています。鶏団子は,給食室で手作りしています。まず鶏ミンチ肉に,しょうが・でん粉・しょうゆ・酒・塩を加えて種を作ります。そして,それを少しずつちぎって汁の中に入れて煮ます。そうすることで色々な形の鶏団子ができます。汁の中に鶏団子の旨味がでておいしいですね。 給食に欠かせないにんじん
2月2日の献立は,麦ごはん,生揚げの中華煮,だいこんの中華サラダ,牛乳です。
「にんじん」という名前がつけられたのは,にんじんの薬効が漢方薬の「東北にんじん」に似ていたからだそうです。漢方では,消化不良や目の疾患に効果があると考えられています。 〈ひとくちメモ〉給食放送 にんじん…にんじんは給食に毎日と言っていいほど登場する野菜です。なぜ毎日給食にでるのでしょうか。それは色がきれいで,いろいろな料理にも合い,一年中収穫できる野菜だからです。にんじんには,カロテンという栄養素が多く含まれ,病気から体を守ってくれたり,目やのど,皮ふをじょうぶにしてくれたりするはたらきがあります。 |
広島市立幟町小学校
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