広島市立牛田小学校

夏休み前学校朝会

 今日は、夏休み前の学校朝会を行いました。
 教室から体育館へ移動する姿、体育館で待つ姿、話を聞く態度、牛田小学校の子どもたちの凛とした姿から、4月からの積み重ね、成長を感じました。


〜校長先生のお話〜

 今日は、みなさんがよく知っている「木」という漢字について話をします。「木」は、激しい風や冷たい雨や雪にも負けずに、どんどん大きく、太く育っていきます。
では、この「木」という字の上に短い横線を付け足すと、何という漢字になりますか?「未来」の「未」、「未熟」の「未」という漢字になります。 「未」という漢字には、「まだ途中」「これからもっと大きくなる」という意味があります。
 みなさんは「早く大人になりたいな」と思うかもしれないけれど、校長先生たち大人も、まだ「成長の途中」です。だから大人になっても学び続けています。学び続けることで、今よりもっと素敵になれる「未来」が待っているからです。
 今度は「木」の下、木の根っこを見てみます。木の根っこにあたる木の下に短い横線を付け足すと、何という漢字になりますか? 「本」という漢字になります。 「本」という漢字は、「木の根っこ」を表し、本にはものごとを支える「土台」という意味があります。
 本を使った言葉はたくさんあります。
 ●何をするにおいても「基本」が大事。
 ●良いところを真似する「手本」、「見本」。
 ●心の中の素直な気持ちを表す、「本当」「本音」、そして「本気」。
 「本」を使った言葉には、人が大きく成長するための大切な意味が込められています。 自分の時間をたくさん作ることができる夏休みは、みなさんの「心の根っこ」をじっくりと育てることができる休みでもあります。
 では、どうすれば「心の根っこ」を育てることができるのでしょう。
みさなんの心の中には、「二匹の狼」が住んでいます。一匹の狼は、 「できないよ」「いやだな」「あいつ、ずるいな」と、後ろ向きなことを言う狼。
 もう一匹の狼は、 「よし、やってみよう!」「ありがとう!」「きっと、大丈夫!」と、前向きなことを言う狼。
 ある日、男の子がおじいさんに聞きました。 「ねえ、おじいさん。僕の心の中の狼は、どっちが強く大きくなるの?」 おじいさんは、男の子を見て、静かに答えました。 「それはね、君が毎日『えさ』をあげている狼だよ。」
「優しい言葉」や「ありがとう」、そして「よしやってみようとする勇気」。これらは全部、前向きな狼のえさになります。 逆に、文句を言ったり、いじわるをしたりしていると、いじわるで後ろ向き狼なえさになります。
 心の中の狼を育てるのは、先生でも、お家の人でもありません。いつだって「自分自身」です。 みなさんの心の中にいる狼を前向きな狼でいっぱいにしてほしいと思います。夏休みは、みなさんの知識や想像力の土台をつくりだす「本」をたくさん読み、色々なことに「本気」で挑戦し、自分の輝く未来をつくる心の根っこを育ててほしいと思います。
 それでは みなさんの大きな励みとなるように、この夏、全国大会出場を目標にして、仲間と本気で練習を積み重ねている合唱部の皆さんに歌ってもらいます。

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 朝会を締めくくった合唱部の美しい歌声は、まさに「本気」で取り組むことの素晴らしさを全校児童に伝えてくれました。
 4月からの確かな成長を土台にして、子どもたち一人ひとりが素敵な未来(明日)を創る夏休みにしてほしいと思います。 


【★牛田小あれこれ】 2026-07-17 09:17 up!

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