広島市立尾長小学校
11/21 尾長小オリジナル給食part1 その後(給食室)
6年生が考えた献立といえば、ペア学年の1年生!ということで、給食の時間に1年生のクラスを訪ねてみました。
時光「こんにちはー。今日は6年生さんが考えてくれた献立だよー。どうですか?」
1年生「これがおいしいでーす!」
…と、1年生が掲げたのは「アシドミルク」。1年生は初めてのアシドミルクです。
時光「…ごめーん。これは先生がつけました…。6年生が考えたのはおかずです!」
1年生「大おかす?」
時光「小おかずもだよ。」
1年生「おいしかったー!」「これがすきー!」「もう食べたよー」と口々に感想を教えてくれました。
後で聞くと「かんどうした」と言っていた1年生もいたそうです。
さて、給食後。いろんな様子が耳に入ってきました。
添田学級では野菜が苦手でいつもほんの少しだけ食べるという子が今日は残さず食べたそうです。
水菜ともやし、にんじんドレッシングサラダについて「にんじんが細かく切ってあったので、にんじんが苦手だったけど、食べられた。ドレッシングまで飲みました。」という感想もありました。
ドレッシングを飲んだと聞いて、少しびっくりしたのですが、私も味見のときに、「ちょっとフルーティーな感じがするな。」と思ったことを思い出しました。
また、いつものサラダにはない、シャキシャキ感がありましたし、にんじんを使ったドレッシングは食材によくからみ、食べやすかったようです。給食はゆでないと使えないので、あまり水菜をサラダに…とは思わなかったのですが、これはありだな…と私も勉強になりました。
カレー風味の豚じゃがについては「肉じゃがとカレーがこんなに合うとは思わなかった。ごはんがすすむ。おうちでも作ってほしい。」という感想がありました。ねらい通り、みんなにわくわくしてもらえたようです。
最後に今日の献立を考えたくれた田城学級のお話です。
カレー風味の肉じゃがは、配り終えた後、おかわりの量があまりなかったそうです。そんなときは、じゃんけんです。この料理を考えたFくんもじゃんけんに参加していたそうです。
結果…
なんと、Fくんはじゃんけんに負けたとのこと…。
田城先生から話を聞いて思わず「えーーーーっ!!!」と声をあげてしまいました。
しかし!話は続いていたのです。
田城学級の子どもたちが「いやいや、今日の料理を考えたFくんがおかわりできないのは、ちがうよね」ということで、じゃんけんには負けましたが、Fくんはおかわりしていいよということになったそうです。
さすが6年生!!臨機応変な対応!
話を聞いて、とてもほっこりしてしまいました。そして、田城先生も、とてもうれしそうな笑顔でこの話をしてくれました。
【給食室より】 2025-11-24 22:42 up!
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