長束幼稚園では、１２月９日に生活発表会を行い歌、合奏、劇などをおうちの方に見ていただきました。子供たちは、たくさんの方の前で発表したり、友達と一緒に力を合わせたりして、達成感や満足感を味わうことができました。
　代休明けの幼児のひろばでは、４歳児が『ねこのおいしゃさん』の劇、５歳児が『おかしのすきな　まほうつかい』『世界が一つになるまで』の歌と『クシコスポスト』の合奏、『はだかのおうさま』の劇をしました。参加していた未就園児から、たくさん拍手をいただきました。
　誕生会の出し物で、５歳児に、生活発表会とは違う楽器で合奏をすることを提案しました。子供たちはすぐに、「今度はシンバルがしたい」「大太鼓、やってみたいな」と思い思いにやりたい楽器の名前を言っていました。希望者の多い楽器は、ジャンケンで決め、２日間練習をしました。
　そして、誕生会当日は、少し緊張しながらも先生の指揮に集中し、楽器を交代して頑張って発表することができました。誰かが『クシコスポスト』のメロディーを口ずさむと、周りにいた子供たちもいっせいに口ずさみ始めます。「楽しかったね」「またやりたいね」という声が聞かれ、合奏を通して気持ちを合わせる楽しさを味わうことができました。

写真　上　　幼児のひろばでは、『はだかの王さま』の劇を見てもらいま
　　　　　した。
　　　　　　「何がおしゃれな服だ、王さまは、裸んぼだ！」

写真　中　　誕生会で、楽器を交代したことを４歳児に話します。

写真　下　　いよいよ合奏の始まりです。どきどきしながらも、嬉しさ
　　　　　いっぱいです。