今日は参観日。先生や友達と一緒にクラスで言葉遊びや文字集めで遊んだ後、子供も大人も全員で中山公園へでかけて思いっきり凧揚げを楽しみました。心も体もほかほかになった後、最後のプログラムは安佐北区にお住まいのヴィオラ奏者　沖田　孝司　先生ご夫妻のコンサートです。先日来、楽しみにしていた子供たちと保護者の皆さんが手作りチケットを手に、会場の遊戯室に集合しました。
　「アメージンググレイス」と沖田先生作詞作曲の「あなたに逢えてよかった」からコンサートが始まり、童謡、カープの応援歌、それにちなみ「赤」をイメージする曲・・・と続きました。沖田先生の愉快なトークを交えながら、次々に演奏される楽しい音の世界に、体を揺らしたり、一緒に口ずさんだり、猫の鳴き声の場面の音に顔を見合わせて笑ったりと、親子ですっぽりと入り込みました。ヴィオラとピアノの音色によって、会場が一つになったようでした。　
　最後の曲は、沖田先生が作詞作曲を手がけられた「安佐動物公園の歌」です。この曲は動きをつけてダンスができるようになっています。3学期に入ってから毎日練習を重ねてきた子供たちは、「チーター」「レッサーパンダ」「アミメキリン」「ライオン」と次々に出てくる動物の表現をしながら、沖田先生と一緒にダンスをしました。
　沖田先生のお話の中には、「音楽が人と人をつないでいるよ。」「心を届けたい時こんな風にするといいよ。」など多くのメッセージが込められていました。体をたくさん動かし、心を大きく揺さぶられた一日でした。

写真　上　　明日から「大寒」に入るというのに、温かい一日でした。
　　　　　　園庭に出て、体操やマラソン、縄跳びとウォーミングアップ
　　　　　をしました。
　　　　　お母さん、お父さんも一緒に跳んだり走ったりしました。

写真　中　　沖田先生の楽しいお話と美しいヴィオラの音色、奥様の
　　　　　優しいピアノ伴奏とともに豊かな時間が流れます。

写真　下　　最後は安佐動物公園のテーマソングでみんな一緒にレッツ！
　　　　　ダンス！アップテンポの曲は子供たちにも大好評。先生より
　　　　　早く覚えてしまったみたい。