５月24日、地域の方の田んぼに田植えに行きました。機械を使っての田植えを見た後、田の淵に沿って、手で田植えをさせていただきました。
　あいにくの雨で傘をさしての田植えでしたが、農作物には、作付けに適切な時期というものがあるため、友達と傘を交互に持ちながら、協力して植えました。
　そして、苗を分けていただき、幼稚園にもミニ田んぼを作って育てることにしました。おたまじゃくしも一緒にくださったので、おたまじゃくしも入った田んぼです。おたまじゃくしは元気に蛙になりましたが、夏の猛暑に何度も干上がりそうになった田んぼの稲は、米の収穫にはほど遠い物となりました。
　10月26日、稲刈りにも声をかけていただき、田植えをした田に、稲刈りに行きました。　機械を使っての稲刈りを見せてもらった後、鎌を使って刈り方を教えてもらいました。　稲刈りも鎌を持つのももちろん初めて。株をぐっと握って鎌を引きますが、なかなか刈
れません。やっとのことで稲を刈った子供には、笑顔が溢れていました。
　「これがお米？」
　「この中にあるんだよね。」の声。
　毎日食べているお米が出来るまでを体験を通して知ることができました。
　これまで以上に、一粒一粒を大事にしながらご飯をしっかり食べてすくすく大きく成長していくことでしょう。

写真　上　　苗が浮いてこないように田んぼの中にしっかり植えたよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
写真　中　　黄金色に実った稲は大豊作！

写真　下　　「稲って力が強いね。」初めての鎌にドッキドキ！