５月のよく晴れた暑い日に、４歳児が泥んこ遊びを楽しみました。
　入園から一か月余りが過ぎ、ほとんどの子供たちは園生活に慣れて笑顔で登園することができるようになりましたが、まだ時々不安な表情を浮かべる子供もいます。
そんな時、園庭に出てドロドロの土の手触りを楽しみながら、心を開放してしっかり遊び込むことで、充実感や満足感を味わってほしいと思いました。服が汚れたり、顔に泥がついたりするなど、家庭ではなかなかできないことも、幼稚園では気にせず遊んで欲しいと思います。「服が汚れてもいいんだよ。」と伝えた時の子供たちの笑顔は本当に嬉しそうでした。
　活動後の着替えは職員総出となり、足洗い場で泥を流し、ゴザを敷いたテラスで着替えをしました。脱いだ服も着る服も「これ誰の〜？」…と大変でしたが、子供たちは大満足だったようで、ニコニコ笑顔がいっぱいでした。この時期ならではの、泥んこ遊びをまた楽しみたいと思います。

写真　上　　小さな手でバケツをしっかり持って…自分たちでせっせと
　　　　　水を運びます。

写真　中　　泥んこを触るとこんな笑顔になりました。

写真　下　　夢中で泥に触れながら、いつの間にか気の合った友達が
　　　　　 集まり、相談しながら遊んでいました。