入学式の後、それぞれの教室で学級びらきです。
　生徒たちは緊張感でいっぱいです。
　担任の先生も、新入生を迎えた喜びと共に、これから１年間への使命感、そして少しの緊張感が感じられます。

　地域の方々をご来賓としてお招きし、令和６年度広島市立大塚中学校第17回入学式を執り行いました。
　新入生301名、大塚中学校の新しい仲間となりました。
　新入生代表生徒が「これから３年間で多くのことを学び、お互い助け合い協力することができる立派な生徒になる」と、力強く誓いの言葉を述べてくれました。

　入学式に先立って、新入生の学級発表をしました。
　これより、一旦各教室に入り、新しい仲間との出会いです。

　今日は、令和６年度 第17回入学式です。
　春の日差しと美しく咲いた桜が新入生の登校を待っています。

　始業式後は、各教室に入り学級開きです。
　学級によって、スタイルは様々。
　ある教室では、新しく赴任した担任が、自己紹介と学級への思いを語っています。また別の教室では、さっそく生徒同士の活動で、新しい仲間との出会いを深めています。

　体育館で、就任式・始業式を行いました。
　学級発表後、８時４０分から就任式の予定でしたが、生徒たちは想定よりも５分以上早く整列し、式の開始を静かに待ちました。
　整然とした中で、新年度を始めることができました。

　令和６年度最初の登校です。
　掲示で学級発表を行う予定でしたが、雨天のため、急遽、プリント配布で学級発表を行いました。
　新しい学級で、新しい仲間とのスタートです。

　広島市立大塚中学校ホームページにお越しくださり、ありがとうございます。
　大塚中学校長の山村健一です。大塚中学校に就任し、２年目を迎えます。本年度も引き続き、よろしくお願いいたします。
　広島市北西部の丘陵地、西風新都に、平成20年４月、広島市立伴中学校より分離開校　した本校も、開校17年目を迎えました。
　都と太宰府を結ぶ大動脈、古代山陽道の伴部駅として栄えたこの地は、現在でも山陽自動車道の五日市ICや広島西風新都IC、アストラムライン、高速４号線など広島市内中心部と周辺地域を結ぶ交通の要所としての機能を受け継いでいます。
　校訓「ともに高め合う　心豊かな　実行の人」のもと、将来にわたり自ら学び続け、思いやりを持ち、自立した生徒の育成を目指し、教育活動を進めています。
　自立は、人と人と信頼関係からこそ成し遂げられるということを大切に、本年度は、「みんながつながる　みんなで創る学校」を掲げ、生徒と生徒、生徒と教職員のつながりを育み、そのつながりを通して生徒の自立を目指していきます。
　日々の授業や行事を生徒と教職員の協働により創っていくことで、生徒の主体性や自尊感情を育んでいきます。保護者、地域の皆様のお力も欠かすことができませんので、よろしくお願いいたします。
　今年度もこれまで同様に、大塚中学校の教育活動に対し，変わらぬ御理解と御協力を
よろしくお願いいたします。私も地域や保護者の皆様と学校との架け橋になるよう微力
ながら努力して参りたいと思います。



令和６年４月
広島市立大塚中学校
校長　山 村　健 一