夏が来るのかと思わせるほど、暖かすぎる春休みが続いていましたが、７日、８日と冬に逆戻りしたように冷え込みました。７日の夕方から８日の朝方にかけて、湯来町では雪が舞い、山や田畑がうっすら白くなりました。
　そんな中、今年も湯来体育館前の広場で、「みんなでお花見in狐原山」が開催されました。地元湯来の人々が、とても楽しみにしておられるお祭りです。今年は、桜が散るのが早いのではないかと心配していましたが、さすが標高の高い湯来町は、まだ桜を楽しめます。
　この祭りでは、湯来南高校の学生たちがステージ発表の進行、食べ物や飲み物の販売を行い、地元の園児たちが踊りや歌を披露します。砂谷中学校からは、吹奏楽部が出演し、老若男女が楽しめる楽曲を数曲演奏します。今年は、部員４人という厳しい状況でしたが、寒くて手がかじかむ中、一生懸命演奏し、地元の方々から拍手喝采を浴びていました。３月末まで今日のステージに向けて練習を指導しておられた音楽の村井先生も、演奏を手伝いに来てくださいました。吹奏楽部の皆さんは、いい思い出として残るステージで、新年度をスタートさせることができました。新入生を迎え、部員が増えるといいですね。新入生の皆さん、吹奏楽部で頑張ってみたいと思う人、大歓迎です。

　新年度がスタートして５日が経過しました。先日、入学受付を済ませた新入生の皆さん、もうすぐ入学式ですが、今どんな心境ですか。
　上級生や教職員は、皆さんを歓迎するために、着々と準備を進めています。今日の午後は、新３年生の生徒会執行部の面々と助っ人の３年生が、来週１２日に予定している「新入生オリエンテーション」のリハーサルを行っていました。新入生の皆さんに、「こんな中学生、先輩になりたいな」と思ってもらえるような姿を見せられるよう、明るく真剣に練習していました。
　新入生の皆さん、一緒に学校生活を送る日が来ることを楽しみにしています。

　４月２日９時からの入学受付が、無事完了しました。新入生の皆さんは全員、少し早めに登校することができていました。あいさつの様子などを見聞きしていると、よく声の出る、明るい雰囲気の集団だなと感じました。
　受付と事務連絡がすんだ後、国語・算数・英語の「新入生確認テスト」に取り組んでもらいました。国語・算数は２５分間、英語はヒアリングを中心に１５分間でした。これは、新入生の皆さんの基礎学力の定着度合いを確認するもので、中学校での教科指導の参考資料とするものです。中学校での勉強に、前向きに取り組んでもらいたいと思います。
　さあ、４月１０日１４時からの入学式で、いよいよ中学校生活が本格的に始動します。新しい制服に身を包み、引きしまった気持ちで、元気に登校してきてください。