城山中学校は、本年度「情報教育推進校」の指定を受け、研究を進めています。本日、２年１組後半の授業公開と研修会を行いました。

指導助言者として広島工業大学の竹野英敏教授と広島市教育委員会指導第二課の坪井隆文指導主事をお招きしました。

広島市教育委員会からは、学校教育部指導担当課長の野間泰臣様、教育企画課主任指導主事の神尾正修様にお越しいただきました。

また、市内の中学校や八幡小学校の西口校長先生など数名の先生方にも出席していただきました。

公開授業では、本校の町屋先生と深井先生が授業を行いました。Google G Suite for Education Classroom を使い、本時の目標である「SNSなどを安全に利用するために、身近な問題から原因を見つけ、技術的に解決する方法を考えることができる。」を達成するために、生徒一人一人がiPadを使って自分の考えを入力しました。

自分と同じグループの生徒の書いた意見がリアルタイムに画面に表示されるので、それを参考にしたり、実際に話を聞きに行ったりしながら、自分の意見をまとめ、最後はグループで集まってお互いの意見を発表し合いました。

授業後は、研修会を行い、授業の内容について話し合った後、指導助言の先生方からお話をいただきました。

多様な子供たちを誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学びを実現するために、ICTをどのように活用していくかについて考えていく必要があると感じました。これまでの教育実践の蓄積を大切にしながら、学習活動を一層充実させ、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善を進めていきたいと思います。

本日の公開研究会に参加していただきました皆様に心よりお礼申し上げます。
町屋先生、深井先生、お疲れ様でした。
そして、２年１組後半の皆さん、良く頑張りました。