最新更新日:2024/04/19
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校訓「つながりを誇りに 自主 協働 感謝」

6月12日(金) 学校長メッセージ

 学校再開後、2週間が終了しました。

 私は、皆さんが最初の2週間をどう過ごすかが大切であると考えていました。

 皆さんがスムーズに学校生活をスタートしてくれるかどうか不安がなかったわけではありません。

 しかし、皆さんは大切な最初の2週間、本当によく頑張ってくれたと思います。

 どうか、その頑張りに自信を持ってほしいと思います。

 皆さんには、困難を克服する力と未来を切り拓く力が備わっています。

 改めて、無事学校再開となったことを喜び合いましょう。

 当たり前であると思っていたことが、いかに尊いものであったのかを認識しています。
また、幸せを感じています。

 「幸せか不幸せかは、自分の心が決める」という言葉があります。

 不幸せであると感じていたことも、今になって考えれば、この2週間の幸せを演出するための貴重な時間だったのではないか、とも思えてきます。

 起こったことに対して、自分がどう捉えるかによって、幸せにもなるし、不幸せにもなるのです。

 この2週間の頑張りを、ぜひとも来週以降につないでいきましょう!

 「継続は力なり」であり、「一番強いのは続ける才能」です。

 皆さんには、困難を乗り越える力があります。自信を持って頑張り続けていきましょう!

 応援しています。

【本日の一言】
 「心のあり方次第で、私たちは変わることができる」

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6月10日(水) 学校長メッセージ

部活動開始

 放課後の学校に皆さんの躍動する姿が戻ってきました。

 グラウンド・体育館・校舎内を巡回しながら、皆さんの様子を観察し、声かけを行いました。

 「頑張れよ!」

 声かけに対して、皆さんからの笑顔での返事。

 「はい!」

 この瞬間がたまりません!

 短時間の、暑さ厳しい中での活動でしたが、皆さんが満面の笑みで活動している姿、輝いていました。

 顧問の先生方が、全員で皆さんの指導にあたる…理想的な光景、まぶしいばかりです。

 臨時休業中も体を動かしていたのでしょう。皆さんの動きがすこぶるよい。目を見張りました。

 3年生にとっての部活動の集大成の場が必ず実現することを願わずにはいられません。

 しっかり応援していきます。 我々教職員は皆さんの応援団です。

 1日1日を大切に!悔いのない毎日を過ごしてください。

【本日の一言】
 「一番強いのは続ける才能」

 人生は「今日一日」の積み重ね、「今」の連続です。
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6月8日(月) 学校長メッセージ

 正門を入ってすぐの掲示板にある先生方からのメッセージです。

 距離をとろう! 手を洗おう! 換気をしよう! その「意識」が自分と仲間を守る!

 それ以外にも、校内のいたるところに、感染予防のためのメッセージが掲示してあります。

 「見える化」により、皆さんに高い意識をもってもらいたいと思っています。

 意識化が「自分」と「仲間」の生命を守ることにつながっているのです。

 本日から昼食が始まり、午後の授業も始まりました。

 学校で仲間と一緒に生活する時間も長くなり、先週以上に感染予防に努めていかなければなりません。感染予防のための意識を高めていきましょう。

 あわせて、生活リズムを取り戻すための大切な1週間です。無理せず、ゆっくりと自分自身をコントロールしていきましょう!

 「想」(思いやり)を「紡」いで、まとまり「和」のある学校にしていきましょう!

【本日の一言】
 「やって反省することはあっても、やらない後悔はしない。」
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6月5日(金) 学校長メッセージ

 「攻撃は最大の防御なり!」

 皆さんは、この言葉を知っていますか?

 皆さんには、こういうときだからこそ、前向きに様々なことに挑戦して、自分自身の人生を力強く切り拓いてもらいたいと思っています。

 学校が再開しました。皆さんが、一生懸命に勉強に取り組んでいる姿に、大きな勇気をもらっています。

 学校は、学校行事を可能な限り実施して、皆さんが活動して活躍できる場を確保していきたいと考えています。

 目に見えぬ敵との闘いが続いており、誰もが少なからず恐れを抱いています。

 だからといって、消極的になることなく、挑戦していく姿勢を決して失いたくないと思っています。

 先日、「校長室だより」で紹介した『青少年からのメッセージ』だけでなく、今後も各種団体から様々なコンクールへの応募依頼が学校に届くと思います。

 自分の思いや考えを発信する力こそ、これからの時代に求められる学力であり、生きる力だと思います。ぜひ、皆さんの今の思いや願いを表現(言語化)してみてください。

 こういうときだからこそ、皆さんが、様々なことに前向きに挑戦することを、大いに期待しています。

【本日の一言】
「攻撃は最大の防御なり!」 学校も攻め続けていきますよ。

 来週から本格的な学校生活となります。週末で生活リズムが崩れることがないように!
 8日(月)、元気に登校してきてください!
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校長室だより

第2号は こちら をクリック。
第1号は こちら をクリック。

5月29日(金) 学校長からのメッセージ

 皆さんは、SNSで嫌な思いをしたことはありますか?

 リアリティー番組「テラスハウス」での言動から会員制交流サイト(SNS)で激しい誹謗中傷を浴びた女子プロレスラーが5月23日亡くなりました。

 「番組を盛り上げるためにSNSは必要である一方、匿名を盾にした中傷が過激になった場合、鎮めたくても発信者を特定するには高い壁があり、言葉による暴力は後を絶たない。」と報道されています。

 皆さんは、この件について、どのように考えていますか?

 SNSの使用が日常化しつつある状況で、絶対に許すことができないことがあります。

 それは、「自分の名前を相手に告げることなく、一方的に相手を誹謗中傷して攻撃する。」ことです。

 人間として決して許すことはできません。まさに卑怯な行為です。

 本校の今年度の合言葉の一つは「想」。

 皆さんには、「自分以外の相手を心で支える。」そんな観中生であってほしい!

 6月1日からの学校再開、「想」の心を持って迎えましょう!

【本日の一言】
 「たった一言が人の心を傷つける。たった一言が人の心をあたためる。」 仲間と共に!

 この週末で体調を崩さないように! 6月1日、元気に登校してきてください!
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5月28日(木) 学校長からのメッセージ

 2週間、計6日間にわたって行われた分散自主登校が本日をもって終了しました。

 登校再開に向けて、分散自主登校で元の生活リズムに戻すことはできたでしょうか。
 残り3日間、規則正しい生活を送り、6月1日(月)を迎えてください。

 皆さんに「学活」の時間に書いてもらった「臨時休校中の過ごし方など、自分の生活への振り返り(感想)」からその一部を紹介します。

3年生
 〇 時間がないときは欲しいと思うのに、あるときは何もしないものだなと思った。
 〇 これからどうなるか分からないけど明るく過ごしていきたい。
 〇 自分自身のことを振り返ってみることができたからよかったと思う。

2年生
 〇 自分がするべきことが、きちんとできると感じることができて良かった。
 〇 家の手伝いをしっかり行うことができて楽しかった。家事の大変さがよくわかった。
 〇 勉強時間が増えたり、本を読む機会が増えたことにより、理解力が向上したと思う。

1年生
 〇 やることが見つかったり、学ぶことが多くあった。
 〇 朝早く起きることが大切だと思った。
 〇 運動して生活リズムが崩れないように気を付けた。

 休業中、皆さんが獲得したものや考えたことは、きっとこれからの生活の中で活かされると信じています。

【本日の一言】
 「意識していないときでもできるようになると習慣になる」 意識は習慣をつくる!
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5月27日(水) 学校長からのメッセージ

 分散自主登校の「学活」の時間に「臨時休校中の過ごし方など、自分の生活への振り返り」をしてもらっています。

 皆さんが、長期に及んだ臨時休校中に何を思い、何を感じたかを把握して、学校再開後の指導・支援に役立てるためです。

 「生活が乱れ学校が始まったときに元に戻せるか心配だ」、「することがなくて暇だった」、「ダラダラしていた」等…という反省が多くの皆さんの中にあるようです。

 一方で、「生活リズムを取り戻せるように頑張りたい」、「計画を立てて生活していきたい」、「規則正しい生活を心がけたい」等…学校再開に向けて新たな決意をしている皆さんも多くいます。

 新しい勉強や今後の生活に大きな不安を抱えている人も多いようです。

 それぞれの生徒の胸の内に思いを馳せながら、教室で課題等に取り組んでいる皆さんの様子を見て回っています。一生懸命に課題に取り組む姿勢を頼もしく感じています。

 不安なことや心配なこと…先生方に何でも遠慮なく相談してください。先生方とともに全力で応援していきたいと思います。

 皆さんは決して一人ではありません。

【本日の一言】
「こうありたいという強い願望が、物事を成就させる。」 自分の志を大切に!
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5月26日(火) 学校長からのメッセージ

 今日から3日間の分散自主登校を経て、いよいよ6月1日(月)から学校再開となります。

 教職に就いて長い年月が経過していますが、生徒のいない学校がいかに空虚なものか、骨身に染みて感じた本当に長い月日となりました。

 学校も感染予防に努めていきますが、皆さん一人ひとりの自覚と責任ある行動が求められています。自分でできることは、すべて自分の責任でやり切る強い意思が必要です。

 自分でできることはすべて自分の責任でやり切ることが、自分と仲間の命を守ることに繋がっています。

 全員が揃う学校再開の日を楽しみにしています。 自分を大切に! 仲間を大切に!

 昨日の「校長メッセージ」中の「非常事態宣言」は、正しくは「緊急事態宣言」でした。お詫びして訂正します。申し訳ありませんでした。

【本日の一言】
「横のつながりと縦のつながりが自分自身を支えてくれている」 感謝ですね!

仲間や同級生に代表される同じ時代に生きる人たちとのつながりが「横のつながり」、親や祖先に代表される先人たちとのつながりが「縦のつながり」です。
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5月25日(月) 学校長からのメッセージ

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う非常事態宣言が全面解除される見通しとなりました。

 こうした中、私たちには、自覚ある行動が求められています。

 忘れてはならないことは、ウイルスが消えてなくなってしまったわけではないことです。

 これからは、目に見えぬ未知のウイルスと共存しながら、私たちの日常の生活を取り戻していくことが求められることになります。

 分散自主登校を経て、学校もいよいよ段階的に全面再開となります。
学校では、感染予防だけでなく、熱中症対策、食中毒予防にも留意しながら、学校再開に向けた準備を進めています。

 特別なことを要求されているわけではありません。
 新しい日常のために、新しい生活様式の中で、規則正しい生活、マスクの着用、手洗い・うがいの励行、定期的な室内換気、「三密」の回避等、私たちが意識しさえすれば習慣化できることは実に多くあります。

 これからの社会は、変化の激しい、先行き不透明な、厳しい時代であると言われています。しかし、それを乗り越えるために為すべき行動の基本は日常生活の中にこそあるのです。 

今の時代は、「生きる力」の基本を身に付けるための絶好のチャンスなのかもしれません。 

 【本日の一言】
「ピンチはチャンス」 起こっている事象にどう向き合うか。大切ですね!
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5月22日(金) 学校長からのメッセージ

 生徒の皆さん! 分散自主登校のない金曜日、元気で生活していますか。

 各クラス3分の1ずつの自主登校でしたが、皆さんが登校してくれることで、先生方も皆さんから元気をもらい、そして、何より学校が大いに息づきました。

 来週も元気で登校してください。楽しみにしています。

 「人は何のために勉強するのか?」という問いに対して、ある人がこう答えています。
 「自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため」

 インプットした知識を材料にして、自分の頭で考える。そして、考えたことをアウトプット(言語化)する。誰にとっても、とても大切な「生きる力」と言えると思います。

 【本日の一言】
「やって反省することはあっても、やらずに後悔することがないように」

行動することが大切ですね!
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5月21日(木) 学校長からのメッセージ

 今週、3日間の分散自主登校を実施しました。

 参加してくれた生徒の皆さんは、3日間とも集中して自学自習に取り組んでくれました。

 学校再開に向けて前向きに学習に取り組む皆さんの様子を、頼もしく感じています。

 登校・下校の皆さんの様子からも、落ち着いた状況を確認することができ、ひとまず安心しています。

 今年度、学校の合言葉は「和」と「想」。生徒会の合言葉は「紡」。
 相手を心で支える「思いやり」(「想」)を、糸を紡ぐようにつなげて(「紡」)、一つにまとまる(「和」)という願いを込めています。大切に育んでいきましょう!

 学校再開にあたってのコロナウイルス感染症対策には、相手を心で支える「思いやり」の気持ちが非常に大切です。「想」を意識して、来週の分散自主登校さらには学校再開の日を迎えましょう。

 来週も皆さんが元気に登校してくれることを楽しみにしています。
 
【本日の一言】
「笑顔は気持ちを前向きにする」  笑顔あふれる観音中学校を目指しましょう!

5月20日(水) 学校長からのメッセージ

 「退屈していました」
 「ゲーム三昧でした」
 「午前中は3時間勉強していました、あとはのんびりしていました」
 「最初はリズムよく生活していたのですが、その後リズムが崩れてしまいました」

 分散自主登校初日の昨日、「休み中どうだった?」との質問に対する生徒の皆さんからの回答です。

 臨時休業期間中、規則正しく生活できている人もいれば、生活のリズムが崩れてしまっている人もいるようです。

 今後の学校再開に向けて、いま一度生活リズムの見直しを行い、必要があれば立て直しをしていきましょう。

 今週と来週は一日一日が、学校再開時にスムーズに学校生活をスタートするための大切な毎日となります。

 分散自主登校日で登校する日以外も、先日示している学習プラン等に基づき、計画的な学習を行うことで、生活のリズムを作っていきましょう!

生徒の皆さん! 直面する状況を共に乗り越えていきましょう! 観音ワンチーム!!

【本日の一言】
心が変われば行動が変わる  
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる    今こそ生活の中によき習慣を!

5月19日(火) 学校長からのメッセージ

 本日から分散自主登校が始まりました。

 保護者の皆様、臨時休業がスタートして1か月以上が経過しています。
 ご家庭における子どもたちへのご指導、ご支援に対して厚く御礼申し上げます。
 今しばらくの間、家庭における子どもたちの生活について、ご協力をお願いいたします。

 各クラス3分の1ずつの登校です。
 密な状態を避け、それぞれが自学自習に取り組んでいます。
 学校の教室には子どもたちの姿が不可欠であり、一番似合っています。

 当たり前だと思っていた光景が、当たり前ではなくなっている昨今です。
 当たり前だと思っていた日常が戻ってくれることを心から念願しています。

 久しぶりに鳴るチャイムの音も、懐かしく、そして愛おしく感じます。
 正門前で子どもたちと交わす「あいさつ」も、その一つひとつが、かけがえのないものに感じます。

 生徒の皆さん! 明るい笑顔で、元気に登校してきてください。

【本日の一言】
 「向き不向きより、前向き」 こういう状況だからこそ、しっかり前を向きたいですね。

5月18日(月) 学校長からのメッセージ

 今朝は、カエルの鳴き声(大合唱)と雀のさえずりで目が覚めました。

 自宅のベランダからは、多くの田んぼが見えます。すでに田植えは終了しています。
カエルの大合唱はその田んぼの方から聞こえてくるのです。

 カエルの大合唱が一息ついたかと思うと、今度は雀のさえずりです。
何とも心地がよいのです。

 5月も後半に突入しています。季節は確実に移ろいでいます。

 今朝の自分は、カエルの大合唱も雀のさえずりも、素直に心地よいものとして受け入れることができました。

 「うるさいのう!」「やかましいわ!」という気分のときもあります。
そういう思いの日は、間違いなくいい一日になったためしはありません。

 雨模様の天候ですが、今日はきっといい日になると思います。

 カエルの合唱も雀のさえずりも、素直に受け止めることができたのですから…。

 明日から分散自主登校が始まります。感染予防に万全を尽くして登校してください。

 皆さんの登校を心から待っています!
 
【本日の一言】
 「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」(イチロー)

 二宮尊徳の「積小為大」も同じ意味ですね!
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5月15日(金) 学校長からのメッセージ

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 二宮尊徳(幼名:金次郎)は、江戸時代末期に現在の神奈川県小田原市に生まれ、関東から南東北の農村復興に大きく貢献した人物です。

 農家の長男として誕生した二宮尊徳は、少年期に両親を亡くし、伯父宅に預けられますが、逆境にもめげることなく、卓越した才能を発揮し、成人後まもなく、実家の再興に成功しています。

 その後、自分の近親者の家政の再建、小田原藩の家老・服部家の立て直し、さらには、小田原藩主からの依頼で財政再建を託され、財政再建・農村復興に大きく貢献しています。

 晩年には幕臣に登用され、弟子教育にも尽力して、70歳でその生涯を終えています。

 二宮尊徳の思想は「報徳仕法」(万物にはすべて良い点【徳】があり、それを活用する【報いる】という考え方)と呼ばれ、その子孫や弟子たちに受け継がれ広まっています。
 昭和の時代を代表する経営者にも多大な影響を与えており、高く評価されています。

 二宮尊徳の像が初めて作られたのは大正時代です。その頃の日本人が、幼少期に両親を亡くし、逆境の中たくましく生き抜き成功した二宮尊徳の姿を通して、子どもたちにも「勤労・勤勉」の尊さを大切にしてほしいと願い、像の建立に結び付いたと考えられます。

 二宮尊徳という人物は、私たちに何を語ってくれているのでしょうか?

 その二宮尊徳像がある中学校は、広島市内では本校だけだと思われます。観音中学校が昭和7年創立の広島市第二高等小学校を前身とすることと深く関わっています。観音中学校の誇るべき財産としていつまでも大切にしていきたいと思っています。

【本日の一言】
 二宮尊徳:「積小為大」(小さなことを積み重ねて大きな事を成し遂げる)

《保護者の皆様へ》
 5月13日(水)から15日(金)までの3日間、補助教材販売・新たな課題の受け取り・分散自主登校案内受け取りのためにご来校いただき、誠にありがとうございました。
 おかげさまで無事終了することができそうです。心から厚くお礼申し上げます。

5月14日(木) 学校長からのメッセージ

 今日は、観音中学校の正門を入ってすぐ左側にある像について紹介します。

 この像には「二宮尊徳先生幼時之像」と刻印があります。
 そしてこの像の台座部分には、この像が寄付されたことについての説明があります。
 「皇太子殿下御誕生記念トシテ児童訓育ノ為メ亡夫ノ遺志ニ依リ本市堺町高田ミツ氏之ヲ寄附ス 昭和十年四月二十五日 廣島市長 横山金太郎」

 「昭和十年四月二十五日」とありますが、広島市立観音中学校の前身である広島市第二高等小学校が創立されたのは昭和七年です。ですから、この像は、創立三年後に寄付されたものということになります。

 「皇太子殿下御誕生記念」とありますが、昭和十年に寄付されていることから、皇太子が「平成」時代の天皇に当たることがわかります。

 「児童訓育のため」とありますが、高田ミツ様が亡くなられたご主人の遺志により「児童訓育のため」寄付してくださったものです。「児童訓育」とは、今の時代で解釈すると「子どもたちへの教育」ということです。

 では、「二宮尊徳先生幼時之像」と「子どもたちへの教育」はどうつながるのでしょうか。

 それを知るためには、「二宮尊徳」という人物の実像に迫らなければなりません。
 それについては明日のお楽しみということにしましょう。

 二宮尊徳という人物は、私たちに何を語ってくれているのでしょうか?
 身近な教材(歴史)から学びを!

 補助教材の販売、新たな課題受け取りのために、本日は2学年の保護者の方に来校していただいています。ご多用のところお時間をとっていただき、誠にありがとうございます。

 【本日の一言】
 どんなことでも力を伸ばすには「続ける」ことが大切である! 

「観音ワンチーム」!!
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5月13日(水) 学校長からのメッセージ

 生徒の皆さん!
 補助教材の販売、新たな課題受け取りのために、保護者の方に来校していただいています。
 皆さんのためにご多用のところお時間をとって来校してくださっています。
 当たり前ではないですよ。「ありがとう」感謝の言葉を伝えたいですね。

 保護者の皆様!
 ご来校ありがとうございます。心から感謝申し上げます。
 来週からは分散自主登校日を設けます。教職員一同、学校再開へ向けて準備を進めています。今しばらくのご協力をよろしくお願いいたします。

 本日、用事を終え帰られる保護者の方と少しお話をしました。そのときの会話です。

 私:「お子さんはいかがですか?」
 保:「元気にしています。退屈にはしていますが…。」
 私:「もう少しですからね。」
 保:「楽しみにしています。」

 これだけの会話ですが、「楽しみにしている」という言葉が素直にうれしく、大いに元気をもらいました。ありがとうございました。

 先生方は、皆さんの登校再開を心待ちにしています。
 当たり前に思っていた皆さんとの学校生活が、これほどまでに愛おしいものであったのか、と切実に感じています。

 まずは分散自主登校。元気に登校してきてください。楽しみにしています。

 【本日の一言】
 学校とは、人と人との「つながり」を育成する大切な場所である!

 当たり前の日常に感謝の気持ちを! 心を一つに「観音ワンチーム」です!!
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5月12日(火) 学校長からのメッセージ

 先週末、「臨時休業中の学習プラン」を示しました。このプランに基づき、自主的・計画的に学習を進めましょう!自分で学習する習慣を身に付ける絶好のチャンスです。
よりポジティブに!

 さて、中国新聞のヤングスポット欄へ、新型コロナウイルスの影響による休校に関わって中学生の投稿が掲載されていました。その一部分を紹介します。

「休校になった今、学校に行っていることは大切な日常であったことに気付いた。」

「外出ができない今、過去を振り返り、自分の将来について考えてみてはどうだろう。より良い明日につながる道が、きっと開けるはずだ。」

「今ある日常は当たり前ではない。一日一日を大切に過ごしてください。」

 皆さんは、休校が続く状態をどう受け止め、どのような生活を送っているのでしょうか?
学校が再開されたら是非話を聞かせてもらいたい、と思っています。

『どんな人であっても、与えられているのはいまこの瞬間という時間しかありません。その今をどんな心で生きるかが人生を決めていきます。』(稲盛和夫氏)

みんなの力で乗り越えるぞ!「観音ワンチーム」です!
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5月11日(月) 学校長からのメッセージ

 連休中の「ステイホーム」、私は本を読み、DVDを視聴して過ごしました。

 その中で、百田尚樹さんが著わした「永遠の0」(講談社文庫)を今一度読み直し、DVDも再度視聴しました。改めて「生きることの尊さ」について深く考えさせられました。

 10日(日)は「母の日」でした。
 私の母は、疎開先の台湾(日清戦争後に日本の統治下となり、太平洋戦争終了まで日本の植民地)で生まれ、昭和21年3月引き揚げ船で日本に帰国しました(当時8歳)。
もし、母がその時の引き揚げ船に乗っていなかったら、今の自分はいません。

 母には、感謝の気持ちしかありません。現在82歳。元気に暮らしています。
 
 自分自身の「生命」の源をたどっていくと、数限りない「ご先祖様」の存在に気づかされます。そのうちの誰か一人でも欠けていたら、今の自分は生まれていないのです。「生命のつながり」とはまさしくこのことであり、そのつながりこそ、生命の奇跡というわけです。

 皆さん、自分の生命は何ものにも代えることができない「かけがえのないもの」であることを決して忘れないでください。

 「永遠の0」は、少し内容が難しいかもしれません。DVDを視聴した後、原作を読むことをお薦めします。

 毎日の生活に感謝を込めて!
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広島市立観音中学校
住所:広島県広島市西区南観音三丁目4-6
TEL:082-232-0458