最新更新日:2024/04/27
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校訓「つながりを誇りに 自主 協働 感謝」

1月25日(火)全校朝会(放送)

 今日の全校朝会では,校長先生のお話と生徒会からの連絡がありました。

【学校長メッセージ】
 コロナ禍は、皆さんにとっても、私たち教職員にとっても初めての経験でありました。
 様々な制約にも関わらず、皆さんが辛抱強く頑張る姿に、私たち教職員は大きな勇気をもらい、皆さんの身近にいる大人として、苦難を乗り越えていくために奮起する気概を改めて呼び覚まされた。引き続き、感染症対策に万全を期して、私たちの「大切な日常」を守るために積極的に動いていきましょう。
 「禍転じて福と為す」という言葉があります。災難や不幸を逆に利用して、いい結果に結びつけるという意味です。
 今、3年生を対象に、昼休みや放課後の時間に「校長面接」を行っています。その面接を通して、まさにこの「禍転じて福と為す」の言葉の意味を実感しているところです。
 校長面接では,「今、自分自身が大切にしていること、大切にしているもの、大切にしている人について語ってください。」という質問をしています。
 この質問に対して、3年生が様々な制約のある生活の中で、自分自身としっかり向き合って「大切な日常」を過ごしていることを感じさせてくれる回答に出会うことができ、皆さんの逞(たくま)しさを実感しています。
 その中で、多くの3年生が回答してくれたのが「仲間とのつながり」・「家族の有難さ」・「感謝の気持ち」の大切さでした。どれも人としてとても大切なものばかりです。
 コロナ禍は、確かに、私たちに日々緊張感や不安を与え続けてきたこともあり、大きな「禍」をもたらしました。しかし、先に述べたような、人として大切なことを気づかせてくれたと考えるならば、コロナ禍は「福」ももたらしてくれたと言えるのではないでしょうか。
 コロナ禍でなければ、当たり前のことだと考えて、気づけなかったかもしれない感情(気づき)を、私たちに気づかせてくれたのではないでしょうか。まさに「禍転じて福と為す」です。
 「ピンチはチャンス!」という言葉もあります。「禍転じて福と為す」の言葉もそうだが、これらの言葉は、起こった出来事への向き合い方の大切さを教えてくれています。
 「ピンチをチャンスに変える」「禍を福に変える」そのように、ポジティブに物事を捉えて自ら積極的に動き出していくことで、良いパフォーマンスが創り出されていくのではないでしょうか。
 大丈夫!皆さんは、ここまでの難局を今まで乗り越えてきているのだ。自信をもって果敢に挑戦して、成功を手繰り寄せてもらいたい。
 3年生のみなさんは、選抜1・私学推薦入試まで10日、1・2年生のみなさんは、テスト週間入りまで3週間。感染症対策に万全を期す一方で、目標を明確に設定し、見通しを持って「大切な日常」を積み重ね、成功を手繰り寄せていこう。
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