最新更新日:2024/04/25
本日:count up38
昨日:421
総数:456097
春風や闘志いだきて丘に立つ      (高浜虚子)

ベンチが完成しました

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 小林学級の職業・家庭科の授業で製作に取り組んだ「ベンチ」が完成しました。

 このベンチは,倉庫に眠っていたものです。5月から今日までかかって,10脚あるベンチをすべて分解して補修し,塗装後に組み立て直しました。

 ベンチは完成したものから順次,サッカー部の練習場所付近に置いています。

 小林学級のSくんが作業を主に担当しました。

 分解と組み立てにはインパクトドライバを使います。押さえ込む姿勢に慣れるまで難しいのですが,1か月を過ぎた頃には上手にコーススレッドを打ち込めるようになりました。

 作業の様子を見守るMさんは,インパクトドライバの音がすると喜びます。結構な大きさの音です。

 普通のドライバでねじ込む方法もやっていますので,その大変さは実感できています。

 それだけに,「インパクトドライバを使うことが楽しい。」「ベンチができて,サッカー部に置けてうれしい。」(Sくんはサッカー部のため)との感想でした。

 サッカー部のみなさん,思う存分ベンチを活用してください。

1年生クラスマッチ

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1月28日(水)6校時に1年生クラスマッチ(ドッジボール)を開催しました。

 保健体育委員の企画・運営です。行事にもずいぶん慣れてきて,司会進行もルール説明も上手いものです。

 8分間の試合で,最後に内野に残った人数で勝敗を決めます。また,ボールを投げなかった生徒は内野に残っていても,人数に含めない(ペナルティ)という特別ルールも今回は用意しました。そして,使用球はソフトバレーボールです。

 試合に出ていない生徒はコートを囲んで観戦します。
 
 特別ルールのおかげで,ドッジボールが得意な生徒ばかりが活躍するのではなく,みんなで勝利する雰囲気が感じられました。そして,試合の前後のあいさつ後には健闘をたたえて,自然と選手同士で握手を交わしていました。

 ソフトバレーボールは投げ方を工夫しないとすぐに上方向に飛んでいきます。

 ソフトバレーボールとは思えない球威や,全力で投げたかと思いきや足下にボールがころんと転がるなど予測できないボールの動きに,試合に出場している生徒も観戦している生徒も大盛り上がりでした。


 さて,試合結果は.....

1回戦 1組Aチーム VS 2組Aチーム 9人対11人で 2組Aチームの勝ち

2回戦 1組Bチーム VS 2組Bチーム 11人対5人で 1組Bチームの勝ち

3回戦 3組Aチーム VS 2組Aチーム 5人対13人で 2組Aチームの勝ち

4回戦 3組Bチーム VS 2組Bチーム 9人対9人で 引き分け

5回戦 3組Aチーム VS 1組Aチーム 11人対4人で 3組Aチームの勝ち

6回戦 3組Bチーム VS 1組Bチーム 6人対6人で 引き分け

 順位は「勝ち点」で決定します。勝ち:3点 引き分け:1点 負け:0点で計算しました。

1位 2組 2勝1分け1敗 勝ち点:7
2位 3組 1勝2分け1敗 勝ち点:5
3位 1組 1勝1分け2敗 勝ち点:4

 特別賞の「応援賞」は何と全クラスに与えられました。全員で応援する雰囲気が自然とできあがって良かったです。

 そして,何より「ボールを投げていない人」が全学級0人だったのが,今回のクラスマッチが成功した理由だったと思います。

生徒朝会

 火曜日の朝は「朝会」で全校生徒が体育館に集合しますが,月に1度は「生徒朝会」で生徒会執行部で会を企画・進行します。

 今日は,その「生徒朝会」です。新執行部になって初めての生徒朝会です。朝早くから執行部は体育館で準備を始めていました。

 会の最初に生徒会役員の認証式を行いました。校長先生から任命書が一人ずつ手渡されました。


 次に年末に行われた「ベルスタート点検」の結果報告と表彰です。

 1位 3年2組
 2位 3年1組
 3位 1年1組

 学習図書委員長から表彰状が授与されました。

 学習図書委員長のNさんは,今回のベルスタート点検について次のように「まとめ」を発表しました。

 今回のベルスタート点検で図書委員から出た気づきは,
 1年生は,各クラスとも移動教室の前後がベルスタートアウトの人の数が多いことです。
 2年生は,学習図書委員がもっと注意すればよかったことを反省していたこと。
 3年生は,移動教室の後の授業が意識できていなかったことです。
 これからも「ベルスタート」を目標にがんばっていきましょう。

 ※一般的に学校では開始時間を守ることを「ベル着」とか「着ベル」と言いますが,幟町中学校では「ベル=チャイム」と同時に授業を「スタートする」ルールのため,「ベルスタート」と呼んでいます。


 ところで,今年度PTAのほうで業務用ストーブを2台購入していただきました。体育館行事で使用します。早速,今朝の生徒朝会でも登場しました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

耐震化工事もほぼ終わり

画像1 画像1
 7月から始まった,2号館と3号館の耐震化工事も冬休みに入っていよいよ終わりです。

 地域の皆さまには,工事中の騒音や振動で大変ご迷惑をおかけしました。ご協力いただきまして,ありがとうございました。
 今後とも幟町中学校にご支援とご協力をよろしくお願いいたします。


 鉄骨ブレースが校舎の外側から設置された2号館は,同時にお化粧もしてきれいになりました。
 部活動場所も工事前の元通りに,これから整備されます。


 新年は1月7日(水)から授業再開です。

3年生クラスマッチ

画像1 画像1
 12月19日(金)6校時に3年生クラスマッチ(ドッジボール)を開催しました。企画・運営を生徒自身の手で行いました。紙に書いた競技説明でルールを確認(下の写真)して,早速開始です。

 果たして,3年1組と2組の勝敗はいかに.....

 使用球は軽くて投げやすく,当たっても痛くないバレーボールです。
 観戦している担任の先生方もビックリの魔球や,パス交換から突然繰り出される全力球にクラスマッチは大変盛り上がりました。

 そして,実行委員が発表した試合結果は,

 「体育祭は1組が,合唱祭は2組が勝ったので,今回のクラスマッチは勝敗をつけなくて良い」ということで.....クラスマッチの結果は「引き分け」でした。
 体をしっかり動かして楽しく過ごせたので,その結果にみんな納得!でした。
画像2 画像2

大学生による学校支援活動

画像1 画像1
 広島市立学校では,大学と連携し,教員を志望する学生を受け入れ,教育活動の支援を受けています。これは学校の教育活動の一層の活性化を図り,将来教員を志望する学生の資質・能力の向上を目的として実施しています。

 今年度,幟町中学校では「インターンシップ」として6名の大学生より毎週決まった時間帯に支援をいただいております。
 エリザベト音楽大学3名,安田女子大学1名,広島修道大学2名のインターンシップでは,授業支援や学習支援など生徒と共に活動するほかに,授業準備やアンケート集計など教員の仕事の一部を支援いただいています。

 毎週木曜日は広島修道大学の学生が終日支援する日です。写真はその一部,パソコンでプリント作成をしている様子です。

 ほかに合唱祭前の「合唱指導」や不定期開催の「放課後学習相談室」ではエリザベト音楽大学の学生に大変お世話になっています。


 次回の放課後学習相談室は来年1月16日(金)1・2年生対象,1月19日(月)20日(火)3年生対象実施です。3年生は期末試験前です。活用してください。

工事中です

画像1 画像1
 今年度は耐震化工事が進んでいます。この工事もいよいよ大詰めです。平成24年度に行った1号館,4号館の耐震化工事と今年度の工事で,すべての校舎が耐震基準をクリアします。(体育館は新基準で建てられました。)

 12月になってから体育館の周辺で工事が進んでいます。今日は大きなクレーン車がやって来て工事をしています。

 さて,これは何をしているのでしょうか。


 正解は,エアコン設置のための準備です。大きな電流に耐えられるよう,電気設備を交換します。

 来年度からは,普通教室ではエアコンが使用できるようになります。
 これまで,夏には体温を超える気温の中,授業をしていました。なんと今年度の教室最高気温記録は41度でした!!

 これで勉強もはかどりますね。

学校長あいさつ

 ようこそ本校ウェブページにお越しくださいました。

 本校は,広島市内中心部に位置し,学区(白島小学校,基町小学校,幟町小学校)は広島市最大の繁華街とその周辺の住宅街を有しています。学区内には広島城,中央公園,縮景園,県立美術館,ひろしま美術館,市立中央図書館,こども文化科学館など多くの公共施設があり,環境に恵まれた学区でもあります。                  

 幟町中学校は,昭和22年4月15日に広島市立第五中学校として開校されて以来,66年が経過しました。その後,中広中・国泰寺中と分離,昭和24年,本校は第五中学校から名前を幟町中学校と改名しました。昭和30代に入り生徒数も増加し三千名近くになり,そのため,昭和37年牛田中学校と分離し,現在に至っています。

 本校の卒業生は,2万5千名以上です。営々と続いた本校の歩みを思い返したとき,本当に多くの方々の手によって支えられ,守り育てられてきたと実感致します。昭和20年8月6日のあの原爆投下の日,広島の街は壊滅状態であり,その被害は甚大でありました。その廃墟の中から立ち上がり,教育への情熱を失うことなく,英知を結集して,今日のゆるがぬ基盤を作り上げてこられた先輩諸氏に対する言い尽くせない敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。

 本校のこれまでの数多くの歴史の中で,特筆すべきは,昭和30年,佐々木禎子さんが原爆による白血病で亡くなられたことをきっかけに起こった「原爆の子の像」建立のための運動のことです。建立運動は本校を拠点とし,広く世界に向けて展開していきました。そして,その運動を通して多くの人々の平和への願いが結集したことは,本校の歴史の中で忘れられない出来事であったと思います。

 その時代その時代の様々な課題に対して,いつの時代も生徒,保護者,同窓生,教職員が地域の方々とみんなで力を合わせて工夫を重ね,本校の命のバトンをつなぐとともに「知・徳・体」の調和のとれた教育を進めて参りました。これまでの道のりは決して平坦なものではありませんでしたが,だからこそ,その困難・課題を乗り越えた一つ一つの教育活動が本校の伝統の礎えとなり,現在の幟町中学校をつくっているのだと思います。

 本年度は「基礎・基本の定着」を図るため,「聴く力を育てる」ことを重点取組として,「教えて考えさせる」指導に力を入れます。また,道徳教育,国際理解,平和学習などを積極的に行うことによって,校訓「心豊かな たくましい人」にせまる教育実践に努めてまいる所存です。

第16代 学校長 光友芳文
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
広島市立幟町中学校
住所:広島県広島市中区上幟町6-29
TEL:082-221-4421