社会科「安全なくらしをまもる」の学習で，火災からわたしたちの命を守るために働いている消防士さんたちの職場をたずね，貴重なお話を聞かせていただいたり，消防車や救急車を間近でみて見学をしたりすることができました。1日に約190件もの119番通報があることや，建物火災のときには5台の消防車が出動し，最低でも20人の消防士や救急隊員が出動すること，火事の原因で一番多いのは放火だということ（2位はタバコ，3位はガスコンロ），重傷患者がいた際に病院の先生の指示に従って適切な治療ができるように救急車には病院とつながるカメラが備え付けられていることなどなど，様々なことを学ぶことができました。子どもたちも「聞き漏らさないぞ！」と一生懸命しおりにメモをとっていました。

　1月22日（金）の3・4時間目に体育館で「3年生書初め大会」を行いました。一言もしゃべらず，シーンとした中で集中して「正月」という字を書くことを目標に全員で取り組みました。体育館の中は寒く，手がかじかみながらも，弱音を吐くことなく，練習プリントと半紙を含めて全部で6枚「正月」という字を書きあげました。字のバランスや，はらい，はねに注意して真剣に無言で取り組んでいる様子に，子どもたちの成長を感じました。

　2・3時間目に，講師の方をお招きして，親子で紙ひこうきづくりを行いました。子どもたちは作り方の説明をしっかり聞いて，自分の紙ひこうきをつくることができました。3時間目には紙ひこうきとばし大会を行い，飛行時間を競いました。親子で楽しい時間を過ごすことができたようです。

　広島市道路交通課の方をお招きして，「自転車教室」を行いました。自転車に乗るときの交通ルールを学び，運動場につくたれたコースを実際に走行しました。自転車の正しい乗り方が分かり,安全に乗ることの大切さも分かったようです。
　その後の自転車運転免許のペーパーテストにも無事全員合格して，免許を手にすることができました。