５，６年生の参観授業の様子です。ちょっと緊張気味です。

音楽の学習ではリコーダーの使い方を4年生が3年生に丁寧に教えてくれました。また、田楽の練習も始まり、それぞれの担当をがんばっていました。体育でも、率先して準備運動を行い、次の活動が素早くできる工夫をしていました。

参観懇談会　Part2　です。今回は３，４年生です。

久しぶりに絵の具で絵が描けることを楽しみにしていたようで、テーマを与えると勢いよく描いていきました。

入学式も終わり、今日からいよいよ一年生も加わっての一年間が始まりました。さっそく縦割り班の発表があり、６年生は下学年に並び方の指示などを適切に出していました。その後、身体測定がありましたが、とても静かに今何をしているのかを意識した行動がとれていました。

学校の紹介　　　
　湯来東小学校は明治８年（１８７５年）に創立され，今年で１４３年目を迎えた歴史と伝統のある学校です。
本校は，全校児童２２名の小規模校であり，５分の４の児童はバスで通学している。過疎化，少子化により児童数は，年々減少の傾向にあり，平成26年度から完全複式学級となっている。地域・保護者の学校教育への期待は大きく，その期待をくみとり，地域に根ざし，環境を生かした特色のある教育活動に取り組んでいる。
　一方，教育研究では，平成１４年度から１６年度は，文部科学省の指定を受け，「学力向上フロンティア・スクール」として，基礎・基本の定着を図るための具体的な指導方法の工夫・改善をめざしての実践研究を進め，研究の成果を発表した。平成17年4月に旧湯来町が広島市に合併したため，広島市立の学校となり，平成22年度には，「へき地教育全国大会」の会場校となり、国語科の授業を公開した。平成24年度は，広島市の「複式学級における学力推進校」の指定を受け，国語科の授業を公開した。
子どもたちは，明るく素直で気持ちのよいあいさつをします。保護者も協力的で，ＰＴＡもいろんな活動に積極的に取り組み，児童の学力や体力の向上のため力を合わせています。また，登下校の見守りをはじめ，町内会・民生委員等々，多くの地域の方々に温かく見守られ，御支援，御協力を得ながら，地域の宝となるべき人材を育成したいと考えています。
【学校教育目標】　
「豊かな感性と確かな学力を身に付け，判断力・実践力のあるたくましい児童の育成」
確かな学力を身に付けること。そして，どのような人間になりたいかを考え，夢を実現するために，努力しなければならないことを習慣的に選べる児童を育てたい。湯来の地に根付く質の高い文化をなかだちとして，子どもたちも我々大人も，違いを認め合い，自分を発見し，愛し，鍛えあいながら，よりよい生き方をみつけ，夢を語る教育活動が展開できたらと思い，努力してまいります。　　
【学校像】
○確かな学力と豊かな心とたくましい体を育むことによって，一人一人に生きる力をつける学校
○恵まれた自然や人材を生かし，湯来東小学校ならではの教育活動を推進する学校
○湯来東小学校で培われてきた伝統文化を大切に継承していく学校
○情報を積極的に発信し，保護者や地域に開かれた信頼される学校
【児童像】
○基本的な生活習慣を身に付け，「挨拶」「返事」がよくできる子【元気な子】
○確かな学力を身につけ，自ら学び，自ら考える子【かしこい子】
○豊かな感性をもち，思いやりのある子【やさしい子】
○命と健康を大切しねばり強く最後までやりぬく子【たくましい子】
○自分の役割に責任をもち，進んで取り組もうとする子【はたらく子】
○正しく判断して，選ぶことができる子【正しくえらぶ子】
以上のような学校教育目標を掲げ，教職員一丸となって，教育目標の実現に向けて取り組んでいます。一人一人の子どもに「豊かな感性」「確かな学力」「たくましい心と体」をバランスよく育成することをめざし，また地域を担う人材に育っていくことを願い，多様な教育実践を行っています。これからもホームページを通して，学校・家庭・地域の絆をさらに深めるため，情報を発信し保護者や地域の皆様に信頼される学校をめざしていきます。これまでに引き続き，本校教育の推進に御支援，御協力くださいますよう，よろしくお願い申しあげます。
広島市立湯来東小学校　　校長　　藤本　法生