社会福祉法人希望の丘どんぐり学園・広島どんぐり作業所の野田様を講師にお迎えして,障がい者理解についてお話をしていただきました。
言葉だけでなくマークを使ったり,相手が答えやすいような質問の仕方を工夫したりして,障がい者支援を行っていることを教えていただき,子どもたちは真剣な眼差しでお話を聞いていました。
施設の様子をビデオで視聴することを通して,どんぐり作業所の方たちがどんな生活を送っているのか知ることができました。
相手を理解しようとする心を持つことが大事だと教えていただき,障がい者の方たちに対してだけでなく,友達や家族など誰に対してもいえることだと子どもたちは考えていました。

３年生になって社会科の学習が始まり,今回初めてバスに乗って校外学習に行きました。
３年生が二手に分かれて,三島食品と水産振興センターを見学しました。
三島食品では,厳しい持ち物制限に驚き,安心・安全なふりかけを作るための努力に触れました。ゆかりのいい香りに感動し,大きな機械が動く様子に真剣に見入っていました。おみやげに頂いたふりかけは大事な思い出になったようです。
水産振興センターでは,魚の赤ちゃんを育てる取組のお話を聞き,実際に魚にえさをあげました。かきの養殖についても詳しく教えていただき,しおりがいっぱいになるほどメモを取りました。

東京リコーダー協会の小林達夫先生をお招きして，リコーダーの演奏の指導をしていただきました。
子どもたちは，小林先生のリズミカルで美しいリコーダーの音色に驚き，目を輝かせていました。
リコーダー名人になるための５つの秘訣を教えていただき，早速音楽の授業で試してみたいとやる気満々の子どもたちです。
給食がおいしくなるおまじないもしていただき，笑い声が響き渡りました。

長いようで短かった夏休みが終わり，学校が再スタートしました。
子どもたちは，たくさんの思い出を胸に，久々の学校に充実した表情で登校しました。
休み明けで，不安な気持ちもあったと思いますが，友達に会うとその不安も吹き飛んだ様子でした。
３年生では，節目を大事にしようということで，学年集会を開きました。
４月に頑張ろうと決めた「進んであいさつ」「だまって移動」「廊下を走らない」という三つの目標を再確認しました。
背筋を伸ばして話に聞き入る子どもたちに，やる気の大きさを感じます。
話の後には楽しいことを！ということでみんなでゲームをしました。
笑顔いっぱい，元気いっぱいゲームを楽しみました。
９月からもみんなで力を合わせて頑張ります！

こころハートフルボランティアの花壇に，新たにマリーゴールドを植えるため，大事に育ててきた苗をポットに植え替えました。
あいにくの雨の中，頭を寄せ合いながらポットに土を詰め，丁寧に植え替えをしました。
根が取れてしまったり，茎が倒れてしまったりというハプニングを乗り越え，班で協力しながら植え替えをする子どもたちの顔はとても生き生きしていました。
作業の中でこぼれてしまった土を，たくさんの子が自ら率先して掃除を引き受け，気持ち良く終わることができました。

こころハートフルボランティアの引き継ぎ式を行い，今まで大事に使っていたジョウロを４年生から受け取りました。
こころの街を花いっぱいにして，気持ち良く過ごす事ができるようにしようと子どもたちはやる気満々です。
引き継ぎ式の後，ボランティア用の班に分かれて話し合い，リーダーやめあてを決めました。

昨日までの天気がうそのように晴天に恵まれ，汗ばむくらいの良い天気の中，広域公園に遠足に行きました。

５年生にリードしてもらい，励まし合いながら広域公園を目指します。
公園についてからは，遊具を使って遊んだり，長縄をしたりして，たてわり班でしっかりと仲を深めることができました。
おいしいお弁当で力を蓄え、学校に帰る長い上り坂を３年生・５年生全員で上りきりました。
「楽しかった。」「協力できた。」という声がたくさん聞かれ，笑顔いっぱいの遠足になりました。

３年生としての生活がスタートし，やる気いっぱいの子どもたちです。初めての合同体育では，元気良く準備体操とおにごっこをしました。５０ｍ走では，「頑張れ！」の声がグラウンドいっぱいに響き渡りました。