最新更新日:2019/10/20
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潮風わたる校舎 お日様ぽかぽか校庭 楽々園小学校には いつも子どもたちの笑顔があふれています。 「学校いじめ防止等のための基本方針」を配布文書に掲載しています。

6年 ペルーは泣いている

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 6年生の授業で,「ペルーは泣いている」という授業を行いました。概要は以下の通りです。

 元ペルー女子バレーボールチームの監督,加藤明さん。加藤さんは,母校のバレーボールチームを学生日本一にした後に,南米,ペルーに渡る。着任にしてすぐ,加藤さんは厳しい練習を始める。しかし,これまでの練習方法や練習量がまるで違う,と選手やその家族からは批難を浴びる。

 そこで加藤さんは,練習にペルー選手の性格のよさをもっと入れようと,練習メニューを工夫したり,一緒に日本料理やペルー料理を食べたりし,お互いの距離を縮めるよう努力する。時には,ご飯を食べながら,日本の歌やペルーの歌も一緒に歌うことも。

 1967年,東京で行われた,世界女子バレーボール選手権。結果は惜しくも4位。そこで,加藤さんは驚くべき光景を目にする。なんと,ペルーの選手たちが,加藤さんの教えた「上を向いて歩こう」をあざやかな日本語で歌っていた。「悔しいけれど,泣くまい。」それは,加藤さんに向かって歌っているようだった。加藤さんは,その光景を見て,涙が溢れそうになったのだった・・・。

 授業では,国が違えば考え方も違う,そんな壁にぶち当たったとき,誰しもが諦めそうになる,という気持ちに寄り添い,それでも自分の方から歩み寄り,理解しようと努めた加藤さんの気持ちを考えていきました。

 子どもからは,「加藤さんが心を開いたので,相手も加藤さんに近づこうとした。」,「加藤さんが歩み寄ることで,ペルーの選手も歩み寄ろうと思ったと思う。」などの意見が出ました。

 授業の振り返りでは,「理解できないことはきっとある。けど,そこで諦めずにもう少し踏ん張るといい未来が待っているかもしれない。」や,「自分から歩み寄っていけば,最後には恩返しとしてだんだん関係が近くなっていくように思う。」などの意見が出ました。

 たとえ国や文化が違っていても,まずは理解しようとしてみる,ということについて,考えが深まってくれたらいいな,と思います。

6年 「オリンピックのくれたもの」

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 6年生の道徳科で,「オリンピックのくれたもの」という授業をしました。概要は以下の通りです。

 平成10年,長野県に住むタカコさんは,オリンピックでボランティアを募集するというニュースを目にし,応募した。内容は,英語での案内ボランティア。やると決めたからには,と,タカコさんはそれから必死に英語を勉強した。

 いよいよボランティア当日。やる気を胸に初仕事に向かうが,いざいろいろ聞かれると,練習した英語では十分に対応できない。しかし,この町のことは自分しか説明できない。タカコさんは身振り手振りも使いつつ,一生懸命仕事を続け,最後までやり切ることができた・・・。

 授業では,準備していたことでは上手くいかなかったタカコさんの気持ちにしっかりと共感させつつも,最後までボランティアをやり通したタカコさんが得たものは何か,考えました。

 子どもからは,「他国の人に話しかける勇気」,「自分から困っている人に話しかける大切さ」,「人のために尽くす力」など,様々な視点での考えが出ました。振り返りでは,「最初は,ボランティアはお金がもらえないからしたくはないと思っていたけど,勇気も自信も得られることがあるんだと思った」,「やってあげた人からは,最高の笑顔や言葉がもらえる」などの意見が出ました。また,普段お世話になっている防犯パトロール隊の方々への感謝の気持ちもたくさん出てきました。

 今回の授業を基に,「ボランティア」の活動の役割や,公共のために何かしよう,という気持ちを少しでももってもらえたらと思います。

4年 「本当に好きなことは」

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 4年生の道徳科で,「本当に好きなことは」という授業を行いました。概要は以下の通りです。

 「明日のジョー」などの作品で有名な,漫画家,ちばてつやさん。小さいころは,弟たちのために,手作りの絵本を作ってあげていた。

 小学校に進級したちばさんは,友達に『まんがクラブ』に入るよう勧められ,夢中になって漫画を描くようになる。そして,ついに,高校のとき,賞を取ることができ,自分の漫画が書店に並ぶように。

 このまま順風満帆にいくかに思えたが,二作目は出版社も本にはしてくれない。あきらめかける気持ちも心の中に出てくる。

 しかし,3日間悩み抜いた末,ちばさんは決める。「やはりぼくには漫画しかない。」と・・・。

 授業では,幼少期から続く,ちばさんの漫画に対する強い気持ちをしっかりと考えました。その上で,賞を取った後の,うまくいかない自分への腹立たしさや苦しさに共感的に寄り添いました。そして,それでもちばさんが悩み抜いた末にどうして漫画家への道に進むことを決めたのか,その理由について考えました。

 子どもからは,「漫画は自分の本当に好きな事だから」,「自分に合うのは漫画だから」「苦しいことがあっても諦めたくないから」「一人でも多くの人に読んでもらいたいから」など,様々な視点の考えが出ました。

 授業の終わりには,ちばさんの学習を基に,自分の得意な事や気になるところについて振り返りました。子どもたちが,ちばさんの学習を基に,少しでも,自分自身の個性について考えられたらと思います。
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