最新更新日:2019/09/13
本日:count up15
昨日:32
総数:79473
潮風わたる校舎 お日様ぽかぽか校庭 楽々園小学校には いつも子どもたちの笑顔があふれています。 「学校いじめ防止等のための基本方針」を配布文書に掲載しています。

6年 ペルーは泣いている

画像1
 6年生の授業で,「ペルーは泣いている」という授業を行いました。概要は以下の通りです。

 元ペルー女子バレーボールチームの監督,加藤明さん。加藤さんは,母校のバレーボールチームを学生日本一にした後に,南米,ペルーに渡る。着任にしてすぐ,加藤さんは厳しい練習を始める。しかし,これまでの練習方法や練習量がまるで違う,と選手やその家族からは批難を浴びる。

 そこで加藤さんは,練習にペルー選手の性格のよさをもっと入れようと,練習メニューを工夫したり,一緒に日本料理やペルー料理を食べたりし,お互いの距離を縮めるよう努力する。時には,ご飯を食べながら,日本の歌やペルーの歌も一緒に歌うことも。

 1967年,東京で行われた,世界女子バレーボール選手権。結果は惜しくも4位。そこで,加藤さんは驚くべき光景を目にする。なんと,ペルーの選手たちが,加藤さんの教えた「上を向いて歩こう」をあざやかな日本語で歌っていた。「悔しいけれど,泣くまい。」それは,加藤さんに向かって歌っているようだった。加藤さんは,その光景を見て,涙が溢れそうになったのだった・・・。

 授業では,国が違えば考え方も違う,そんな壁にぶち当たったとき,誰しもが諦めそうになる,という気持ちに寄り添い,それでも自分の方から歩み寄り,理解しようと努めた加藤さんの気持ちを考えていきました。

 子どもからは,「加藤さんが心を開いたので,相手も加藤さんに近づこうとした。」,「加藤さんが歩み寄ることで,ペルーの選手も歩み寄ろうと思ったと思う。」などの意見が出ました。

 授業の振り返りでは,「理解できないことはきっとある。けど,そこで諦めずにもう少し踏ん張るといい未来が待っているかもしれない。」や,「自分から歩み寄っていけば,最後には恩返しとしてだんだん関係が近くなっていくように思う。」などの意見が出ました。

 たとえ国や文化が違っていても,まずは理解しようとしてみる,ということについて,考えが深まってくれたらいいな,と思います。
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
広島市立楽々園小学校
住所:広島県広島市佐伯区楽々園六丁目8-1
TEL:082-924-5221