最新更新日:2024/04/12
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五日市小学校は「わくわくする楽しい学校」をめざします。

平成30年度 修了式

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校長より、全員にこのような話をしております。

 この一年の中で、校長先生が言い続けてきたことは二つ。
「挨拶」と「読書」です。

人のあいさつには,3つのタイプがあります。
1つ目は,今言った「自分からあいさつする人」
2つ目は,「相手がしたら,あいさつする人」 
3つ目は,「全くあいさつしない人」です。

この3つで,一番良いのは,すぐ分かりますね。1つ目の「自分からあいさつする人」ですよね。
2つ目の「相手がしたら,あいさつをする」では,こんなことがありませんか?
『朝,友達から,「おはよう」と言われたら,「おはよう」って返すけれど,友達が言わなければ,そのまま通り過ぎる。授業でも,「気をつけ,礼」の声が掛かり,みんなが言うから,「お願いします」,「ありがとうございました」と言ってる・・・』
これでは,自分からしているとは言えませんね。「人から挨拶されて,挨拶を返すのは,実は,誰でも出来ることなのです。

さらに,みんなが3つ目だったら,ホントに暗く冷たく沈んだ・・・学校になりますね。

4月からは,1つ目の「自分からあいさつする人」を頑張ってほしいのです。自分から先に,挨拶をするのには,「勇気」が必要です。相手と目を合わせよう,自分から声をかけようという「勇気」を持つ人は,何事にだって,積極的にチャレンジできる人です。
当然,進んで取り組めるから,勉強も苦にならなくなるし,学級でも役割や責任をしっかり果たせるようになります。みんなから頼りにされます。
 また,自分から挨拶する人は,明るく元気ですから,周りには笑顔が増えます。友だちもたくさんできます。その人の周りは,みんなが楽しくなるのです。
一人ひとりが,「自分からあいさつする人」になれば,この五日市小は,もっとすごい学校になると思います。みんな元気一杯で仲が良く,いじめも悪口もない,本当に楽しい学校になると思います。自分のためにも,みんなのためにも,是非,取り組んでいきましょう。

【読書】
 次に読書のことです。「1日4度の飯を食え」という言葉があります。1日3回のご飯ともう1回増やしてご飯を食べるということではありません。もう1回増やすご飯は読書(本を読む)ということです。これは、1日3度のご飯で元気な体をつくり、1度の読書で豊かな心をつくるという意味です。体が大きくなるだけでなく、心も大きく成長し、体と心がバランスよく成長するようにという意味です。
学校では朝の読書や図書の時間など、読書する時間がありますので、学校ではほぼ毎日、4度のご飯を食べている五日市小学校の子供たちのはずなのですが、どうでしょうか。
図書室で借りた本を本バックに入ったままということはないでしょうか。図書室で借りた本を読まずに返すということはなかったでしょうか。
「1日に4度の飯を食え」という言葉のように、体を作る3回のご飯と豊かな心をつくる読書を毎日していきたいものです。

4月9日(火)の始業式の日から,良いスタートが切れるように,春休みは,規則正しい生活を心がけ,次の学年の準備をしておきましょう。
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広島市立五日市小学校
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