最新更新日:2024/03/26 | |
本日:10
昨日:83 総数:766074 |
旧日本銀行広島支店における博物館資料展示ペルーに移民され、財を成した方です。「綿花王」と言われたそうです。 岡田さんはペルーに11校、学校を建てられています。 だからでしょうか。ペルーでは、今でも岡田幾松さんのことが知られているそうです。平成27年には、ペルーから取材に来られたそうです。 広島は、明治元年に実施された最初の海外移民を皮切りに、全国でも最も多くの移民を排出したことから「移民県」と呼ばれています。 旧日本銀行広島支店が博物館として生まれ変わります。 1・2階は通史展示とイベントスペース。 B1階がテーマ展示「海外移民」のコーナーになるそうです。 なぜ広島からの海外移民が多かったのか、その背景を探ると共に、差別や重労働、強制収容所といった様々な障壁を乗り越えて現在につながっていく北米・南米の日系移民の生活ぶりが紹介されます。そこに、写真パネルが掲げられます。 明治の時代から昭和の始めにかけて、大変な思いで働かれ大立者になられ、ふるさとの母校に大金を寄贈された岡田さん。ふるさとへの思いはいかばかりであったでしょうか。 奉安殿は壊された後に、立派な図書室が建てられました。それも移民に行かれた方の寄贈からなっていたそうです。五日市小学校の正門前に当時寄贈してくださった方の石碑が立ててあります。 |
広島市立五日市小学校
住所:広島県広島市佐伯区五日市三丁目1-1 TEL:082-921-3288 |