先日，授業をしてくださった，トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校の吉岡俊昭先生が，ボランティアの方々とともに，福祉体験活動の学習を実施してくださいました。
　会場を４つに分け，様々な体験を通して，お年寄りや障害のある方の不自由さや大変さを感じて，自分たちにできることを考えるための学習です。　
　体育館では，ゲームを通して，「人を思いやる」とはどういうことか，どれだけ大事なことかを学びました。

　「お年寄りになってみよう」の教室では，片手・片足におもりを着けて，特殊なベルトを装着しました。すると，自然と腰が曲がります。歩きにくく，不安定なことが分かります。

　アイマスクを着けてみます。エスコート役の友達が, 腕をつかませてくれて，そっと歩きます。

　軍手を両手にはめて，鶴を折ってみます。いつもならできるのに，上手に指を動かすことができません。手先が動かしにくいとはこんなに大変なのかと知ることができました。

　図画工作科では，すてきなぼうし作りが始まりました。帽子の土台を切っただけで，思わずかぶりたくなります。中には動物の頭をイメージして作っている子もいました。完成が楽しみです。
　２年生の廊下には，生活科で使う材料集めの箱が並んでいます。御協力ありがとうございます。

　算数科では，「１０といくつ」の考え方を用いて，計算の仕方を考えました。ノート作りも上手になりました。

《9月1日の給食》
　ビーンズカレーライス　小松菜のサラダ　牛乳

【カレー風味ごはん】
　今日のごはんは，カレーに合わせてカレー風味ごはんにしました。ターメリックライスをイメージして，カレー粉を入れてごはんを炊いています。味はほとんどありませんが，見た目の印象が良いらしく，いつも以上に子どもたちはよく食べてくれます。

　今日はセンターの調理場での一コマです。教室に届ける食缶につぎわけています。大きなお玉いっぱいに入ったカレーは，約2キロの重さがあります。約1000人分のカレーを一人でつぎわけます。