最新更新日:2024/04/23 | |
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第4回 校内研究授業5時間目に,なかよし2組 西塔 愛 先生が,「嫌な気持ちとの付き合い方を考えよう」の授業を行いました。西塔先生から,「嫌な気持ちは,どんなときにいい気持ちになった?」と聞かれ,「友達と話したときに,いい気持ちになった。」「謝ってもらったり,自分が謝ったりするといい気持ちになったよ。」「他の人が味方になってくれたら,いい気持ちになったよ。」と自分の考えを発表したり,「あの絵本を見せて。」と以前に読んでもらった『ころべば いいのに』(ヨシタケシンスケ著)の絵本をもう一度読んで思い出したりしました。 そして,子どもたちは,この絵本に出てくる主人公『わたし』から嫌な気持ちとの付き合い方を知り,主人公『わたし』と同じように,『はげましセット』をつくりました。このセットとは,好きなものや楽しいことを集めたボックスのことです。このボックスを開けて,主人公『わたし』が気持ちをリセットしているのです。 * まくらやぬいぐるみやふとんを入れた気持ちいいボックス。 * 遊園地やおばあちゃんの家を入れた楽しいボックス。 * ポテトチップスやチョコレートを入れたおかしボックス。 など,嫌な気持ちとの付き合い方を考えて,一人ひとりが自分の『はげましセット』を作りました。 「絵本」を通して,一人ひとりが自分の思いをはっきりとすることが出来ました。 授業の後,講師として,三原市教育委員会 学校教育課 特別支援教育スーパーバイザー 木原庸子 先生をお迎えし,研究協議会を行いました。私たちも,子どもの学びの姿から,多くのことを学ぶことができました。 これからも,子どもに付けたい力を明確にし,一人ひとりを大切にし,学びが深まる授業づくりを目指します。 |
広島市立彩が丘小学校
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