最新更新日:2024/03/25 | |
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学校長挨拶
本校は、山の中腹にあり、周囲には、
シリブカカシ、アラカシ、シラカシ、アベマキなどが自生し、 その他たくさんの樹木が植えられています。 秋になると、たくさんのドングリが、実を落とします。 本校校舎内の一角には、貝塚があり、 焼けて灰になったもみがらを見ることができます。 古代より、山の恵み、川の恵み、海の恵みを受けて、 永々と命が育まれてきたことが、伺われます。 そのことに思いをはせて、児童は、カブトムシを育て、 そのカブトムシが育つ森とはどんな森かを考えています。 また、すぐ近くを流れる府中大川(通称温品川)を探索して 人と生き物が共存する環境とはどのようなものであるかを探っています。 春には、うぐいすの鳴き声を、夏には蝉しぐれを、 秋には虫の音を聞くことができます。 児童は、正門へはゆる坂から、西門へは、急坂から元気に登校します。 恵まれた自然の環境によって、しらずしらずの内に忍耐強く、 心のしなやかな子どもへと成長していきます。 広島市立上温品小学校長 下原 正美 |
広島市立上温品小学校
住所:広島県広島市東区上温品三丁目4-1 TEL:082-289-2474 |