最新更新日:2024/05/17
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 PEACE ORIZURU SCHOOL HIROSHIMA NOBORI 「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんの母校

大切なことに気づく芽(目)

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 今日は、児童の日記を紹介します。
 「きのう、あいさつ名人を見つけました。ぼくが学校に行く時に見つけました。女学院に通っている人でした。信号で止まった時にあいさつされました。あいさつされた時に返すことができなくて、今ではくやしいです。ぼくだけでなくいろんな人にあいさつをしているのを見て、とてもすがすがしくなりました。あいさつは大事だと思いました。」
 女学院のお姉さんの、誰にでもあいさつをする姿をすがすがしいと感じ、また、そのときあいさつを返すことができなかった自分を悔しいと思ったA君。大切なことに気づく芽が育っています。A君のような子を増やしていくことが私たちの仕事です。
 (ちなみに今回の写真と文は関係がありません。さわやかな話なので、さわやかなザクロの写真を使いました。)

主幹先生の心遣い

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 本校には今年から主幹教諭が配置されました。学級数が18学級を超えたからです。その主幹先生は女性で、花が大好きな方です。生け花も得意です。写真にあるのは玄関でお客様をお迎えする花たちです。これは主幹先生が活けてくれたものです。左側の生け花は、仲秋の名月を表しているのだそうです。このほかに、校長室にも花を飾ってくれます。次はどんな花がどのように飾られるのか、いつの間にか楽しみになってきました。花のある生活に感謝して毎日を送っています。

耐震工事に負けない授業

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 北校舎に続いて、先週から南校舎も防音シートですっぽりと覆われました。おかげで校舎内が暗くなりました。授業中は教室の電気をつけないといけない状況です。廊下は特に暗いです。
 学習環境は少し悪くなりましたが、その分先生たちは、それに負けない工夫をして授業を行っています。先日ある学級に行くと国語の授業を行っていました。動物園の年老いたライオンと男の子の心の交流を描いた作品を学習していました。先生は、分かりやすい板書を工夫していました。視覚的にもきれいだし、学習した内容もわかりやすくまとめられていました。当然子どもたちの発表意欲も旺盛でした。教室は暗くても活発な授業が展開され、私の心は明るくなりました。

「幟クイズラリー」表彰式

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 本校では、子どもたち同士がしっかりと関わる活動を大切にしようということで、縦割り班活動を行っています。今回は、校舎内外に設定してあるクイズを、縦割り班で迷子を出さずに解いて回ろうという「「幟クイズラリー」を行いました。クイズの中には、その学年でないと解けない問題が用意してあり、どの子も活躍できるように配慮してあります。迷子が出たら減点されるので、リーダーはメンバー確認が大変です。みんな汗だくになりながら、校舎の中と外を計画的に回ります。ここはリーダーの腕が試されるところです。縦割り班というのは、上の子は下の子を見て、「かつて自分はこうだったのか」と懐かしみ、下の子は上の子を見て、「自分は将来あのようになるのか」とあこがれを抱きます。写真は、表彰式の一場面です。リーダーの表情がとてもいいですね。

残食ゼロへの児童の取組

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 残食ゼロというのは、給食を残さないという意味の学校用語です。本校では近年、残食が多いというのが一つの悩みでした。いろいろと手は打つのですが、なかなかこれといった打開策がありませんでした。
 そこで考えたのが、子どもたち自身で残食をゼロにしようという取組をすることでした。今行っていることは2つあります。一つは、毎日残った量を献立ごとに量って、それが何人分に当たるか計算して、次の日の給食時間に発表することです。たとえば、「昨日の給食の残りを発表します。麦ご飯12人分、さわらのいそべあげ9人分、きりぼし大根のいため煮10人分、ひろしまっこ汁8人分でした。給食の残りがゼロになるようにしっかりいただきましょう。」というような放送をします。もう一つの取組は、一ヶ月ごとに残食の少なかった学級を表彰することです。3位まで表彰しています。写真はその表彰式の様子です。

後期学級代表の決意

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 10月17日(木)に学校朝会を行いました。私の話の前に、「後期学級代表の決意表明」がありました。今回感心したことは、「○年○組の○○○○です。私は(ぼくは)○年○組を、・・・・・・・学級にしたいと思います。そのために私は(ぼくは)・・・・・と・・・・・を自分から進んで行うようにしたいと思います。」というように、自分が学級のためにすることをはっきりと宣言する人が多かったということです。
 自分の学級のことをよく考えているなと、頼もしく思いました。学級代表の意欲をみんなで支える学級になってくれることを願っています。後期の成長が楽しみです。

学校朝会

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 10月17日(木)の学校朝会で、私は2日前に撮った写真を使って「幟町小学校の児童のあいさつ」という話をしました。
 幟町小学校では、ずっと「歌声日本一」「あいさつ日本一」を目指してがんばってきました。「歌声日本一」の方は、日本一とまでは行かないかもしれませんが、それに近いレベルまで到達していると思います。しかし、「あいさつ日本一」の方は残念ながら校長先生が考えているところまでは達していません。この写真に写っている人は誰ですか?(子どもたちから○○先生と答えが返ってきます。)そうです、毎朝みんなのためにきれいな学校にしてくださっている○○先生です。皆さんは、正門で校長先生とあいさつとともにハイタッチを元気よくしています。しかし、そのあと学校をきれいにしてくださっている○○先生の横を黙って通り過ぎる人がいるのです。しかもかなり多くの人があいさつをしていないのです。とても残念です。校長先生は、知っている人や学校に来られたお客様には、元気よくあいさつができる子どもになってほしいと思っています。
 というような内容の話をしました。この後は各担任の仕事です。私の話を受けて、きっと各学級で学年に応じた話をしてくれているはずです。

私の望むあいさつの姿

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 10月15日(火)の朝のことです。この日に限らず、業務の先生は毎朝子どもたちが登校する前に校内の掃き掃除をしてくださいます。校内が終わると校外に出て、学校周辺の通学路を掃いてくださいます。私が正門を開けて子どもたちを入れると、まだ校内を掃いておられるときがあります。
 子どもたちは正門のところで待っている私と、「おはようございます」というあいさつとともにハイタッチをします。その後、靴箱に向かって歩いて行くと落ち葉を掃いておられる業務の先生と出会います。残念なことに、業務の先生にあいさつをしない児童が結構いるのです。私はとても残念です。私とのあいさつとハイタッチで「朝のあいさつは終了」と思っているのかもしれません。
 これではいけないと思い、この日の写真を使って二日後の全体朝会で話をすることにしました。

秋晴れの連合運動会

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以前使用していたパソコンが壊れたので、新しいパソコンになりました。新たに設定し直したり、新しいパソコンになれるのに時間がかかり、久しぶりの日記になりました。少々遡って書きますのでご容赦ください。
10月12日(土)に特別支援学級連合運動会が本校の運動場で行われました。本校は2会場で行われるうちの1会場なので、早めに学校に行きました。私が着いたときにはすでに多くの先生方が準備をしておられました。当日は、10月中旬とは思えないぐらい暑かったです。本校からは11名の児童が参加しました。ご家族や先生たちを加えると幟町小学校は総勢30名を超えました。午前中の競技が終わると、みんなでお弁当です。各家庭から持ってきたシートをつないで大きな座敷を作り、そこにみんな座っておいしいお弁当をいただきました。友達と一緒、家族と一緒、先生たちと一緒でみんなとてもいい笑顔でお昼を食べました。午後の競技が終わると、一人一人お土産をもらいました。最後に全員で記念写真を撮って帰りました。皆さんお疲れ様でした。

日豪草の根交流

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 今日の4校時に、「日豪草の根交流会(元捕虜の方と交流する会)」を行いました。ねらいは、「元捕虜のオーストラリアの方のお話を聞いて、戦争や平和について考えたり、本校で取り組んでいる平和学習について交流したりする。」です。
 今回、本校にお越しのアレクサンダー・ホワイトさんは、現在92歳というご高齢です。少し足が弱ってはおられますが、声は若々しく、耳も遠くありません。今でもIT機器を使いこなしておられます。本校には娘さんが同行してこられました。
 ホワイトさんは1942年〜1945年の間、シンガポールとタイで日本軍の捕虜となりました。そして、「死の鉄道」と呼ばれた泰緬(タイメン)鉄道の敷設に従事されたそうです。ぬかるんだ足下での作業、粗末な収容所での生活、途中マラリアにかかったこと等をお話しくださいました。お話し中の表情に怒りの感情はなく、一生懸命に聞いている子どもたちに語りかけておられました。
 その後、本校の平和学習の取組発表を聞いていただき、次に全校児童の合唱「折り鶴のとぶ日」を聞いていただきました。そして、6年生児童代表が英語と日本語であいさつを行い、最後に1年生児童代表がお二人に折り鶴のレイをプレゼントしました。
 退場の時は、通路側に座っている児童一人一人と握手をされました。校長室に戻られてからも話が弾み、予定をかなりオーバーして昼食場所に行かれました。ワゴンタクシーに乗り込まれた後、お別れの握手をしましたが、その握力の強さに驚きました。
 本校での交流が、ホワイトさんのつらい過去の記憶を少しでも和らげ、広島の子どもたちは真剣に平和を望み、そのために自分は何ができるかを一生懸命考えているということを感じていただけたら幸いです。またこのような機会があったらいいなと思います。
 

読書の秋「朝読書」

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 本校では、年間を通して火曜日と金曜日の朝の時間に「朝読書」をしています。時間は、8時25分から8時35分までの10分間です。8時20分には本を選び、机の上に置きます。時間になったら黙って静かに自分の本を読みます。朝読書の間は席を立ちません。当然トイレにも行きません。トイレはそれまでにすませておきます。担任も一緒に読書をします。
 このようにして、学校全体が静かで穏やかな時間を過ごし、落ち着いて1日のスタートを迎えることができます。

スポーツの秋「かけ足タイム」

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 本校は、週2回(水・金曜日)の大休憩にかけ足タイムを行っています。目的は、「年間を通してかけ足タイムを行うことにより、体力の向上を図る」ことと、「運動に親しむ習慣をつけたり、意欲的に運動する態度を養う」ことです。
 運動場を大きく3つの円に分け、内側を低学年、中を中学年、外側を高学年が走ります。先生たちも全員走ります。ゼッケンをつけた人は、運動委員会の人でペースメーカーです。自分のペースで走りますが、走り終わった後は肩で息をするくらい一生懸命走ろうというのが合言葉です。少ない人でも3周、多い人は5周ぐらい走っています。
 夏休み終了から今日まで、ほとんどまとまった雨が降っていません。運動場はからからで砂埃が舞う中ですが、みんなで元気よく走っています。

もくもくそうじ月間

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 本校は、9月を「もくもくそうじ月間」として取り組みました。ねらいは、「全校でもくもくそうじに向かって一生懸命取り組んだり、それを評価されたりすることで、掃除に対する意識を高めていく」でした。
 先生たちは掃除指導のために手が離せないので、校長、教頭、主幹教諭が場所を分担して見て回り、写真にとって掲示したり、直接言葉かけをしたりして評価しました。
 おおむねよく頑張っていましたが、もくもく掃除を意識してがんばっているところと、そうでないところの差が大きかったというのが私の感想です。
 10月の生活目標が、「もくもくと掃除をする」と「掃除用具をきれいに片づける」です。9月の成果を10月に続けたいと思います。
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広島市立幟町小学校
住所:広島県広島市中区幟町3-10
TEL:082-221-3013